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楽天は9日から敵地・ヤフードームでソフトバンクと3連戦。初戦の先発マウンドには、最多勝レース独走中の岩隈久志投手(27)が立つ。前回の登板で腰の張りを訴えるなど完調とはいえないエースだが、「少ない球数で、しっかり試合を作りたい」と、球数限定の“省エネ投法”で18勝目を目指す。
チームは8日、札幌から福岡に移動。岩隈はヤフードームでランニングなど軽めの最終調整を行った。今季、ソフトバンク戦は4試合に投げて3勝0敗、防御率0・32と抜群の成績だけに、余裕たっぷりかと思いきや、本人は「腰はあまりよくありませんね」ちょっぴりさえない表情を浮かべた。
2日のオリックス戦は6回を97球で腰の張りを訴えて降板。直後の7回にリリーフ陣が崩れてチームは敗れた。今回も100球前後がリミットになりそうだが、先発の責任は、しっかり果たす覚悟だ。「できるだけ長いイニングを投げられるようにしたいですね」。今季のソフトバンク戦4試合は、いずれも7回で降板しているが、平均投球数は97・5球。100球で十分、7~8回まで投げられる計算だけに、今回も“省エネ投法”で白星を呼び込むつもりでいる。
20勝や防御率のタイトルも気になる時期だが、「数字を意識すると、いつも結果がよくない。それよりも、最後までローテーションを守りたい」という。予想される登板はあと4~5試合。ここ数年、ケガで離脱を繰り返してきたガラスのエース。長いシーズンを“完投”することが、完全復活の何よりの証しになる。
◆チャリティーでユニホーム出品
楽天は8日、岩手・宮城内陸地震の被災地復興支援活動の一環として、選手が交流戦で着用したユニホームの実物をチャリティーオークションに出品すると発表した。出品されるのは岩隈、山崎武、フェルナンデス、リック、鉄平、渡辺直6選手のサイン入りユニホーム。楽天オークション(http://auction.rakuten.co.jp/)で21日まで入札を受け付ける。
参照元:スポーツ報知
チームは8日、札幌から福岡に移動。岩隈はヤフードームでランニングなど軽めの最終調整を行った。今季、ソフトバンク戦は4試合に投げて3勝0敗、防御率0・32と抜群の成績だけに、余裕たっぷりかと思いきや、本人は「腰はあまりよくありませんね」ちょっぴりさえない表情を浮かべた。
2日のオリックス戦は6回を97球で腰の張りを訴えて降板。直後の7回にリリーフ陣が崩れてチームは敗れた。今回も100球前後がリミットになりそうだが、先発の責任は、しっかり果たす覚悟だ。「できるだけ長いイニングを投げられるようにしたいですね」。今季のソフトバンク戦4試合は、いずれも7回で降板しているが、平均投球数は97・5球。100球で十分、7~8回まで投げられる計算だけに、今回も“省エネ投法”で白星を呼び込むつもりでいる。
20勝や防御率のタイトルも気になる時期だが、「数字を意識すると、いつも結果がよくない。それよりも、最後までローテーションを守りたい」という。予想される登板はあと4~5試合。ここ数年、ケガで離脱を繰り返してきたガラスのエース。長いシーズンを“完投”することが、完全復活の何よりの証しになる。
◆チャリティーでユニホーム出品
楽天は8日、岩手・宮城内陸地震の被災地復興支援活動の一環として、選手が交流戦で着用したユニホームの実物をチャリティーオークションに出品すると発表した。出品されるのは岩隈、山崎武、フェルナンデス、リック、鉄平、渡辺直6選手のサイン入りユニホーム。楽天オークション(http://auction.rakuten.co.jp/)で21日まで入札を受け付ける。
参照元:スポーツ報知
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日本ハム・ダルビッシュ有投手(22)が9日の西武戦(西武D)に先発後、中5日で15日のオリックス戦(札幌D)に登板することが8日、決定的となった。間隔を詰めてでも、2位・オリックスにエースをぶつけ、ゲーム差を縮める計算だ。
中5日は今季4度あるダルビッシュだが、今回はナイターの西武戦からデーのオリックス戦と初の“中4・5日”。厚沢投手コーチは「西武戦を投げた後の状態を見てから決める」と言葉を濁したが、中6日で不得手の屋外球場、Kスタの楽天戦(16日)に回ることは避けそうだ。
ジンクス打破もかかる。日本ハムは今季、西武Dでは4月15日の初戦に引き分けてから7連敗と1勝もできていない。ダルビッシュ自身も5月7日にプロ初のサヨナラ負けを食らっている。エースは「(球場は)どこでも一緒です」と暗い話題を嫌うように語気を強めた。さらに、オリックス戦は目下9連敗中。クライマックスシリーズを見据える意味でも、勝たなければならない。
2日のソフトバンク戦(札幌D)は8回1安打無失点の快投で国内復帰登板を飾りながら、日本ハムは現在5位と低迷。頼みの綱は、ダルビッシュしかいない。
参照元:スポーツ報知
