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◆横浜3―2阪神(11日・横浜) チーム一丸となってつかんだ勝利に、横浜スタジアムのスタンドが沸いた。3位・阪神との直接対決に粘り勝った横浜がゲーム差で再び0・5に迫り、Aクラス争いに踏みとどまった。「きょうは本当に選手に感謝です」大矢監督はホッとした表情を見せた。
同点で迎えた8回1死二塁。久保田の初球、150キロのストレートを相川が振り抜いた。「直球でもスライダーでも、全部振っていこうと思った」左越えの値千金の適時二塁打で、勝利を呼び込んだ。
31歳の女房役は守備でも意地を見せた。本拠地初勝利を目指して先発した44歳左腕・工藤が6回2/3を4安打1失点、2―1とリードして交代。だが、8回に3番手・吉見が同点とされ、勝利投手の権利が消滅した。なおも2死満塁で4番・金本。投手は那須野に代わっていたが、フルカウントから相川はフォークを要求した。「かなり迷ったけど…、絶対振るだろうと」。押し出しのリスクもあったが、強気の賭けで空振り三振に斬った。
工藤も試合後、「ホームで勝ち続けることが大事」とハマスタでの勝利を喜んだ。クライマックスシリーズ進出という目標へ、ファンに後押しされた横浜の夏は、さらに熱さを増していく。
参照元:スポーツ報知
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