野球の最新ニュースをあなたにお届けします。
スポンサードリンク
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
◆ロッテ2―11楽天(16日・千葉マリン) 激しく降る雨にも、ぬかるむマウンドにも負けなかった。最速148キロの直球に変化球が低めに決まる。岩隈が8回を6安打、味方の失策絡みの2点に抑え3勝目。今季初の2ケタ10三振も奪った。「やる気満々でいたので、集中だけは切れないようにしました」エースの力投で楽天が敵地での連敗を8で止めた。
感じるものがあった。前回、10日の日本ハム戦(札幌D)で岩隈は8回完投の3安打1失点。相手のダルビッシュに負けない投球を見せた。しかし、援護がなく敗戦投手に。試合後は野手全員から謝罪を受けた。
この日も野手陣は「絶対に打ってこの前の借りを返すぞ」とベンチ裏で声をあげていた。岩隈もそれに応える。3点を取ってもらった4回。2点を失ったが同点までは許さなかった。「先発が粘れば点を取ってくれる」野手は岩隈を信頼し、岩隈も味方を信じた。今季最多127球の熱投に打線は11点で応えた。
防御率は0・46でダルビッシュを抜き再びトップに立った。「投手として意識したい数字。(ダルビッシュと)前回投げ合っていますし、いい争いができればいい」とライバル心をのぞかせた。野村監督も「岩隈は悪条件の中、頑張ってくれた。野手とピッチャーがいい現象で機能していい雰囲気だった」とこの日ばかりは自ら襲名した「マンブーマン」らしいボヤきはなかった。
チームは今季ロードで3勝目。「これからホームが続くので勝てたのは大きい」と岩隈は表情を緩めた。19日からは8戦8勝のホームで8試合続く。エースがもたらした勢いで連勝を伸ばしていく。
参照元:スポーツ報知
PR
この記事にコメントする