中5日は今季4度あるダルビッシュだが、今回はナイターの西武戦からデーのオリックス戦と初の“中4・5日”。厚沢投手コーチは「西武戦を投げた後の状態を見てから決める」と言葉を濁したが、中6日で不得手の屋外球場、Kスタの楽天戦(16日)に回ることは避けそうだ。
ジンクス打破もかかる。日本ハムは今季、西武Dでは4月15日の初戦に引き分けてから7連敗と1勝もできていない。ダルビッシュ自身も5月7日にプロ初のサヨナラ負けを食らっている。エースは「(球場は)どこでも一緒です」と暗い話題を嫌うように語気を強めた。さらに、オリックス戦は目下9連敗中。クライマックスシリーズを見据える意味でも、勝たなければならない。
2日のソフトバンク戦(札幌D)は8回1安打無失点の快投で国内復帰登板を飾りながら、日本ハムは現在5位と低迷。頼みの綱は、ダルビッシュしかいない。
参照元:スポーツ報知
左足首痛のため6日に登録を抹消された西武のG・G・佐藤外野手(30)が、クライマックスシリーズ出場に備え、残り20試合となっているレギュラーシーズン中は治療に専念する可能性が出てきた。
G・Gはこの日、西武第二球場に姿を見せ、電気治療とマッサージを受けた。「(途中退場した)神戸では歩けない状態だったので、その時よりはだいぶ良くなってます」と表情は明るかったが、「優勝に立ち会いたい? それより治さないとどうにもならないですからね」と、9日の精密検査の結果次第だが、早期の復帰にはこだわらない構え。渡辺監督も「G・GはCSに合わせてくれればいい」と大一番での復活に期待を寄せた。
9日からは本拠地で日本ハムとの3連戦。初戦はダルビッシュと今季4度目の対戦に挑む。日替わりオーダーでの戦いを強いられているが、対ダル打線の4番にはベテランの江藤が座る。「今は調子がいいし、チームの中でも最も4番としてのすわりがいい」と大久保打撃コーチ。ダルビッシュとは今季は1勝1敗。今回も打撃投手をより打席近くに立たせる練習をし、「打ち崩すのは難しいが、勝てるイメージはある」と同コーチ。CSでも対戦する可能性が高いスーパーエースにベテラン主砲を中心としたレオ打線が襲いかかる。
参照元:スポーツ報知
G・Gはこの日、西武第二球場に姿を見せ、電気治療とマッサージを受けた。「(途中退場した)神戸では歩けない状態だったので、その時よりはだいぶ良くなってます」と表情は明るかったが、「優勝に立ち会いたい? それより治さないとどうにもならないですからね」と、9日の精密検査の結果次第だが、早期の復帰にはこだわらない構え。渡辺監督も「G・GはCSに合わせてくれればいい」と大一番での復活に期待を寄せた。
9日からは本拠地で日本ハムとの3連戦。初戦はダルビッシュと今季4度目の対戦に挑む。日替わりオーダーでの戦いを強いられているが、対ダル打線の4番にはベテランの江藤が座る。「今は調子がいいし、チームの中でも最も4番としてのすわりがいい」と大久保打撃コーチ。ダルビッシュとは今季は1勝1敗。今回も打撃投手をより打席近くに立たせる練習をし、「打ち崩すのは難しいが、勝てるイメージはある」と同コーチ。CSでも対戦する可能性が高いスーパーエースにベテラン主砲を中心としたレオ打線が襲いかかる。
参照元:スポーツ報知
◆都市対抗野球第11日 ホンダ4―5新日本石油ENEOS(8日、東京ドーム) 新日本石油ENEOS(横浜市)が須藤宗之(24)の逆転2ランでホンダ(狭山市)を下し、前回優勝の95年以来となる決勝に進んだ。米大リーグも獲得を狙う今秋ドラフト1巡目候補右腕・田沢純一(22)は先発し、6回2/3を8安打3失点でしのいだ。王子製紙(春日井市)は富士重工(太田市)との接戦を制し、4年ぶりの決勝進出を決めた。
田沢が苦しみながらも日本一に王手をかけた。ネット裏でジャイアンツ、タイガース、パイレーツのスカウトが目を光らせる中、連投の疲れから直球が走らず、ほとんどが140キロ前後。初回に3ランを浴びたが、2回以降は粘りの投球で踏ん張った。「疲れは隠せないけど、出番があればいつでも行きたい」と5連投も辞さない構えだ。
◆清武代表まずは田沢の進路確認 ○…都市対抗を視察した巨人・清武球団代表が、Rソックスなどの米球団が田沢獲得を狙っていることについて言及した。「選手が所属する企業や団体がまず対応すべき。この大会が終了すれば、彼が所属する野球部や社会人の団体が(田沢の進路希望の)事実を確認するのではないか。そこから始まるべきだ」と冷静に事実関係を見極める姿勢を示した。
参照元:スポーツ報知
田沢が苦しみながらも日本一に王手をかけた。ネット裏でジャイアンツ、タイガース、パイレーツのスカウトが目を光らせる中、連投の疲れから直球が走らず、ほとんどが140キロ前後。初回に3ランを浴びたが、2回以降は粘りの投球で踏ん張った。「疲れは隠せないけど、出番があればいつでも行きたい」と5連投も辞さない構えだ。
◆清武代表まずは田沢の進路確認 ○…都市対抗を視察した巨人・清武球団代表が、Rソックスなどの米球団が田沢獲得を狙っていることについて言及した。「選手が所属する企業や団体がまず対応すべき。この大会が終了すれば、彼が所属する野球部や社会人の団体が(田沢の進路希望の)事実を確認するのではないか。そこから始まるべきだ」と冷静に事実関係を見極める姿勢を示した。
