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◆阪神8―4ロッテ(29日・甲子園) 阪神ファンは待っていた。6回。林威助の代打がアナウンスされると、球場が大きな拍手で包み込まれる。「帰ってこられて良かった」右肩手術から復帰した背番号31の初打席は1死二塁。一塁線を破る適時二塁打を放って、盛り上がりは最高潮に達した。
実戦は前日(28日)に2軍戦で3打席立っただけ。「100パーセント集中していけるかどうか」だが、シコースキーの初球を引っ張った打球は、一塁手の脇を抜けてファウルゾーンを転々。岡田監督は「150キロ投げる投手の変化球に対応できたんだから」と、いきなりの1軍の打席で変化球を打ったことに驚いた。
右肩を痛めたのが昨年5月。それでも「せっかくつかんだチャンスを離したくない」と出場を続けた。12月の手術を経て「長かった。万全の状態で力を発揮できてうれしい」と喜びをかみしめた。お立ち台での第一声は「ただいま」。頼もしい男が帰ってきた。
参照元:スポーツ報知
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