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◆日本ハム4―2広島(3日・札幌ドーム) 鋭いライナーは無情にも遊撃の頭を越え、左中間を破っていった。打球を見送り、グリンはマウンドの土を軽く蹴りあげた。8回2死、代打・森笠に4球目のフォークをすくわれた。「特に悔しさはなかったけど…落ち込んだ部分はあったかな」あと4人だったノーヒットノーランの夢は、この二塁打で散った。
しかし、快投が色あせることはない。「球を低めに集められたのが大きい」と制球重視の投球で広島打線をほんろう。疲れが出た9回は2発を浴び、来日初完封こそ逃したが、9回完投勝利は初めてだった。
今季、ここまで2勝7敗。前回登板の5月26日・巨人戦(東京D)は4回3失点で交代を命じられた。この日も「前の試合のことは聞かないでほしい」と質問を制するほど不完全燃焼だった。それでも、翌27日には長男・カイル君(9)ら最愛の家族と東京ディズニーランドに行き、リフレッシュ。すぐに結果を出してみせた。
昨年の交流戦MVP男は「毎年、6月は調子がいい。この感じを次につなげたい」と力を込めた。故障者続出の日本ハムだが、輝きを取り戻したグリンがいる限り簡単には沈まない。
◆広島・森笠が記録阻止打 ○…森笠がグリンのノーヒットノーランの夢を打ち砕いた。8回2死、小窪の代打として送られ、カウント2―1からスライダーを左中間へ二塁打。「ベンチで見てて、(同じ左打者の)嶋や喜田に聞き、球の伸びとかはイメージしてた」としてやったり。だが、チームの敗戦に「次は勝利に貢献できるようにしたい」と笑顔はなかった。
参照元:スポーツ報知
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