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◆レッドソックス3―4インディアンス(22日・ボストン) ア・リーグのプレーオフ出場決定まであと1勝のレッドソックスは敗れ、決定は23日に持ち越された。レッドソックスの岡島秀樹投手は3―4の9回に4番手で登板し、1回を2三振を奪うなど3者凡退に抑えた。勝敗はつかなかった。

参照元:スポーツ報知
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ヤンキースの松井秀喜外野手が22日、ニューヨーク市内の病院で左ひざの内視鏡手術を受けた。

 手術は関節内の傷ついた軟骨を滑らかにし、損傷部を取り除くもの。午後6時ごろから約1時間半で手術を終えた。2月中旬のキャンプインには野球がプレーできる状態に戻るという。

 松井秀は入院せず、手術終了から約5時間後に病院を離れた。つえをつかずに立ち止まって取材に応じ「チームはまだ戦っていますけど、キャンプに向かってスタートしていきたい」と話した。左ひざは1998年からの古傷。「(長年悩まされている故障と)お別れできればいいですけど」と手術の成功を期待した。

参照元:スポーツ報知
◆マリナーズ1―2エンゼルス(22日・シアトル) マリナーズのイチロー外野手は「1番・右翼」で出場、4打数1安打で15試合連続安打とした。これで今季206安打でペドロイア(レッドソックス)と並ぶリーグトップタイ。打率は3割1分3厘。

 城島健司捕手は出場しなかった。マリナーズは1992年以来の12連敗を喫した。

 イチロー「(本拠地ファンの目前での連敗に)申し訳ない、と思う。(ブーイングも飛ばないのは)あきらめられている雰囲気があるが、それはファンのせいではない。僕らの側に完全に問題がある」

参照元:スポーツ報知
<ブルージェイズ0-3レッドソックス>◇21日(日本時間22日)◇ロジャースセンター

 レッドソックス松坂大輔投手(28)が日米通じて最多の18勝目(2敗)を挙げた。ブルージェイズ相手に7回を2安打無失点、6奪三振の好投だった。8月3日以降は負けなしの7連勝となった。

 チームはこの試合に勝ちプレーオフ進出決定マジックを1とした。同日にナイターで試合のあるヤンキースが敗れると2年連続プレーオフ出場が決まる。松坂は「プロに入ったときから自分の背番号分は勝ちたかった。何とか相手を抑えようと必死に投げた」と振り返った。松坂の防御率は2・80。次回登板は26日(同27日)のヤンキース戦。これが今季公式戦最後の先発となる。

参照元:nikkansports.com

◆巨人9―1阪神(20日・東京ドーム) 巨人が16年ぶりの9連勝で、最大13あった阪神とのゲーム差を1とした。初回、ラミレスが自己最多タイの40号3ラン、続く李承ヨプが6号で一挙4点。2回には小笠原が2試合連続の31号2ランとクリーンアップの本塁打競演で大量リードし、その後、阿部にも20号2ランが飛び出した。ラミレスは2安打で通算1337安打。与那嶺要(巨人など)に並ぶセ外国人最多安打をマークして、快勝に花を添えた。21日、10連勝すれば、ついに虎と同率首位となる。

 跳びはねながら、ラミレスは一塁に走り出した。打球の行方を確認する必要もないくらいの特大弾が、チームを奇跡のVロードに押し上げた。「ファンのみなさんが期待してくれているんで、全力を出せた」胸を突き出し、2005年の実数発表後最多、4万6776人の大歓声に背中を押され、ホームベースを踏んだ。

 やはり、4番が試合を決めた。1回1死一、二塁。下柳のカウント1―1からのど真ん中のフォークをすくい上げると、打球はバックスクリーンの左奥で弾む、自己最多タイの40号3ラン。「打撃練習から調子が良かったから、それを試合に持ち込めた」フリー打撃では8割以上をスタンドにたたき込んだ。勢いそのまま1打席目でアーチを描き、上機嫌でベンチに腰を掛けた。

 先制パンチの後は、だめ押し機を演出。5点リードの2回1死で右前安打を放ち、阿部の適時打を呼び込んだ。これで通算1337安打となり、与那嶺要が持つセ・リーグの外国人最多安打に並んだ。「神様に感謝したい。どんな記録でも素晴らしいもの。通算安打の記録は試合に出なければできない。使ってくれた今までのすべての人に感謝です」と深々と頭を下げた。4番の2安打3打点で、ついに首位・阪神とのゲーム差は「1」に接近した。原監督も「ラミレスのは大きかった。効果的に早いうちから主導権を握る戦いができた」と安心して試合を運べたことに感謝した。

