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◆巨人3―4中日(1日・東京ドーム)右拳を握りしめた。中村紀はバットを放り投げ、一塁ベースに歩み出した。「打った瞬間、入ったと思った。開き直って初球からいった」9回無死から決勝の2号ソロ。2試合連続アーチで、上原を打ち砕いた。
昨季は6打数無安打4三振と、上原に相性が悪かった。この日も3打数ノーヒット、2三振に抑え込まれていた。「上原君から初めてバットに当たった。球宴でも打った覚えがない」ひそかに抱いていた苦手意識を土壇場で吹き飛ばした。
テスト入団からはい上がった昨季の初心は、決して忘れない。今季も、開幕当日に理髪店で頭を丸く刈り上げた。「去年より今年は余裕を持って臨めている」気持ちのゆとりは生まれても、ユニホームを着られる喜び、感謝の思いは、胸の奥底に秘めている。
参照元:スポーツ報知
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