参照元:スポーツ報知
◆メッツ6―3フィリーズ=第2試合=(7日・ニューヨーク) 8月末にパドレスから戦力外通告され、6日から古巣のフィリーズと合流していた井口資仁内野手が9回表に代走で出場した。田口壮外野手は出場しなかった。
井口資仁内野手「知っているチームなのでやりやすい。パドレスでは不完全燃焼だったが、このチームは機動力を使って走れるチーム。自分には向いていると思う」
参照元:スポーツ報知
井口資仁内野手「知っているチームなのでやりやすい。パドレスでは不完全燃焼だったが、このチームは機動力を使って走れるチーム。自分には向いていると思う」
参照元:スポーツ報知
◆マリナーズ5―2ヤンキース(7日・シアトル) ヤンキース・松井秀喜外野手(34)がマリナーズ戦に「7番・DH」で先発、4打数2安打と気を吐いた。しかし、チームは敗れて4位に転落。14年連続のポストシーズン進出は絶望的となった。
4回1死一塁で右翼線二塁打、9回1死一塁で中前安打と、走者を置いた場面でヒットを放ったが、得点にはつながらず「勝負どころでウチにいい流れがこないですよね」と悔しがった。
「残念、ということしかないですよね。負ければ負けるだけそれだけ苦しくなっていくわけだから…」と松井。ア・リーグ最低勝率のマリナーズに、この3連戦までは6連勝。ここにきての1勝2敗に「僕らに負け越す、ってことはよっぽどなんでしょうね」と、イチローに同情されてしまった。
参照元:スポーツ報知
4回1死一塁で右翼線二塁打、9回1死一塁で中前安打と、走者を置いた場面でヒットを放ったが、得点にはつながらず「勝負どころでウチにいい流れがこないですよね」と悔しがった。
「残念、ということしかないですよね。負ければ負けるだけそれだけ苦しくなっていくわけだから…」と松井。ア・リーグ最低勝率のマリナーズに、この3連戦までは6連勝。ここにきての1勝2敗に「僕らに負け越す、ってことはよっぽどなんでしょうね」と、イチローに同情されてしまった。
参照元:スポーツ報知
米大リーグの公式ホームページは8日、ナ・リーグ新人王の予想記事を掲載し、20本塁打と80打点を超えているカブスのジョバニー・ソト捕手と2けた勝利を挙げているブレーブスのハイル・ジャージェンズ投手を最有力候補とし、これに続く候補として、カブスの福留孝介外野手とドジャースの黒田博樹投手を挙げた。
福留は最初の2か月は最有力候補だったが、チームメートのソトに打撃各部門で差をつけられた。しかし、8日現在、新人最多を争う74得点を記録しているほか、11盗塁しており、右翼守備が素晴らしいと評価を受けた。
9日に先発予定の黒田は、8日まで8勝10敗と負け越している。だが、27試合に先発して160回以上を投げ、防御率3・96という内容は地区優勝争いに貢献していると評価された。
参照元:スポーツ報知
福留は最初の2か月は最有力候補だったが、チームメートのソトに打撃各部門で差をつけられた。しかし、8日現在、新人最多を争う74得点を記録しているほか、11盗塁しており、右翼守備が素晴らしいと評価を受けた。
9日に先発予定の黒田は、8日まで8勝10敗と負け越している。だが、27試合に先発して160回以上を投げ、防御率3・96という内容は地区優勝争いに貢献していると評価された。
参照元:スポーツ報知
◆レイズ0―3レッドソックス(8日・ボストン) レイズの岩村明憲内野手は「1番・二塁」で出場し3打数1安打。打率2割7分9厘。
ア・リーグ東地区首位のレイズは4連敗。2位レッドソックスに0・5ゲーム差と迫られた。
レッドソックスは1回にオーティズの二塁打やベイの本塁打などで3点を先制。このリードを2投手の継投で守り抜いた。
レッドソックスの松坂大輔投手は9日(日本時間10日午前)の第2戦に首位奪取と日本投手シーズン最多の17勝目を懸けて先発する。
参照元:スポーツ報知
ア・リーグ東地区首位のレイズは4連敗。2位レッドソックスに0・5ゲーム差と迫られた。
レッドソックスは1回にオーティズの二塁打やベイの本塁打などで3点を先制。このリードを2投手の継投で守り抜いた。
レッドソックスの松坂大輔投手は9日(日本時間10日午前)の第2戦に首位奪取と日本投手シーズン最多の17勝目を懸けて先発する。
参照元:スポーツ報知
<中日-横浜>◇7日◇ナゴヤドーム
横浜の先発小林太志投手(25)が負傷交代した。3-2で迎えた4回2死走者無しで中日谷繁に4球目を投じたあと、左足付け根大腿(だいたい)二頭筋に張りを訴え、降板した。病院には行かず、アイシング治療を行った。
参照元:nikkansports.com
横浜の先発小林太志投手(25)が負傷交代した。3-2で迎えた4回2死走者無しで中日谷繁に4球目を投じたあと、左足付け根大腿(だいたい)二頭筋に張りを訴え、降板した。病院には行かず、アイシング治療を行った。
参照元:nikkansports.com