 バットだけではなく、精神的にもチームの柱だ。試合前のミーティングだった。篠塚打撃コーチが、前日(19日)活躍した選手の名前を挙げ、無安打だった主砲の名前を挙げることなく「以上」と締めた。自分の名前がなかったことですかさず「おい!」と突っ込んだ。これにはナイン、原監督をはじめ首脳陣も大爆笑。天王山第2ラウンドを前に緊張する仲間たちを、たった一言で楽にした。

 対阪神4連勝でこのカード2連続勝ち越し。1992年6月の10連勝以来、16年ぶりの9連勝をマークして貯金も今季最多の22。5連続6点以上と打線は絶好調、東京ドームでも9連勝と負ける要素は見あたらない。「今ある巨人の姿はファンが期待していたもの。これを続けて、最後は優勝で締めたい。明日も勝ってファンのみなさんに勝利をささげたい」ヒーローインタビューでの一言に、スタンドのG党は今年最高に盛り上がった。虎のしっぽはつかんだ。後は引っ張り、先頭を走るだけだ。

 ◆与那嶺要 ハワイ生まれの日系2世で、1951年6月に来日して巨人に入団。高校時代にプレーしていたアメフット仕込みの激しいスライディングで、1イニング3盗塁(二盗―三盗―本盗)など日本球界に衝撃を与える。本盗も11度もマークした。52年から6年連続で3割を打ち、57年には3度目の首位打者を獲得してMVP。通算打率は3割1分1厘。62年で引退後は72年から6年間、中日の監督を務める。74年には20年ぶりの優勝を果たし、巨人の10連覇を阻止した。94年に野球殿堂入り。

 巨人・原監督「効果的に早いうちから主導権を握った戦いができた。内海は(序盤の2イニングを)よく1点で抑えたな、というところです。(1差?)あしたが非常に楽しみなゲームになった。(9連勝?)後ろを振り返るのはまだ早い。前へ前へと戦っていくだけです」

参照元:スポーツ報知
◆ソフトバンク0―1西武=延長10回=(20日・福岡ヤフードーム) ソフトバンクの貧打線が先発・和田を見殺しにし、5年連続のリーグV逸が確定した。9回は1死一、三塁の好機を生かせず10安打で無得点。力投の和田も延長10回2死から細川にバックスクリーン右まで運ばれ、力尽きた。王監督は「こんなにホームが遠くなるとは思わなかった」とぼう然。9月は3勝12敗と大失速。借金も今季最多の7に膨れあがった。

参照元:スポーツ報知
◆広島10―0中日(20日・広島) 中日は昨季、公式戦2位から53年ぶり日本一となったが、あっけなくV逸が決まった。落合監督は「悔しくないのかねえ、ウチの連中は。そういうのがにじみ出てくるプレーが一つもない」と、首をかしげた。前田健にプロ初完封を許し、3位の座をかけた直接対決に連敗、借金は今季最多の2。クライマックスシリーズの自力進出も消滅。

参照元:スポーツ報知
プロ野球の加藤良三コミッショナー(67)が20日、ヤフーDを訪れ、ソフトバンク・王貞治監督(68)と会談した。来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表監督の選考に注目が集まる中、同コミッショナーは、王監督に選考作業においてコミッショナー直属のスーパーアドバイザー(SA)的な役割を務めてもらう考えを示した。

 会談は約5分間と短いものだった。その後、加藤コミッショナーは王監督とひんぱんに連絡を取り合っていることを明かした。具体的な内容は「信義上、差し控えたい」としながらも「中長期的に見て、日本の野球を土台から強くしていくにはどうすべきか」など、幅広く意見交換していることを認めた。

 王監督にWBC監督就任を要請するかについては「(具体的な)もくろみは私の中にはない」とし、王監督の体調、意向に配慮し、今後は監督選考過程で随時、アドバイスを求めるにとどめる。「(監督の)話はなかったし、よかった。断れば失礼になる」と王監督も言い、就任に否定的な考えを改めて示した。

参照元:スポーツ報知
◆巨人9―1阪神(20日・東京ドーム) 現実を直視し、潔く完敗を認めた。「別に何もないよ。点数の通りよ」怒るでもなく、嘆くでもなく、岡田監督がさばさばと振り返った。ペナントをかけた激烈なデッドヒートには似合わない1―9のスコア。その差を1ゲームに縮められた敗軍の将は、内心の動揺を決して表に出さなかった。

