スポンサードリンク
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
怪物が“第4形態”に進化した。日本ハムの高校生1巡目ルーキー・中田翔内野手(18)=大阪桐蔭=が29日、千葉・鎌ケ谷の新人合同自主トレに丸刈り姿で現れた。日焼けサロン、モヒカンに続く仰天行動で、清原(オリックス)にますます酷似。3日後に迫るキャンプインを前に「気合入れちゃったッス」と豪快に笑った。
衝撃の瞬間だった。「寒いッス」それもそのはず、寮を出た中田の髪形は高校時代に逆戻りしていた。入寮時は初々しかったが、23日に日サロで真っ黒に。27日には松坂流ソフトモヒカンヘアと沢尻エリカ風サングラスで2度目の変身を遂げた。そして、この日。松坂ヘアにわずか2日で別れを告げ、丸刈りで登場。「幼くなっちゃったッス」と照れたが、威圧感十分の“番長オーラ”を漂わせていた。
断髪は深夜、寮の風呂場で行われた。前日(28日)、ロッカーにあった木下のバリカンを勝手に拝借すると「5厘刈りは人相が悪くなるんでアカン」と、9ミリに設定して自ら頭にはわせた。風呂には助手役として同期の松山が帯同。「中田から『お前も(丸刈りを)やれ!』って言われました」と“道連れ”の誘いを受けたことを告白した。さらに、勢い余って右のもみあげのカットに失敗。不自然なそり込みが残り、中田は「笑いなしで失敗したッス」と赤面した。
決断には3つのきっかけがあった。28日、1厘刈りの少年ファンの頭をなでて「懐かしいな」と学生時代を回想。3年目の小山の丸刈りを見た時、「シブい」と心を引かれた。そして、何より怪物を丸刈りに導いたのは、キャンプへの強い決意。迫力満点の“最終形態”になった中田が、いよいよ戦闘モードに入った。
参照元:スポーツ報知