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◆ソフトバンク3―1巨人(31日・福岡ヤフードーム) 最後の最後まで杉内はボールに魂を込めた。2点リードで迎えた9回1死一塁。一発で同点となるピンチも、阿部をこん身の140キロの直球で遊ゴロ併殺に仕留めた。巨人打線を5安打1失点に抑える完投勝利で今季5勝目をマーク。5月は4勝0敗、防御率0・86と月間MVPも濃厚になった。昨年5月1日の楽天戦(ヤフーD)から9連勝中の5月男は「一番暑くなく寒くなくちょうどいい月。昨年も5勝しているんで勝てるだけ勝とうと思った」と、お立ち台で笑わせた。
テレビ解説で訪れた日本代表・星野監督の前で、強力打線をぶった切った。キレ味鋭い直球とスライダーを軸に、連続試合安打を続けるラミレスを3打席連続三振と、クリーンアップをわずか1安打に抑え、代表入りへ猛烈にアピールした。昨年12月のアジア最終予選では代表候補入りしながら、右股関節(こかんせつ)炎で辞退した。「(社会人時代の)シドニーでは活躍してないから、行けるのであればぜひ行きたい」と、2大会ぶりの出場に意欲をのぞかせた。
右肩のリハビリから一時帰国している斉藤が観戦するなか、新エースの快投で3連勝。8日ぶりの貯金生活にも返り咲き、首位・西武にも5・5差に詰め寄った。「ウチのエースだし、エースらしいピッチングをしてくれた。きょうの内容だったら(五輪代表に)引き抜かれるんじゃないか」と、絶賛した王監督。昨季1勝も出来なかった横浜、巨人相手に3連勝。「ミスター・メイ」が5月を最高の形で締めくくり、チームは6月攻勢に出航する。
参照元:スポーツ報知
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