 下柳が空中戦の餌食になった。1回1死一、二塁からラミレスに40号3ラン。続く李にも6号ソロを連発された。どちらも変化球が曲がらず、甘く入った失投だった。

 2回にも小笠原に31号2ランを浴びるなど、百戦錬磨のサウスポーが今季最短となる1回2/3、今季ワーストとなる7失点で沈んだ。「きょうはオレ1人が悪い。みんな頑張ってくれたのにオレが悪い」天王山の決戦で喫した6敗目に、40歳はひたすら自身を責め続けた。最大で13ゲームあったリードも、ついに首の皮一枚となった。

参照元:スポーツ報知
◆ソフトバンク0―1西武=延長10回=(20日・福岡ヤフードーム) 気心の知れた帆足―細川の“同級生バッテリー”が、西武にクライマックスシリーズ(CS)進出の両リーグ一番乗りをもたらした。両軍無得点のまま、同一カード4試合連続となる延長戦に入った直後の10回2死。細川が和田から右中間へ決勝の15号ソロ。昨年、26年ぶりにBクラスに転落した獅子が、わずか1年でAクラスに返り咲いた。

 毎回の8安打を打たれながら、8回を無失点に抑えて役目を終えた帆足は、ベンチで細川に「今日はお前しか打つのはいないよ」と耳打ちした。その言葉通りの一発に、規定打席到達の28人では最低の打率2割3分7厘という女房役も、「まさかあの方向に入るとは」と目を丸くした。

 入団年は帆足が1年先輩となるが、生まれは「西武ライオンズ」が初めて公式戦に臨んだのと同じ79年度(80年1月4日)。この2年間、肩の故障に苦しんだ左腕の復活を誰よりも喜ぶ細川は、「帆足とは一緒に考えながらリード出来るのが楽しい。今年は打線が目立っているけど、アイツの復活が大きいですよ」と信頼している。プロ入り8年目でヤフーDでの初勝利はお預けとなったレフティーも「今日はチームが勝てたことがうれしい。また来年ですよ」と笑った。

 昨年、5位という屈辱を味わった西武が、若手主体の強打のチームに生まれ変わり、優勝マジック4で最短で22日にV。「最低目標は達成出来たけど、もっと上を目指さないといけない」という渡辺監督の目には、本拠地3連戦(22、23日対楽天、24日対ロッテ)でのV奪還も見えてきた。ヒーローの細川も「地元で渡辺監督を胴上げしたい」と言い切った。ナイン一丸となって大きな勝ちを手にした勢いで、レオが一気に頂点へ駆け上がる。

 ◆1年前の西武 62勝68敗2引き分けの勝率4割7分7厘で首位・日本ハムから11・5ゲーム差の4位に低迷。3位・ロッテにも7ゲーム差を離され、クライマックスシリーズ進出争いにも顔を出せなかった。最終的には楽天に抜かれ、5位でシーズンを終了。82年から06年まで25年続けたAクラス入りを逃した。

参照元:スポーツ報知
ヤンキースの松井秀がヤンキースタジアム最終戦となる21日(日本時間22日)のオリオールズ戦に指名打者で臨む。

 左ひざの手術に備えて13日のダブルヘッダー第2試合から欠場しているが、記念の一戦には出場する。「いつもの試合と同じように今のベストを尽くしてやるしかないですね」と話した。

参照元:スポーツ報知
 ◆アスレチックス8―7マリナーズ(20日・オークランド) マリナーズのイチロー外野手は「1番・右翼」で出場、4打数1安打で今季204本目とし、最多安打を争うペドロイア(レッドソックス)とは並んだままだった。内容は遊ゴロ、二塁内野安打、三ゴロ、二ゴロ、四球で、打率は3割1分4厘。

 城島健司捕手は「8番・捕手」で4打数2安打4打点。内容は遊ゴロ、左越え2点適時打、左越え6号2点本塁打、投ゴロ併殺打で、打率は2割1分8厘。

 マリナーズは先発投手が故障降板、2番手以降が持ちこたえられず10連敗を喫した。

 城島健司「(10連敗に)原因はいろいろある。でも大型連敗しているときこそ自分が出た試合でそれを止めたいと思う」

参照元:スポーツ報知
◆カブス5―4カージナルス(20日・シカゴ) 福留孝介外野手のカブスが勝って、本拠地で2年連続のナ・リーグ中地区優勝を決めた。福留は「8番・右翼」で出場し2打数無安打。打率は2割5分8厘。

 福留孝介「(祝勝会は)いつ始まったか分からなくて戸惑った。(地区優勝は)自分たちが勝って決めると思っていた。いい日だし、うれしい。きょう1日は楽しんで、相手が決まったらしっかり準備したい」