◆ヤクルト7―4巨人(6日・神宮) 巨人の自力優勝の可能性が消滅した。ヤクルトの先発、高卒ルーキー・由規の前に4回までパーフェクトに抑えられ、一方では先発・内海が序盤に3失点。その後、高橋由の2試合連続アーチなどで同点としたが、直後のピンチに越智が3ランを浴びて、対ヤクルト戦連勝が8で止まり、由規にプロ初勝利を献上した。阪神が勝ったため、首位とのゲーム差は4・5に広がってしまった。
由規の歓喜のヒーローインタビューが容赦なく耳に飛び込んできた。クラブハウスに引き揚げる小笠原は「とにかく切り替えるしかない」と唇をかんだ。3試合連続で猛打賞をマークしていた絶好調男も、新人に2三振を喫するなど3打数無安打。「いいところに投げていた」とうつむくしかなかった。
またしても“初モノ”にやられた。初対戦の18歳右腕に5回1死までパーフェクト投球を許した。チーム初安打は高橋由の2試合連続アーチ。6回には1死満塁でクリーンアップを迎えたが、小笠原の死球とラミレスの右犠飛で同点に追いつくのがやっと。6回を2安打に抑えられ、プロ初白星を献上した。
最速155キロの直球と、低めにコントロールされたスライダーのコンビネーションに苦しんだ。これで今季、初対戦の先発投手には2勝8敗と大きく負け越している。原監督は「また来週、当たるんでしょう」と12日からの東京ドームでの再戦に向けて警戒を強めた。篠塚打撃コーチも「球の力は分かっている。次は何とか」と対策を練り直す構えだ。
先発・内海も粘れなかった。2回、1点を先取され、なおも1死一塁で福川にど真ん中の直球を左翼席に運ばれた。本塁打を浴びるのは6月3日のオリックス戦(京セラ)のカブレラ以来、約3か月ぶり。悔やまれる失投に、原監督も「注意深くいけば、あの回の3点は防げたね」と首をひねった。
3点リードを許した7回には、9月2日の広島戦(京セラ)に先発、4回2/3を投げて今季4敗目を喫した高橋尚がマウンドに上がった。中継ぎ登板は昨年9月18日の阪神戦(甲子園)以来で、1イニングを1失点(自責0)。この日、リリーフ待機を伝えられた左腕は「先のことは分からない。今は言われたところで結果を出すだけです」。原監督は「全員で戦うということです」と起用について説明した。
高橋尚はここ2試合連続で白星がつかず、ゲームを作れなかった。今後、先発を1度飛ばし、9日からの中日、ヤクルト、横浜の9連戦は上原、金刃、グライシンガー、内海、バーンサイドの順番で、連戦の序盤を回す可能性も出てきた。
連勝は3で止まり、阪神とのゲーム差は再び4・5に広がった。小笠原は「反省するところは反省して、前を向いてやっていくしかない」と言った。残りは25試合。後ろを振り返っている暇はない。
巨人・原監督「内海は注意深くいけば、あの回(3回)の3点は防げた。高橋尚の中継ぎ起用? 全員で戦うということです」
参照元:スポーツ報知
由規の歓喜のヒーローインタビューが容赦なく耳に飛び込んできた。クラブハウスに引き揚げる小笠原は「とにかく切り替えるしかない」と唇をかんだ。3試合連続で猛打賞をマークしていた絶好調男も、新人に2三振を喫するなど3打数無安打。「いいところに投げていた」とうつむくしかなかった。
またしても“初モノ”にやられた。初対戦の18歳右腕に5回1死までパーフェクト投球を許した。チーム初安打は高橋由の2試合連続アーチ。6回には1死満塁でクリーンアップを迎えたが、小笠原の死球とラミレスの右犠飛で同点に追いつくのがやっと。6回を2安打に抑えられ、プロ初白星を献上した。
最速155キロの直球と、低めにコントロールされたスライダーのコンビネーションに苦しんだ。これで今季、初対戦の先発投手には2勝8敗と大きく負け越している。原監督は「また来週、当たるんでしょう」と12日からの東京ドームでの再戦に向けて警戒を強めた。篠塚打撃コーチも「球の力は分かっている。次は何とか」と対策を練り直す構えだ。
先発・内海も粘れなかった。2回、1点を先取され、なおも1死一塁で福川にど真ん中の直球を左翼席に運ばれた。本塁打を浴びるのは6月3日のオリックス戦(京セラ)のカブレラ以来、約3か月ぶり。悔やまれる失投に、原監督も「注意深くいけば、あの回の3点は防げたね」と首をひねった。
3点リードを許した7回には、9月2日の広島戦(京セラ)に先発、4回2/3を投げて今季4敗目を喫した高橋尚がマウンドに上がった。中継ぎ登板は昨年9月18日の阪神戦(甲子園)以来で、1イニングを1失点(自責0)。この日、リリーフ待機を伝えられた左腕は「先のことは分からない。今は言われたところで結果を出すだけです」。原監督は「全員で戦うということです」と起用について説明した。
高橋尚はここ2試合連続で白星がつかず、ゲームを作れなかった。今後、先発を1度飛ばし、9日からの中日、ヤクルト、横浜の9連戦は上原、金刃、グライシンガー、内海、バーンサイドの順番で、連戦の序盤を回す可能性も出てきた。
連勝は3で止まり、阪神とのゲーム差は再び4・5に広がった。小笠原は「反省するところは反省して、前を向いてやっていくしかない」と言った。残りは25試合。後ろを振り返っている暇はない。
巨人・原監督「内海は注意深くいけば、あの回(3回)の3点は防げた。高橋尚の中継ぎ起用? 全員で戦うということです」
