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米大リーグの薬物使用実態を調査した「ミッチェル・リポート」が現地時間の13日に発表され、大物選手を含む88人もの薬物使用が報告された。選手の名前が公に示されたのは初めてで、米球界に薬物汚染が広がっている実態が明らかになった。この中に阪神のジェフ・ウィリアムス投手(35)、西武に所属していたアレックス・カブレラ内野手(35)、横浜が来季、獲得を表明していたラリー・ビグビー外野手(30)らの名前もあり、日本球界の今後の対応が注目される。

 衝撃は日本球界にも波及した。公表された米大リーグの薬物使用の実態をまとめた「ミッチェル・リポート」に、日本で今季、プレーした助っ人の名前も記されていた。メジャーを揺るがす薬物汚染の疑惑が海を越えて飛び火してきた。

 激震に見舞われたのは阪神だ。ウィリアムスはリストに名前が挙げられただけでなく、阪神2年目の04年12月に薬物を購入していた事実が判明した。リポートによると、まずドジャース時代にメッツの元球団職員からステロイドを購入。日本球界に移籍後も購入していた、と証言されている。その時の支払いに使われた約1820ドル(約20万2000円)の小切手コピーまで添付されている。もちろんウィリアムス直筆のサイン入り。薬物の購入事実を裏づける証拠といっていいだろう。

 現在、米国滞在中の左腕は、球団を通じて薬物の使用疑惑を否定。しかし、ミッチェル氏から要求された面談を拒否したという。阪神とは06年オフに2年契約を結んでおり、2年目の来季も残留が確実視されている中、疑惑の火の粉が降りかかった形となった。

 日本プロ野球組織(NPB)によるこれまでの検査では、ウィリアムスは“シロ”だった。NPBでは今年からドーピング検査を本格実施。禁止薬物や検査方法は五輪などの国際大会と同じ基準を採用。市販の風邪薬にも禁止薬物が含まれている場合があるため、春季キャンプで講習会を開くなどして徹底を図った。実際の抜き打ち検査でウィリアムスは陰性反応を示していた。

 今年8月にガトームソン(ソフトバンク)が禁止薬物を含んだ発毛剤の服用で陽性反応を示し、NPBは本人に出場停止20日間、球団に750万円の制裁金を科す厳正な処分を下している。実施してきたドーピング検査には自信を見せており、この日、改めて「名前が挙がった選手の中には、過去に検査を受けている選手が複数含まれている。その検査結果に違反はなかった」と発表。根来泰周コミッショナー代行も「ウチの組織としては十分に監視が行き届いている。心配していない」と話した。

 ウィリアムス以外にもカブレラ、ヤクルトのアダム・リグス内野手(35)や横浜の新戦力として期待されるビグビーなどがリストに挙がっている。すぐに処分につながらないとしても、イメージの悪化は免れない。この薬物問題が波紋を広げるのは間違いない。

 ◆NPBのドーピング検査 昨年を啓発期間にあて、独自の方法とルールを作り、今季から本格的に実施。禁止薬物や検査方法は国際大会と同基準で、検査日は非公開。公式戦開催中は、無作為で選ばれた2選手が、試合後に球場などで尿検査を受ける。キャンプ中などは、検査対象者を呼び出して行う。春季キャンプでは講習会を開催し、選手には資料用としてドーピング手帳を配布する。違反者には〈1〉けん責〈2〉10試合以下の公式戦出場停止〈3〉1年以下の出場停止〈4〉無期限の出場停止となる。球団関係者が関与した場合は1000万円の制裁金を科す。

参照元:スポーツ報知

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