 カブス・ピネラ監督「選手はみんな、本当によくやってくれた。福留はいい活躍をして、優勝の原動力になってくれた。打撃の調子が戻れば、チームを助けてくれるはず。プレーオフの登録選手にはもちろん入れる」

参照元:スポーツ報知
◆レイズ7―2ツインズ(20日、セントピーターズバーグ)レイズがツインズに勝ち、球団創設11年目の初のプレーオフ進出を決めた。レイズは地区優勝を逃しても、ワイルドカード(WC=最高勝率の2位)でプレーオフに進む。

 岩村明憲内野手(29)は「1番・二塁」で先発し4打数1安打だった。打率は2割7分6厘。

 岩村明憲「口では(目標が)地区優勝とか強がりをいっていたかもしれないが、実際に(プレーオフ進出が)決まるとうれしいものがある。ヤクルト(の2001年優勝)の時も感慨深いものがあったが、ワールドシリーズに出るチャンスがあるということで、またちょっと違った」

参照元:スポーツ報知
<巨人6-4阪神>◇19日◇東京ドーム

 原巨人が、2年ぶり8連勝で首位阪神に2ゲーム差に迫った。首位決戦第1ラウンドは、坂本勇人内野手(19)が、先制三塁打、中押し二塁打を含む3安打3打点で一気に流れをつかんだ。試合前、原辰徳監督(50)はこん身のミーティングで「ペナントを取るために戦ってくれ」とナインを奮い立たせた。残り15試合で2ゲーム差を逆転したのはメークドラマの96年に経験している。まさにリメークドラマ逆転Vの形が見えた!

 グライシンガーの投球練習を見ながら、坂本は遊撃の守備位置で乾いた唇をなめていた。捕球を何度もイメージし、そわそわと体を動かしていた。「経験したことない緊張はありました。緊張感が」と繰り返したが、打席に入ると別人だった。高卒2年目の8番打者が、決戦第1ラウンドの主役を張った。

 2回2死一塁。阪神安藤のフォークは外角低めに落ちてきた。気後れなんかない。シーズン当初から10グラム重くした925グラムのバットを思い切り振った。打球は左翼フェンスを直撃。ジャンプした金本が捕れずに落ちて、尻もちをついた。「初めてだったんで、『行け~』って」滑り込んだ三塁ベースで両手をたたいた。4回2死一、二塁では外角直球を強引に打った。左中間を割り2人を迎え入れ、主導権をがっちり握った。「最初の打席はフォークをうまく拾えた。2本目は(前の打者が)四球。ピッチャー心理としてはストライクから入りたいはず。フォークを打ってたので、真っすぐを待ってました」。自分の言葉で解説できるのが頼もしかった。

 開幕から全試合先発出場を続ける。対戦がひと回りするとマークがきつくなった。「阪神の投手は、変化球が打席で消えます。毎日しんどくて、寝たらもう朝。シーズンが終わらないかな」とこぼした梅雨時。だが19歳の成長曲線は想像を超えていた。猛打賞、3打点。この大切な試合で阪神投手の上をいった。

 お立ち台を終えた直後に「追い付くことが目標じゃない。1試合1試合を大事に、やれることをやっていけばいい結果は出るはず」と言えた。大一番前のミーティングで、みんなで手をつなぎ輪をつくって聞いた原監督の訓示-。心に届いていた証しだった。

 原監督 今日はもちろん勝って、差を詰める。だが追い付くためにやってる訳じゃない。この先もっと大きな試合が必ずくる。我々が野球をする目標は、何か分かるか? ペナントを取るためだ。今日はチームの目標のために戦ってくれ。

 地に足をつけ戦う大切さと、仲間を思う大切さ。決戦直前に、あえて野球人としての教訓を説いた。これで坂本は肩の荷が下り、自然体で臨むことができた。

 原監督はこの試合を待っていた。試合前から「今日勝ったら、面白くなるぞぉ」と勝負師の血が騒いでいた。「坂本は相手が嫌がる打者に成長している。野球をしっかりやっているから(神様が)いい場面で打たせてくれるんでしょう。また明日以降の試合が楽しみだ」。坂本がつけた勢いのままに。最大目標のペナントを奪うまで走る

参照元:nikkansports.com


巨人が最強の先発3本柱で天王山に臨む。3ゲーム差で激突する19日からの阪神3連戦(東京D)に向けて18日、先発陣が東京・よみうりランド内のG球場で調整。まずはハーラー単独トップの15勝と安定感抜群のグライシンガーが先陣を切る。2戦目は、虎キラーの内海が強行先発。3戦目にはエース上原の投入が決定的だ。3連勝すれば首位・阪神とついに並ぶ。最大13ゲーム差からの逆転優勝という「メークレジェンド」が、ついに佳境へ突入する。

