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球界を代表する2大エースが、北京五輪のエースを手にするためにしのぎを削る。星野仙一監督(60)は台湾から帰国した4日、JAPANの守護神で巨人の上原浩治投手(32)を北京五輪本大会では先発起用する可能性を示唆した。今回の大会でエースとして君臨した日本ハムのダルビッシュ有投手(21)と、来季の結果で真のエースを決める。
上原なくして、五輪切符は手にできなかった。星野監督は「あいつはすごいやつや。ほんまにすごい」と韓国戦、台湾戦で格の違いを見せた右腕の存在を痛感。巨人に戻れば、来季の上原は先発に復帰することが確実だが、指揮官は「そんなんはどっちでもいいんや」と8月の本戦で先発として起用する可能性を口にした。
これまでの実績、経験からすれば、国際大会23戦無敗の上原が当然、北京五輪のエースとしてふさわしい。今回、五輪行きを決める台湾戦で好投したダルビッシュも分かっている。「シーズンでしっかり結果を残して、まずは代表に選ばれたい」と浮かれた気持ちはない。08年開幕から勝ち星を重ねて、実力で再び星野JAPANのエースになるつもりだ。
2人の争いに、さらに若手も加わってほしい。大野投手コーチは20歳代の選手の台頭を願った。「本戦は夏場だし試合数も多いから、若手の力は必要。今回、涌井、成瀬、ダルビッシュを先発させて、日本で見ていた他の若手も、オレもと思ってほしい」と切磋琢磨(せっさたくま)を期待した。
参照元:スポーツ報知
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