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◆楽天4―5日本ハム(29日・フルキャスト宮城) 信じて、最後は報われた。一喜一憂のシーソーゲームを制し、ダルビッシュに安堵(あんど)の笑みが浮かんだ。「肉体的には10回でも11回でもいけたけど、精神的に疲れましたね」今季ワーストの9安打を許し、4点を失っても手に入れた自己最多の13勝目。勝利の女神は、またもエースに、そして日本ハムにほほ笑んだ。
直球は自己最速を1キロ更新する154キロを計測しながら、制球が定まらず草野に2本の適時二塁打を浴びた。3回までに3失点。それでも「どうしても負けられない試合。打線の援護を信じて投げた」と辛抱した。言葉通りに攻撃陣が中盤以降に反撃。エースも、過去15戦でわずか3勝(4敗)と不得手な屋外球場では初となる完投で応えた。
激動の8月だった。女性誌でのフルヌードに始まり、女優・サエコ(20)との婚約、妊娠の発覚…。世間を騒がせながら、本業は5戦5勝の大活躍だ。「(月間)MVPですね。狙ってましたよ」と自身初の勲章を決定づけた。
サエコは現在、妊娠3か月目に突入。つわりが始まり、体調は不安定だが、この日は婚約発表後、初めての生観戦。バックネット裏からエースの雄姿を見守った。これで7月以降は7連勝。愛を育みながらの“不敗神話”が止まらない。
エースの粘投でチームは連敗を3で止め、4か月連続の月間勝ち越しも決めた。「とにかく勝てて良かったです」負けないエースが、この秋も栄光への道を切り開く。
参照元:スポーツ報知
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