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25日に左手親指付け根の内側側副じん帯形成手術を受けた巨人・李承ヨプ内野手(31)が26日、都内の病院を退院した。患部をギプスで固めた李は「まだ痛みはある。ギプスが外れるまで2、3週間かかると思う」と説明。1時間40分かかった手術は無事に成功し、今後は経過を見ながら徐々にリハビリを開始していく。
「慎重にやらないといけないと思っています」焦る気持ちを抑えるように自分に言い聞かせた。来年2月のキャンプまでにリハビリを終えることが目標だが、無理をして痛みを再発させては元も子もない。「下半身のトレーニングなどでも、指に負荷がかかるから気をつけないと。ゆっくりマイペースでいきたい」患部の不安をぬぐい去ってから本格的な練習に取り組んでいくつもりだ。
今季は3年連続30本塁打を達成したが、打率(.2735)、打点(74)とも昨年を下回った。痛みに悩まされ思うようなスイングが出来なかっただけに、来季にかける思いは強い。「メジャー挑戦ももちろん考えている。でもチームが1位になってからです」日本一奪回と将来の夢のために、つらいリハビリに耐え抜く覚悟は出来ている。
参照元:スポーツ報知
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