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◆ワールドシリーズ(7回戦制=4戦先勝)第4戦 ロッキーズ3―4レッドソックス(28日・デンバー) Rソックスの岡島秀樹投手(31)が昨年の日本シリーズ優勝に続き、世界制覇の一員となった。第4戦に登板し2ラン本塁打を浴びたが、第2戦の好投でシリーズの流れをたぐり寄せるなど活躍。公式戦から通算74試合登板した点も球団首脳から絶賛され、「陰のMVP」といえる1年だった。

 シャンパンファイトに沸く歓喜の輪から、岡島はすぐに離れた。世界一の勲章を手に入れても、はしゃげない。誰もいないロッカーの奥で、静かに自分とだけ向き合っていた。今季、最後に投げた1球が、喜びに浸っていいはずの左腕の心の邪魔になった。

 3点リードの8回からマウンドを託された。1死から左前打を許して迎えた5番・アトキンスに、カウント1―3から投げたチェンジアップが、落ちなかった。打球は左翼フェンスを越えた。2試合連続被弾となる2ラン。次の瞬間、フランコーナ監督に肩を叩かれ、4月2日のデビュー戦で初球を本塁打されて始まった岡島の07年が、終わった。

 「悔しいです」唇をかんだ。抑えのパペルボンが1点リードを守りきり、世界制覇の勝利をチームが手にしたことが、救いだった。「本当に疲れていたけど、気持ちで抑えようとしてました。チーム一丸となって戦った結果が出て、よかったです」声を振り絞った。

 チームメートのほとんどが、家族を帯同させていた今遠征。「最高の瞬間を見せてあげたい」気持ちとは裏腹に、あえて岡島は、家族をボストンに置いてきた。「大事な戦いだから、1人で集中することが必要」勝利への並大抵ではない責任感からの、決断だった。

 ファーレル投手コーチは言った。「今日この瞬間をわれわれが味わえるのも、オカジマが、先発から抑えにつなぐ大事な懸け橋の役目を、今日までやってきてくれたから」

 ルーキーながらシーズン66試合、ポストシーズン8試合と共にチーム最多登板を果たした。このシリーズでも第2戦の6回1死一、二塁の大ピンチから登板し、見事にしのいで4連勝への流れを作るなど、キーになるゲームで好投。投手コーチは最大級の賛辞をおしまなかった。

 「勝っても勝っても試合がある、本当に厳しい、長い1年」を満身創痍(そうい)で戦い抜いた。「スタッフやファンの人たちに感謝したい」岡島は、世界一の中継ぎ投手になった。

 ◆運命の日「10・28」日本一胴上げ投手&由佳夫人と出会う 岡島にとって世界一を達成した「10月28日」は忘れられない日だ。7年前の2000年、最初で最後の「ON決戦」に沸いた巨人・ダイエーの日本シリーズ。巨人が6年ぶりの日本一を達成したシリーズ第6戦は東京ドームで10月28日に行われ、6点リードの9回、岡島が最後のマウンドに立った。3者連続三振で締めて、栄えある胴上げ投手となった。
  さらに試合後、運命の出会いがあった。当時、ニュース番組でキャスターを務めていた由佳夫人が初めて岡島投手を取材。それをきっかけに親密交際が始まり、後に結婚。この日で思い出がまた一つ増えたことになる。

参照元:スポーツ報知

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