参照元:スポーツ報知
◆中日6―1横浜(6日・ナゴヤドーム) 清水昭が横浜打線をわずか5安打1失点に抑え、プロ初となる完投勝利を挙げた。「完投はファームでもなかったのでうれしかった」。プロ初先発初勝利を達成した8月31日の広島戦(ナゴヤD)から2連勝。「内容は悪くない。でも持ち上げるなよ。簡単にローテーションには入れない」。落合監督はあえて厳しい言葉で、孝行息子を祝福。チームは連勝で勝率を5割に戻した。
参照元:スポーツ報知
参照元:スポーツ報知
歌手の和田アキ子(58)が6日、親交のあるオリックス・清原和博内野手(41)から、クライマックスシリーズに出場しないと伝えられていたことを明かした。和田はこの日、司会を務めるニッポン放送「アッコのいいかげんに1000回」(土曜・前11時)に生出演。3日ほど前に清原と電話で話したことを話題にしたうえで、「(レギュラーシーズン最終戦予定の)10月1日の試合を最後に、もう出ないと言っていた。私が『クライマックスシリーズがあるやんけ』と言ったら、『出ません』て」と暴露。また「階段を下りるときとか、ツエをつかなきゃいけないくらいつらい時もあるみたい」と、左ひざの状態についても明かした。
参照元:スポーツ報知
参照元:スポーツ報知
◆日本ハム4―1楽天(6日・札幌ドーム) 楽天は日本ハムに敗れ連勝はならなかった。先発の片山博視投手(21)が3回まで無安打投球。6三振を奪う会心の立ち上がりだったが、4回に突然つかまり2失点。続く5回にも2失点を喫した。8回途中までマウンドに立ち続けたものの、打線の援護がなく自身4連敗。127球の熱投も、勝利にはつながらなかった。
また勝てなかった。前回8月31日のロッテ戦と同じように、会心の立ち上がりだった片山。130キロ台後半の直球に、120キロ台のスライダー、100キロに満たないカーブを交え、3回までは無安打投球。四球による走者1人しか許さず、6三振を奪った。
しかし、4回に3連打などで2失点。5回にも、2死一、二塁からスレッッジに左前にポトリと落ちる不運な安打を許し、2点を失った。「あの回は緩急を忘れてしまった」と紀藤投手コーチ。本人も「立ち上がりはよかった? いや、全然です。球数をかけすぎ。三振をもっと簡単に取らないと」と反省が口をついた。
野村監督は「マー君にしても片山にしても、将来を背負っていく投手」と急成長の左腕を使い続けるが、結果がついてこない。この日の投球内容は、12三振を奪いながら球数が増え6回3失点で降板した前日のマー君と重なる。指揮官は「共通点は制球が悪いこと。フォームが悪いから制球が悪い。上体ばっかりで投げとる」と課題を挙げた。「2人ともだんだん悪くなる」とボヤくノムさんの信用を失う前に、結果がほしい。
参照元:スポーツ報知
また勝てなかった。前回8月31日のロッテ戦と同じように、会心の立ち上がりだった片山。130キロ台後半の直球に、120キロ台のスライダー、100キロに満たないカーブを交え、3回までは無安打投球。四球による走者1人しか許さず、6三振を奪った。
しかし、4回に3連打などで2失点。5回にも、2死一、二塁からスレッッジに左前にポトリと落ちる不運な安打を許し、2点を失った。「あの回は緩急を忘れてしまった」と紀藤投手コーチ。本人も「立ち上がりはよかった? いや、全然です。球数をかけすぎ。三振をもっと簡単に取らないと」と反省が口をついた。
野村監督は「マー君にしても片山にしても、将来を背負っていく投手」と急成長の左腕を使い続けるが、結果がついてこない。この日の投球内容は、12三振を奪いながら球数が増え6回3失点で降板した前日のマー君と重なる。指揮官は「共通点は制球が悪いこと。フォームが悪いから制球が悪い。上体ばっかりで投げとる」と課題を挙げた。「2人ともだんだん悪くなる」とボヤくノムさんの信用を失う前に、結果がほしい。
参照元:スポーツ報知
横浜・大矢明彦監督(60)が、今季限りでの退団が濃厚になった。6日、遠征先の名古屋市内のホテルで佐々木邦昭球団社長(61)と直接会談。来季も引き続き指揮を執るよう要請されたが、「今シーズンがこんなに大敗なのに、このまま(来季も)やっていいものか、というものが自分の中にある」と返事を保留した。今季は3年契約の2年目だが、開幕から低迷し続けた責任を強く感じており、ユニホームを脱ぐことになりそうだ。
ホテルのロビーに姿を見せた大矢監督は、詰め掛けた報道陣の質問に立ち止まり、険しい表情で絞り出すように言った。「(続投要請は)大変、ありがたいと思う。少し考える時間を頂きたいと伝えました。自分が監督として采配を振るって、負けがこれだけ最初から続いてしまったので…」この日、佐々木球団社長と午前11時30分から約1時間半、話し合い、席上、来季も指揮を執るように要請されたものの、明確な回答を避けた。
指揮官として責任を感じているからこそ、即答ができない。今季、工藤、木塚ら主力選手の相次ぐ故障に加え、すでにウィリアムスら3人の外国人がシーズン途中で解雇されるなど補強の失敗も重なり、ひたすら最下位をさまよい、開幕から46試合目で自力優勝が消滅した。
