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◆ヤンキース10―2マリナーズ(5日・ニューヨーク) ヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手(32)が、マリナーズ戦の7回に、チーム史上4人目となる1イニング2本塁打をマーク。打者12人で8点を奪う大逆転劇を演出した。ヤ軍は、ワイルドカードを争うマ軍に勝ち越して今季最大の3ゲーム差をつけた。13年連続プレーオフ出場に向け、優位に立った。松井秀喜外野手(33)は休養のため、約1か月ぶりの欠場。マリナーズのイチロー外野手(33)は1安打に終わった。
イチローが“誤審”に2度泣かされた。まずは3回。ヤ軍先発・ヒューズの内角高め直球を右越え安打。次打者の2球目に盗塁を試みた。右足を伸ばし、左足を曲げてスライディング。その右足のソックスの部分に、捕手から送球を受けたジーターがグラブをタッチしようとした。
芸術的な技で避けたはずだった。滑りながら絶妙なタイミングで体をしならせた。だが、二塁塁審の判定はアウト。怒りをあらわにして猛烈に抗議した。VTRのリプレーでも、セーフに見えた。マクラーレン監督もベンチを飛び出したが、判定は変わらない。イチローにしては、珍しく感情をむき出しにしてベンチをけり上げた。5回にも、先頭で遊撃へのゴロを打ったが、またも微妙なタイミングでアウトに。「際どくないもん。みんな見てるもん」と首を傾けた。
チームも完敗。3回にイバネスの2ランで先制したが、得点はそれだけだった。「点を取らんとゲームにならんでしょ」7回に大量8点失点で、ジ・エンド。「ああいう人たち(審判)と一緒にフィールドに立つことがすごく恥ずかしいし、僕らの野球も恥ずかしいね」とイチロー。ワイルドカードを争うヤンキースとの直接対決は今季最後だった。ゲーム差は3に広がった。勝負にも判定にも“負けて”しまった。
参照元:スポーツ報知
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