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巨人・内海哲也投手(25)が7日、東京・大手町の球団事務所で契約更改に臨み、3500万円アップの年俸7500万円を保留した。一方の金刃憲人投手(23)は倍増の3000万円で一発サイン。チームの将来を背負う若手左腕2人が明暗を分けた。
口を一文字に結んだ。球団と約30分間の交渉を終えた内海が、厳しい表情を浮かべた。「予想していた金額よりも開きがあった」。今季は初の開幕投手の大役に白星で応え、1年間先発ローテを守って14勝7敗、防御率3.02。年俸4000万円からの倍増付近を最低ラインに設定していただけに、ハンは押せなかった。
金刃は対照的な笑顔だった。新人ながら開幕ローテを勝ち取り22試合で7勝6敗、防御率3.55。初体験の交渉を一発更改で終えた。「ローテを1年間守って2ケタ勝利をやってみせます」来季は年間通じてのフル回転を誓った。
今オフ、チーム初の保留を選んだ内海は「評価はしてもらっていると思うんですけど、僕が思っているまでいっていない」と説明。球団側は終盤の優勝争いの勝負どころで勝ちきれなかった点をマイナスポイントに挙げたもよう。だが、左腕も9000万円程度を希望している。
今回、内海は粘り強く交渉する姿勢を以前から示しており、入団4年目で初の保留となった。今後は2年連続2ケタ勝利の実績を訴えていく。
参照元:スポーツ報知
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