3年契約を結んでいる大矢監督は今季が2年目。来季、4年ぶりのAクラスを目指す球団としてはコーチの刷新など厳しい要求を突きつけると見られる。6月末、2軍の吉田投手コーチがフロント主導で1軍に昇格した。この時、コーチ陣の入れ替えが検討されていたのだが「誰かを下げるなら、自分が責任を取る」と大矢監督は主張。吉田コーチの昇格だけで終えたことがあった。すでに水面下で新たなコーチ探しに着手しているフロントだが「現場を任せてくれる以上は(新スタッフを)受け入れるかの判断は自分にあるはず」という指揮官の間で摩擦が生じると思われ、そのまま退団―となる可能性が高い。
会談後、佐々木社長は「私の感触としては、(来季の指揮を)引き受けていただけるのではないか、という思いがした」と強調したが、先行きは不透明。最悪のケースが起こっても不思議はない。「長引かせてはいけない」と大矢監督。早ければ来週中にも結論を下すことになりそうだ。
参照元:スポーツ報知
ホテルのロビーに姿を見せた大矢監督は、詰め掛けた報道陣の質問に立ち止まり、険しい表情で絞り出すように言った。「(続投要請は)大変、ありがたいと思う。少し考える時間を頂きたいと伝えました。自分が監督として采配を振るって、負けがこれだけ最初から続いてしまったので…」この日、佐々木球団社長と午前11時30分から約1時間半、話し合い、席上、来季も指揮を執るように要請されたものの、明確な回答を避けた。
指揮官として責任を感じているからこそ、即答ができない。今季、工藤、木塚ら主力選手の相次ぐ故障に加え、すでにウィリアムスら3人の外国人がシーズン途中で解雇されるなど補強の失敗も重なり、ひたすら最下位をさまよい、開幕から46試合目で自力優勝が消滅した。
3年契約を結んでいる大矢監督は今季が2年目。来季、4年ぶりのAクラスを目指す球団としてはコーチの刷新など厳しい要求を突きつけると見られる。6月末、2軍の吉田投手コーチがフロント主導で1軍に昇格した。この時、コーチ陣の入れ替えが検討されていたのだが「誰かを下げるなら、自分が責任を取る」と大矢監督は主張。吉田コーチの昇格だけで終えたことがあった。すでに水面下で新たなコーチ探しに着手しているフロントだが「現場を任せてくれる以上は(新スタッフを)受け入れるかの判断は自分にあるはず」という指揮官の間で摩擦が生じると思われ、そのまま退団―となる可能性が高い。
会談後、佐々木社長は「私の感触としては、(来季の指揮を)引き受けていただけるのではないか、という思いがした」と強調したが、先行きは不透明。最悪のケースが起こっても不思議はない。「長引かせてはいけない」と大矢監督。早ければ来週中にも結論を下すことになりそうだ。
参照元:スポーツ報知
◆広島3―5阪神=延長12回=(6日・広島) 守護神の執念が、5度目のマジック点灯を呼び込んだ。阪神が延長12回、4時間35分の熱闘を制し、連敗を5でストップさせた。北京五輪日本代表から復帰後2試合目の登板となった藤川が同点の9回から登板。今季初めてとなる2イニングの登板を無失点に抑え、12回の鳥谷の勝ち越し2点適時打を呼び込んだ。巨人が敗れたため、優勝マジック「22」が点灯した。
思いの詰まった打球が三遊間を抜けた。延長12回2死二、三塁。凡退なら勝利がなくなるラストチャンス。鳥谷が腹をくくって打席に入った。「カネさん(金本)が敬遠されたので、何とかしようと思った」148キロの外角直球をはじき返す勝ち越しの2点適時打。長かった5連敗のトンネルに光が差した。
その一打に、ベンチで大きなガッツポーズを見せたのが藤川だった。同点の9回から登場して1点を失った8月28日の中日戦(甲子園)以来のマウンド。前回はサヨナラ勝ちで、4勝目が転がり込んだ。この日は2四球を許しながら、安打も得点は許さなかった。今季初めて2イニングを投げた守護神の執念が、勝利を呼び込んだ。「負けられんからね。みんなそう思ってるよ。こんなに負けるとは思ってなかった」両リーグ最速の70勝に笑顔をのぞかせた。
4試合目にして9月初勝利。今季ワーストとなる6連敗は免れた。鳥谷は言う。「本当は10回で決めないといけなかった」延長10回も2死二、三塁で、金本が敬遠気味の四球で歩かされ、直後に二ゴロに倒れた。前の打者が2度も敬遠される野球人生初の屈辱を、意地の一打で晴らした。
巨人の敗戦でゲーム差は4・5に広がり、5度目の優勝マジック「22」が再点灯。「流れが変わるとか、そういう気になれん。もう、明日(に向けて切り替えて)やな」と岡田監督は言ったが、4時間35分の死闘を制し、ゴールへのかすかな道筋が見えてきた。
参照元:スポーツ報知
思いの詰まった打球が三遊間を抜けた。延長12回2死二、三塁。凡退なら勝利がなくなるラストチャンス。鳥谷が腹をくくって打席に入った。「カネさん(金本)が敬遠されたので、何とかしようと思った」148キロの外角直球をはじき返す勝ち越しの2点適時打。長かった5連敗のトンネルに光が差した。
