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◆日本シリーズ(7試合制)第1戦 日本ハム3―1中日(27日・札幌ドーム) ダルビッシュがシリーズ最多タイとなる13奪三振の力投を見せ、日本ハムが先勝した。初回、セギノールの先制弾で3点の援護をもらったエースは、150キロを超えるストレートで真っ向勝負を挑み、先発全員から三振を奪って4安打完投。森野の中犠飛による6回の1失点だけに抑えて、昨年の日本シリーズ第5戦に続き、中日の川上に投げ勝った。落合竜は、わずか2安打に抑えたエースを見殺しにし、クライマックスシリーズ第1ステージの初戦から続いていたポストシーズンの連勝は5で止まった。

 最後もやはり三振だった。2点リードの9回2死一塁。ダルビッシュのスライダーに中村紀のバットは空を切った。先勝を告げるガッツポーズと雄たけび。「大事な試合だったので、勝てて本当に良かった」9回1失点、シリーズ記録に並ぶ13奪三振の熱投は、レギュラーシーズンから数え今季通算14度目の完投。エースは圧巻の投球でオレ竜の前に立ちはだかった。

 最初からエンジン全開だった。初回2死。3番・森野の初球に自己最速に並ぶ154キロを計測した。「最近は立ち上がりが良くなかったので、飛ばしていきました」先頭の荒木と森野はそれぞれ自慢の直球で空振り三振。その裏、セギノールの決勝3ランが生まれ、レギュラーシーズン防御率1・82の右腕は、試合開始早々に勝利を確信した。

 あとは記録ずくめの奪三振ショーを見せつけるだけだった。5回まで毎回の9K。7回1死から中村紀を空振り三振に仕留め、シリーズ史上初となる先発全員三振を達成した。結局、この試合の奪三振数「13」は、99年の工藤(ダイエー)に並ぶ最多記録だ。

 パ・リーグで2年連続のシリーズ第1戦先発は97、98年の西武・西口以来、史上9人目。昨年はウッズへの四球をきっかけに敗れたダルビッシュは、年輪を一つ重ねた分の成長を証明した。その竜の主砲からは2奪三振。1点を失った6回は、なおも1死一塁から注文通りの三ゴロ併殺に斬ってとった。1四球を与え、悔しさも見せたが「逃げる気持ちはなかったし、怖くもなかった」と堂々と言ってのけた。

 エース対決も制した。中日先発は昨年のシリーズでは初戦、第5戦、今季の交流戦でも投げ合った川上。「負けたくない」と闘志を燃やす中、冷静さも保った。試合中盤は緩い球を多投して、スタミナを温存。8回には堂上剛の打球を左すね内側に受けても、マウンドを譲らなかった。

 18日のクライマックスシリーズ第2ステージ第5戦。エースはロッテを7回途中まで1失点に封じ、2年連続の日本シリーズ出場を決めたが、風邪を引いた影響で内容には不満が残った。その直後、中学時代に所属したボーイズリーグ「オール羽曳野」の山田朝生監督(60)から「体調管理は野球選手の基本やぞ!」とおしかりの手紙が送られた。この日も、鼻をすすりながらの投球だったが、無様な姿をこれ以上、さらすわけにはいかなかった。

 ダルビッシュは「次は、(三振の新記録を)狙っていきたい。日本一を決めるなら(6、7戦目の)札幌ドームが良い」と希望する一方で「でも、早く決めてほしいかな」と複雑な悩みを口にした。次回先発が予想される第5戦が訪れるかは分からない。ただ、この白星が2年連続日本一に向け、これ以上ない弾みをつけたことだけは、疑いようのない事実だ。

参照元:スポーツ報知

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