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ロッテが来季、大リーグ・オリオールズなどで活躍したレン・サカタ氏(54)を招へいすることが4日、分かった。サカタ氏は1995年のバレンタイン第1次政権で2軍監督に就任。その後98年まで1、2軍のコーチを務めており10年ぶりの復帰となる。正式なポストは調整中だが、現場、フロントを問わず育成部門を担当する。
ロッテが育成部門の改革に乗り出す。今季シーズン2位に終わった原因に若手の伸び悩みが挙げられた。2軍はイースタン・リーグで優勝した巨人と20・5ゲーム差の最下位。福浦、今江、ズレータら故障者が続出した中、代わりとなる選手が出てこなかった。そこで95年からの指導で福浦、サブローら現在の主力を育成し、米国でマイナー監督の経験も豊富で若手育成に定評があるサカタ氏の再登板となった。
すでに同氏は秋季練習にも千葉マリンへ顔を出し、3日に一時帰国。バレンタイン監督も「昔から知っている仲だ」と信頼を置いている。育成強化で常勝チーム作りを目指す。
◆レン・サカタ(Lenn Sakata) 1953年6月8日、米ハワイ州生まれ。54歳。75年に大リーグ、ブルワーズ入団。84年にオリオールズの内野手として日米野球で来日した。95年にはバレンタイン監督のもとロッテ2軍監督に就任。98年まで1軍内野守備走塁コーチなどを歴任。帰国後はジャイアンツ傘下のマイナーチームなどで監督を務めた。
参照元:スポーツ報知
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