その一打に、ベンチで大きなガッツポーズを見せたのが藤川だった。同点の9回から登場して1点を失った8月28日の中日戦(甲子園)以来のマウンド。前回はサヨナラ勝ちで、4勝目が転がり込んだ。この日は2四球を許しながら、安打も得点は許さなかった。今季初めて2イニングを投げた守護神の執念が、勝利を呼び込んだ。「負けられんからね。みんなそう思ってるよ。こんなに負けるとは思ってなかった」両リーグ最速の70勝に笑顔をのぞかせた。
4試合目にして9月初勝利。今季ワーストとなる6連敗は免れた。鳥谷は言う。「本当は10回で決めないといけなかった」延長10回も2死二、三塁で、金本が敬遠気味の四球で歩かされ、直後に二ゴロに倒れた。前の打者が2度も敬遠される野球人生初の屈辱を、意地の一打で晴らした。
巨人の敗戦でゲーム差は4・5に広がり、5度目の優勝マジック「22」が再点灯。「流れが変わるとか、そういう気になれん。もう、明日(に向けて切り替えて)やな」と岡田監督は言ったが、4時間35分の死闘を制し、ゴールへのかすかな道筋が見えてきた。
参照元:スポーツ報知
◆ヤクルト7―4巨人(6日・神宮) 涙で目がにじんでいた。神宮のお立ち台に上がった由規が声を震わせる。「初登板では残念なピッチングをしてしまったし、めっちゃくちゃうれしい。これだけたくさんの人に応援されて、本当に感謝しています」2度目の登板でつかんだプロ初勝利。チームにとっても巨人戦の連敗を8で止めた大きな1勝に、満員の本拠地が揺れた。
快投だった。巨人を相手に5回1死まではパーフェクト。その後、高橋由に一発を浴びると、6回には3四死球などもあって2点を失ったが、勝ち越し点は与えなかった。6回を2安打3四死球3失点。ストレートの最速は155キロを計測した。福川が「巨人を相手に一歩も引かずに向かってきた」と評価した内角攻めで、8奪三振の力投だった。チームは福川の一発で勝ち越し。8月30日、デビュー戦の横浜戦。6失点でも黒星がつかなかった強運ルーキーは「運は、正直あると思いました」と笑った。
家族の援護が支えになった。前日(5日)、ナイター終了後に埼玉・戸田市内の寮に帰ると、両親が訪ねてきた。ちらし寿司(ずし)、ひじき、ポテトサラダなど母・美也さん(49)が手料理を持ってきてくれた。この心遣いに、勝利への思いを強くした。
勝ちたい理由があった。3日は美也さんの49度目の誕生日。メールで祝福したが、プレゼントは渡していなかった。試合後のクラブハウスで、プロ初勝利のボールを感謝の気持ちも込めて、母に手渡した。
期待の新人もオープン戦で打ち込まれ、開幕は2軍スタートとなった。テレビ観戦した開幕戦に「あそこで自分が投げている姿が想像できない」と自信をなくした。半年間、一歩一歩、前進してつかんだ初勝利。「BIG3」としてはロッテ・唐川に後れを取ったが「あまり意識してない。自分次第なので」と力強く言い切った。本拠地・神宮にプロとしての第一歩をしっかりと刻み込んだ。
◆佐藤 由規(さとう・よしのり)1989年12月5日、仙台生まれ。18歳。仙台育英高では2年夏からエースとして3季連続甲子園出場。3年夏は2回戦で智弁学園に敗れたが、甲子園最速となる155キロをマークした。07年高校生ドラフトで5球団の競合の末、ヤクルトに入団。入団会見では感激で号泣。話題になった。179センチ、76キロ。右投左打。家族は両親と兄、弟。
参照元:スポーツ報知
快投だった。巨人を相手に5回1死まではパーフェクト。その後、高橋由に一発を浴びると、6回には3四死球などもあって2点を失ったが、勝ち越し点は与えなかった。6回を2安打3四死球3失点。ストレートの最速は155キロを計測した。福川が「巨人を相手に一歩も引かずに向かってきた」と評価した内角攻めで、8奪三振の力投だった。チームは福川の一発で勝ち越し。8月30日、デビュー戦の横浜戦。6失点でも黒星がつかなかった強運ルーキーは「運は、正直あると思いました」と笑った。
家族の援護が支えになった。前日(5日)、ナイター終了後に埼玉・戸田市内の寮に帰ると、両親が訪ねてきた。ちらし寿司(ずし)、ひじき、ポテトサラダなど母・美也さん(49)が手料理を持ってきてくれた。この心遣いに、勝利への思いを強くした。
勝ちたい理由があった。3日は美也さんの49度目の誕生日。メールで祝福したが、プレゼントは渡していなかった。試合後のクラブハウスで、プロ初勝利のボールを感謝の気持ちも込めて、母に手渡した。
期待の新人もオープン戦で打ち込まれ、開幕は2軍スタートとなった。テレビ観戦した開幕戦に「あそこで自分が投げている姿が想像できない」と自信をなくした。半年間、一歩一歩、前進してつかんだ初勝利。「BIG3」としてはロッテ・唐川に後れを取ったが「あまり意識してない。自分次第なので」と力強く言い切った。本拠地・神宮にプロとしての第一歩をしっかりと刻み込んだ。
◆佐藤 由規(さとう・よしのり)1989年12月5日、仙台生まれ。18歳。仙台育英高では2年夏からエースとして3季連続甲子園出場。3年夏は2回戦で智弁学園に敗れたが、甲子園最速となる155キロをマークした。07年高校生ドラフトで5球団の競合の末、ヤクルトに入団。入団会見では感激で号泣。話題になった。179センチ、76キロ。右投左打。家族は両親と兄、弟。
