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◆ワールドシリーズ(7回戦制=4戦先勝)第2戦 レッドソックス2―1ロッキーズ(25日・ボストン) 気温8度のなかでベテランが熱く、冷静に燃えた。来月41歳を迎えるレッドソックス先発のシリングが、衰えることのない右腕をしならせ、勝利のバトンを盤石のリリーフ陣に託した。「監督は自分のことをよく分かっている。交代させられたことに不満はないよ」6回1死一、二塁でマウンドを後にしたが、わずか1失点。大舞台での勝負強さは健在だった。
歴代5位タイのポストシーズン11勝目。40歳以上の先発勝利は昨季のロジャース(タイガース)に次ぐWシリーズ史上2人目だ。初回に1点こそ奪われたが、低めに丁寧に球を集め、スライダー、チェンジアップ、スプリットなど持てる球種をすべて使って的を絞らせなかった。82球を投げて被安打4、4奪三振。「何かうまくいかなかった」と本人は納得のいかない様子だが、試合を作り、勝つための投球を披露した。
レ軍のユニホームを着てボストンで投げるのは、これが見納めかもしれない。今季でチームとの契約が切れ、来季以降の去就はまだ白紙。それだけに思いの詰まったマウンドで静かに燃えていた。「今日は“パパジマ(Pap-ajima)”のショーだった。特にオカジマは完ぺきだった」自分の後を受けた岡島とパペルボンの2人をたたえ、自分のことを多くは語らなかった。今はただ、自身3度目の世界一になることしか見えていない。
参照元:スポーツ報知
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