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◆ソフトバンク4―4西武(29日・福岡ヤフードーム) 星野ジャパンで活躍した西武・涌井、ソフトバンク・杉内が魂の投げ合いを演じた。北京五輪後では初となる日本代表同士による先発対決に双方、刺激を受けたのか、涌井は8回146球、杉内は9回139球を投げ、ともに3失点に抑える熱投。2人の降板後、西武が11回に細川の14号ソロでリードすると、その裏、巨人、近鉄などの2軍で通算100本塁打している苦労人の吉川が起死回生の1号同点弾。パ・リーグ1、2位の直接対決はドローに終わり、西武の優勝マジックは「21」となった。
意地と意地のぶつかり合いは5時間2分の熱闘に発展した。北京五輪で好投を見せた涌井、杉内が今季初のエース対決。ともに序盤に3失点したが、後半は両者譲らずの投手戦を演じ、試合も4―4のドロー。2人合わせて285球の投げ合いに、涌井は「監督に先に降りるなと言われてたんですが、降りちゃいましたね。杉内さんとは向こうでもよくしゃべってたので」と話し、杉内も「思った以上に力が入った。負けたくないから」とお互いのライバル心を隠さなかった。
杉内が3回にブラゼルの適時二塁打などで3失点すれば、涌井も3回に松中の23号2ランと4回の森本の適時打で3点を献上。涌井が「体がふわふわしてて気持ちは入りきってなかった。初回から良くなかったので5点くらい取られるかと思った」と話す立ち上がりも、落ち着きを取り戻した中盤以降は熱のこもった凱旋ショーを演じた。
先輩の杉内が4回以降、9回まで西武の強力打線をわずか2安打に料理すれば、涌井も5回から8回まで1安打に抑え込んだ。「終盤は気持ちが入っていいボールを投げられた。次につながると思う」(涌井)。「カーブを使い始めて緩急がうまく使えた」(杉内)。11回、細川の14号ソロで勝利を目前にしながら、吉川の一発でドローにされた渡辺監督も「(涌井に勝ち越しの)1点取ってやりたかったけど、杉内もさすが。見応えのある投げ合いだったね」と称賛した。
北京五輪でともに防御率0点台の好投を見せた2人。メダルを逃したこともあり、涌井は「得たもの? 特にないですよ」とクールに話したが「合宿中に星野さんと大野さんに体の開きを直してもらったのが良かった」と収穫も口にした。日の丸のプライドを胸に、涌井と杉内が佳境に入ったパ・リーグを盛り上げる。
◆北京五輪の杉内 1次リーグのオランダ戦と準決勝の韓国戦に先発。15日のオランダ戦では7回を4安打無失点。完ぺきな投球で五輪初勝利を手にした。22日の準決勝では、3回2/3を投げ3安打1失点。リードした場面で降板したが、救援陣が打たれて逆転負け。金メダルの夢が消えた。大会通算防御率は0・84と期待にこたえた。
◆北京五輪の涌井 1次リーグの台湾戦、中国戦に先発、さらに準決勝(韓国戦)ではリリーフと3試合に登板。14日の台湾戦では丁寧な投球を心がけ、6回3安打1失点で勝利投手に。中4日で登板した19日の中国戦でも7回2安打無失点で、チームのコールド勝ちに貢献、完封で2勝目をあげた。22日の準決勝では8回途中から救援し、2/3回を投げ1安打1失点。大会通算防御率は0・66。
参照元:スポーツ報知
意地と意地のぶつかり合いは5時間2分の熱闘に発展した。北京五輪で好投を見せた涌井、杉内が今季初のエース対決。ともに序盤に3失点したが、後半は両者譲らずの投手戦を演じ、試合も4―4のドロー。2人合わせて285球の投げ合いに、涌井は「監督に先に降りるなと言われてたんですが、降りちゃいましたね。杉内さんとは向こうでもよくしゃべってたので」と話し、杉内も「思った以上に力が入った。負けたくないから」とお互いのライバル心を隠さなかった。
杉内が3回にブラゼルの適時二塁打などで3失点すれば、涌井も3回に松中の23号2ランと4回の森本の適時打で3点を献上。涌井が「体がふわふわしてて気持ちは入りきってなかった。初回から良くなかったので5点くらい取られるかと思った」と話す立ち上がりも、落ち着きを取り戻した中盤以降は熱のこもった凱旋ショーを演じた。
先輩の杉内が4回以降、9回まで西武の強力打線をわずか2安打に料理すれば、涌井も5回から8回まで1安打に抑え込んだ。「終盤は気持ちが入っていいボールを投げられた。次につながると思う」(涌井)。「カーブを使い始めて緩急がうまく使えた」(杉内)。11回、細川の14号ソロで勝利を目前にしながら、吉川の一発でドローにされた渡辺監督も「(涌井に勝ち越しの)1点取ってやりたかったけど、杉内もさすが。見応えのある投げ合いだったね」と称賛した。
北京五輪でともに防御率0点台の好投を見せた2人。メダルを逃したこともあり、涌井は「得たもの? 特にないですよ」とクールに話したが「合宿中に星野さんと大野さんに体の開きを直してもらったのが良かった」と収穫も口にした。日の丸のプライドを胸に、涌井と杉内が佳境に入ったパ・リーグを盛り上げる。
◆北京五輪の杉内 1次リーグのオランダ戦と準決勝の韓国戦に先発。15日のオランダ戦では7回を4安打無失点。完ぺきな投球で五輪初勝利を手にした。22日の準決勝では、3回2/3を投げ3安打1失点。リードした場面で降板したが、救援陣が打たれて逆転負け。金メダルの夢が消えた。大会通算防御率は0・84と期待にこたえた。
◆北京五輪の涌井 1次リーグの台湾戦、中国戦に先発、さらに準決勝(韓国戦)ではリリーフと3試合に登板。14日の台湾戦では丁寧な投球を心がけ、6回3安打1失点で勝利投手に。中4日で登板した19日の中国戦でも7回2安打無失点で、チームのコールド勝ちに貢献、完封で2勝目をあげた。22日の準決勝では8回途中から救援し、2/3回を投げ1安打1失点。大会通算防御率は0・66。
参照元:スポーツ報知
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