参照元:スポーツ報知
◆マリナーズ3―1ヤンキース(5日・シアトル) ヤンキースの松井秀喜外野手は「7番・指名打者」で、1打数無安打。打率は3割1厘。
マリナーズの先発、モローに8回2死まで無安打に抑えられ、完敗を喫した。ワイルドカード争いでリードを許すレッドソックスとは8・5ゲーム差になった。
2四球を選んだ松井秀は、唯一の得点となった8回のホームを踏んだ。「飛ばしてきているな、と思ったけど、最後まで切れがありました」と初先発の右腕に脱帽した。
松井秀喜外野手「(1安打投球のモローについて)球に力があった。それが一番の印象です」
参照元:スポーツ報知
マリナーズの先発、モローに8回2死まで無安打に抑えられ、完敗を喫した。ワイルドカード争いでリードを許すレッドソックスとは8・5ゲーム差になった。
2四球を選んだ松井秀は、唯一の得点となった8回のホームを踏んだ。「飛ばしてきているな、と思ったけど、最後まで切れがありました」と初先発の右腕に脱帽した。
松井秀喜外野手「(1安打投球のモローについて)球に力があった。それが一番の印象です」
参照元:スポーツ報知
◆マリナーズ3―1ヤンキース(5日・シアトル) マリナーズのイチロー外野手(34)が、ヤンキース戦で4打数2安打。5試合ぶりのマルチ安打で、8年連続200安打まであと16とした。またメジャー2年目、初先発のブランドン・モロー投手(24)が8回2死まで無安打の快投を演じた。
マ軍史上3人目の快挙まであとアウト4つ。その夢を打ち砕く、代打・べテミットの打球が右翼へ飛んだ。グングン伸びる打球を、懸命にイチローが追いかけた。「鳥に当たれと思ったけど、最後はおらんし、あかんわと。鳥に当たったらキャッチできるイメージはしてたんだけど」試合終盤になるとカモメが舞うことが多い本拠地・セーフコ・フィールド。そのカモメに当たらない限りは、名手ですら捕球できないほどの痛烈な打球だった。「最後までいってほしかった」自分のことのように残念がった。
だが06年ドラフト1巡目右腕の快投は色あせない。160キロ近い速球を武器に被安打1。マウンドを降りる期待の星に、4万人の観衆から惜しみない拍手が送られた。「(ノーヒットは)試合中ずっと意識していたけど、一人ずつ打ちとることに専念した。今日は今までで最も気持ち良いピッチングだったよ」強豪ヤ軍を倒した24歳が、あどけない笑顔を見せた。
◆城島 攻守に後押し ○…モローの快投がうれしかった。「抑えをやった経験もあるから、初先発だからといって動揺することはない」。最大の武器は快速球だが、最近マスターしたカーブも好投の要因だという。「最初は早いカウントで使ってたんけど、追い込んでからも使えるということで、後から使うプランに変えた」。4回に左前適時打を放って、若き右腕を援護した。
◆松井秀、唯一得点も… ○…ヤンキース・松井秀喜外野手がマリナーズ戦に「7番・DH」で出場。1打数無安打だった。2四球を選び、唯一の得点となった8回のホームを踏んだ。「最後まで切れがありました」とモローに脱帽した。完敗で、Rソックスとは8・5ゲーム差に。4位のブルージェイズが0・5差まで追い上げてきたが、「完全に(可能性が)なくなるまでは信じてやることが大切」。
参照元:スポーツ報知
マ軍史上3人目の快挙まであとアウト4つ。その夢を打ち砕く、代打・べテミットの打球が右翼へ飛んだ。グングン伸びる打球を、懸命にイチローが追いかけた。「鳥に当たれと思ったけど、最後はおらんし、あかんわと。鳥に当たったらキャッチできるイメージはしてたんだけど」試合終盤になるとカモメが舞うことが多い本拠地・セーフコ・フィールド。そのカモメに当たらない限りは、名手ですら捕球できないほどの痛烈な打球だった。「最後までいってほしかった」自分のことのように残念がった。
だが06年ドラフト1巡目右腕の快投は色あせない。160キロ近い速球を武器に被安打1。マウンドを降りる期待の星に、4万人の観衆から惜しみない拍手が送られた。「(ノーヒットは)試合中ずっと意識していたけど、一人ずつ打ちとることに専念した。今日は今までで最も気持ち良いピッチングだったよ」強豪ヤ軍を倒した24歳が、あどけない笑顔を見せた。
◆城島 攻守に後押し ○…モローの快投がうれしかった。「抑えをやった経験もあるから、初先発だからといって動揺することはない」。最大の武器は快速球だが、最近マスターしたカーブも好投の要因だという。「最初は早いカウントで使ってたんけど、追い込んでからも使えるということで、後から使うプランに変えた」。4回に左前適時打を放って、若き右腕を援護した。
◆松井秀、唯一得点も… ○…ヤンキース・松井秀喜外野手がマリナーズ戦に「7番・DH」で出場。1打数無安打だった。2四球を選び、唯一の得点となった8回のホームを踏んだ。「最後まで切れがありました」とモローに脱帽した。完敗で、Rソックスとは8・5ゲーム差に。4位のブルージェイズが0・5差まで追い上げてきたが、「完全に(可能性が)なくなるまでは信じてやることが大切」。
参照元:スポーツ報知