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楽天の新人合同自主トレが29日、終了した。五輪アジア予選日本代表の大学生・社会人ドラフト1巡目、長谷部康平投手(22)=愛知工大=は、総仕上げとしてブルペンで76球の投げ込みを披露。1軍スタートが決まっている久米島キャンプ(2月1~21日)へ向け、「準備はバッチリです」と胸を張った。
ウオームアップや日課のウエートトレ以外は、ルーキーたちが自由にメニューを組むことが許された最終日。ドラ1左腕は迷わずブルペンに入った。同期の伊志嶺(東京情報大)を相手に、熱のこもった76球。キレのある直球にスライダー、チェンジアップが、面白いようにコーナーに決まる。「抜けたのは3、4球くらい。きょうが一番よかった」最高の締めくくりに、長谷部は納得の表情だ。
「バテました。けっこう体にきてます」苦笑いで振り返った17日間。初日に長距離走で最下位を“独走”して周囲を心配させたが、ブルペンでは投げるたびに評価が急上昇。五輪アジア予選日本代表の実力はやはり本物だった。体力面も着実に上昇カーブ。「パワーアップした感じ。このへんのサイズを測ってみたい」と、太ももをさすってみせた。
自主トレの自己採点を聞かれると「100点であってほしい。それは今後の結果で分かってくるでしょう」とニヤリ。もちろん自信があるからこその発言だ。年下だがプロでは先輩の田中や、元日本代表の岩隈らとの本格的な競争が始まるキャンプ。「今の調子でいければ大丈夫だと思います。どんどん自分を出していきたい」と、初日から猛ダッシュをかける意気込みをアピールしていた。
参照元:スポーツ報知
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