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◆ソフトバンク10―0日本ハム(17日・福岡ヤフードーム) 頼もしい柱が帰ってきた。新垣が日本ハム打線を4安打に抑え、06年8月29日のロッテ戦(千葉マリン)以来の完封勝利を飾った。「チームにもファンにも迷惑かけました。これからの大事な試合、全力で頑張っていきたい」お立ち台では、高らかに復活を宣言した。6月13日のヤクルト戦(福岡ヤフードーム)以来の7勝目は、左脇腹痛から復帰後初勝利。首位・日本ハムに1ゲーム差に迫る殊勲星となった。
「(首位攻防戦の)プレッシャーよりも勝つことを考えた」と振り返ったように、大一番で進化を見せた。最速153キロの直球を主体に、110キロ台のカーブを織り交ぜる緩急でほんろう。ベンチでは王監督から「最後までいくような気持ちで」と檄を飛ばされ、快投につなげた。
勝ちたい理由があった。6月17日には、2年間にわたって病気療養中だった祖母・初枝さん(享年75歳)が死去。「ばあちゃんが亡くなってからやっと勝てた」同時期から勝利に見放されていた右腕は、天国の祖母にようやく白星をプレゼントすることができた。
首位攻防戦に連勝し、王監督は95年に前身のダイエー監督に就任以来、ホークスで900勝目(巨人監督を含めた通算は1247勝目)となった。2年ぶりのカード勝ち越しも決めたが「勝ち越しよりリーグ優勝があるから。あれこれ言ってもしようがない。やるしかない」とラストスパートを誓った。残り15試合。死力を尽くした戦いが待っている。
参照元:スポーツ報知
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