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楽天の片山博視投手(20)が22日、Kスタ宮城の室内練習場で力のこもった投球練習を行い、存在感を示した。変化球も交えての45球に「1、2年目よりいい状態」と手応え十分の表情だ。
05年に報徳学園高から鳴り物入りで入団したホープも3年目。ドラフトでは、広島との競合の末に島田オーナー(当時は社長)が引き当てた192センチ、100キロの超大型左腕。1、2年目は左ひじの故障などもあり、1軍での登板はなかったが、周囲の期待は依然として高い。
「田中には引き続き頑張ってもらいたいし、長谷部は即戦力。片山にも頑張ってほしい」7日の必勝祈願の際、島田オーナーは昨季の勝ち頭、黄金ルーキーと並べて名前を挙げた。紀藤投手コーチも奮起を促しており、沖縄・久米島キャンプは1軍スタートの予定。本人も「2年間、期待を裏切っている。今年は正念場」と自覚も十分だ。
今オフには、新兵器としてシュートの習得に着手。「前から若干(直球が)シュートする感じだったので…。左打者を、インコースで詰まらせたい」と狙いを説明する。同じ左腕の長谷部の加入も大きな刺激。「現時点では負けているので、長谷部さんにないものをアピールしたい。キャンプではそれを探りたいし、いいものは盗みたい」と意欲を見せる。大きな体にあらゆるものを吸収させ、大器は開花を目指す。
参照元:スポーツ報知
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