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 レッドソックスのカート・シリング投手(41)が19日、「ミッチェル・リポート」で薬物使用疑惑を名指しされたロジャー・クレメンス投手(45)に「無実を証明出来ないようなら、サイ・ヤング賞を返上すべきだ」と痛烈批判した。通算354勝右腕への現役選手による非難は、リポート発表後では初。しかも、216勝をマークした大物右腕の発言だけに、今後も波紋を呼びそうだ。

 過激な発言が再び米球界を揺るがした。通算216勝のシリングが、前日(18日)に薬物使用を全面否定したクレメンスを、強烈に批判した。

 「彼は96年までに192勝して、3度のサイ・ヤング賞を受賞した。自分が認めるのはその年まで。その後は、カンセコ(元アスレチックスほか)から譲り受けた薬物を使っての好成績と言われている。もし、疑惑を払拭(しょく)できないようなら、その後4度のサイ・ヤング賞を正しい受賞者に渡すべきだ」

 松坂、岡島のチームメートで、レッドソックスの精神的支柱である41歳のベテラン右腕が、自らのブログで怒りを激白した。内容は、13日に大リーグの薬物使用実態を報告した「ミッチェル・リポート」についての感想だったが、3600以上の単語を使った長文だった。その中でやり玉に挙がったのが、“恩師”の354勝右腕だった。

 クレメンスは93年から96年の4年間で計40勝と、限界をうわさされた。しかし、「リポート」で薬物疑惑が指摘される1年前の97年から劇的にカムバック。この年が、個人トレーナーを起用した時期に合致しており、シリングもその成績を疑問視したようだ。

 シリングにとって、4歳年上のクレメンスは尊敬できる先輩だった。「私が(メジャーに定着した91年の)ターニングポイントで、いろいろアドバイスをくれた。彼の成績に敬意を持ち、最高の投手だと思っている」それでも、「しかし、(同じ薬物疑惑で通算762本塁打の)ボンズとともに本当に使用したのなら、罪を負うべきである」と持論を展開した。

 シリング自身も05年3月に薬物に関する政府の公聴会に召喚された。その際に「(カンセコの暴露本は)著者の金もうけのために作られた」と薬物問題を一蹴(しゅう)していた。

 現役選手から初めて、しかも今季世界一に導いた大物の批判が飛び出し、窮地に立ったクレメンス。「しかるべき時にすべての質問に答える」との声明文の実行に時間がかかれば、今後も疑惑は膨らむばかりだ。

 ◆「ミッチェル・リポート」によるクレメンスの疑惑 ブルージェイズ時代の98年夏にマクナミー・トレーニングコーチから筋肉増強剤(ステロイド)の注射を受けた。99年にヤンキース移籍後、同コーチも一緒にチームを移り、その注射は01年8月まで続いた。また、00年のヒト成長ホルモン注射は、ステロイドでの臀(でん)部と違う場所だったなど、個人では最多の9ページも掲載されていた。

 ◆サイ・ヤング賞 史上最多の通算511勝を挙げたサイ・ヤング投手の功績をたたえ、1956年に制定された最優秀投手に贈られる賞。全米野球記者協会員の投票で選出。なお、97年以降でクレメンスが受賞した時の次点はR・ジョンソン(2度)、P・マルチネス、M・マルダー。また、シリングは一度も受賞していない。

参照元:スポーツ報知

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