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◆広島3―5阪神=延長12回=(6日・広島) 守護神の執念が、5度目のマジック点灯を呼び込んだ。阪神が延長12回、4時間35分の熱闘を制し、連敗を5でストップさせた。北京五輪日本代表から復帰後2試合目の登板となった藤川が同点の9回から登板。今季初めてとなる2イニングの登板を無失点に抑え、12回の鳥谷の勝ち越し2点適時打を呼び込んだ。巨人が敗れたため、優勝マジック「22」が点灯した。
思いの詰まった打球が三遊間を抜けた。延長12回2死二、三塁。凡退なら勝利がなくなるラストチャンス。鳥谷が腹をくくって打席に入った。「カネさん(金本)が敬遠されたので、何とかしようと思った」148キロの外角直球をはじき返す勝ち越しの2点適時打。長かった5連敗のトンネルに光が差した。
その一打に、ベンチで大きなガッツポーズを見せたのが藤川だった。同点の9回から登場して1点を失った8月28日の中日戦(甲子園)以来のマウンド。前回はサヨナラ勝ちで、4勝目が転がり込んだ。この日は2四球を許しながら、安打も得点は許さなかった。今季初めて2イニングを投げた守護神の執念が、勝利を呼び込んだ。「負けられんからね。みんなそう思ってるよ。こんなに負けるとは思ってなかった」両リーグ最速の70勝に笑顔をのぞかせた。
4試合目にして9月初勝利。今季ワーストとなる6連敗は免れた。鳥谷は言う。「本当は10回で決めないといけなかった」延長10回も2死二、三塁で、金本が敬遠気味の四球で歩かされ、直後に二ゴロに倒れた。前の打者が2度も敬遠される野球人生初の屈辱を、意地の一打で晴らした。
巨人の敗戦でゲーム差は4・5に広がり、5度目の優勝マジック「22」が再点灯。「流れが変わるとか、そういう気になれん。もう、明日(に向けて切り替えて)やな」と岡田監督は言ったが、4時間35分の死闘を制し、ゴールへのかすかな道筋が見えてきた。
参照元:スポーツ報知
思いの詰まった打球が三遊間を抜けた。延長12回2死二、三塁。凡退なら勝利がなくなるラストチャンス。鳥谷が腹をくくって打席に入った。「カネさん(金本)が敬遠されたので、何とかしようと思った」148キロの外角直球をはじき返す勝ち越しの2点適時打。長かった5連敗のトンネルに光が差した。
その一打に、ベンチで大きなガッツポーズを見せたのが藤川だった。同点の9回から登場して1点を失った8月28日の中日戦(甲子園)以来のマウンド。前回はサヨナラ勝ちで、4勝目が転がり込んだ。この日は2四球を許しながら、安打も得点は許さなかった。今季初めて2イニングを投げた守護神の執念が、勝利を呼び込んだ。「負けられんからね。みんなそう思ってるよ。こんなに負けるとは思ってなかった」両リーグ最速の70勝に笑顔をのぞかせた。
4試合目にして9月初勝利。今季ワーストとなる6連敗は免れた。鳥谷は言う。「本当は10回で決めないといけなかった」延長10回も2死二、三塁で、金本が敬遠気味の四球で歩かされ、直後に二ゴロに倒れた。前の打者が2度も敬遠される野球人生初の屈辱を、意地の一打で晴らした。
巨人の敗戦でゲーム差は4・5に広がり、5度目の優勝マジック「22」が再点灯。「流れが変わるとか、そういう気になれん。もう、明日(に向けて切り替えて)やな」と岡田監督は言ったが、4時間35分の死闘を制し、ゴールへのかすかな道筋が見えてきた。
参照元:スポーツ報知
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