 大一番を前に、若き左腕の言葉は熱を帯びていた。「あと1か月を切りましたし、(力を)出し尽くすしかない。ここまで来たら、調整がどうとか、技術がどうとかじゃないです」G球場で練習を終えた内海が、ナインの気持ちを代弁した。疲れがない訳はない。それでも熱く、力強く言い切った。

 負けられない死闘が始まる。3ゲーム差で、19日から首位・阪神と激突する、まさに天王山。7連勝中の巨人は、最強の先発3本柱で3タテを狙う。先陣を切るのは、リーグ最多の15勝を稼ぐグライシンガー。「自分だけじゃなく、チーム全体も勢いに乗っている。優勝するためには絶好のチャンス」ポーカーフェースの助っ人右腕が、静かに闘志を燃やした。

 内海も、死力を尽くす。前回先発した12日のヤクルト戦(東京D)では、6回途中7失点KO。たまっていた疲れもあり、本来の球威を欠いた。13日以降、通常の調整ではなくジョギング中心のメニューに変更し、疲労の解消に努めた。今季も5戦で1勝1敗ながら、防御率0・61と阪神に対し圧倒的な優位を誇る“虎キラー”を外す訳にはいかない。「やるしかないですから」と、決して万全とはいえない体調を押して、20日の第2戦に先発する。

 トリを務めるのは、上原しかいない。今季は不調で約2か月間のファーム生活という屈辱を味わった。「今年は言うほど貢献していないから、語れるほどのことはない。与えられたところでやるしかない」エースとしての責任感の強い男は、言葉ではなく、マウンドで自らの意気込みを示す。

 最強の先発トリオを、救援陣も全力でバックアップする。この日、先発陣の練習を見守った尾花投手総合コーチは「総力戦になる。ここまで来たら、みんなでいかなしゃあない」と、ブルペンのスクランブル態勢突入を示唆した。すでに17日の横浜戦では、前夜(16日)に先発勝利した久保がブルペン待機。中日、阪神との死闘を制した昨季の終盤同様、状況次第で先発陣もリリーフ待機させる構えだ。

 最大13ゲーム差をひっくり返すという「メークレジェンド」も、いよいよ最終章に突入する。原監督も「緊張感の中でプレーできるのは選手みょうりにつきます。第1戦に重きを置いて、思い切って戦いたい」と、言葉に力を込めた。誰も決して逆転Vをあきらめなかったから、物語は途切れなかった。巨人ナインが一丸となり、新たな「伝説」を刻む。

参照元:スポーツ報知
◆東都大学野球 青学大0―2亜大(19日・神宮) 亜大の岩見は粘りの投球で完封勝利を挙げた。打線は2回に岩本のソロ本塁打で先制。8回は小野のスクイズで加点した。青学大は再三の好機に走塁ミスや併殺で、投手陣を援護できなかった。

 岩本がリーグ歴代単独4位となる通算16号本塁打をマークした。「逆方向の左翼に打てたのがうれしい。リーグ戦が始まる前は絶不調で不安だったが、仲間に助けられてやっと自分の打撃を思い出しました」と笑顔で振り返った。

 ドラフト上位指名が確実視される岩本は「今はリーグ戦に集中したい。春に東洋大に負けた悔しさを晴らしたい」と4季ぶりの優勝へ意欲を見せた。

参照元:スポーツ報知
阪神・岡田彰布監督(50)は18日、首位決戦に向け東京へ向かうJR名古屋駅ホームで「注目を浴びるゲームができることが幸せや。そやから、楽しんでやろうや」とナインにメッセージを送った。

 巨人とのマッチレースは1976年以来、実に32年ぶり。「去年は中日と3チームの争いやったもんな。76年以来!? だれが監督の時や?(吉田義男氏)」80年入団の岡田監督にとっても、GT2強決戦は初体験だ。

 3強レースとなった昨年は9月20日まで首位も、その後失速。最後は巨人に優勝を奪われ、中日にもかわされた。さらに、シーズン終了時に阪神優勝、2位・巨人のケースは2リーグ分立後一度もないため、岡田監督も「ほんなら、よけいに、おもろいな」と自信ありげにほほ笑んだ。

 ◆GT優勝争い 巨人と阪神で1、2位を占めたのは1976年が最後。過去12度あるが、いずれも巨人が優勝、阪神が2位。阪神優勝、巨人2位のケースは太平洋戦争で中断した1リーグ時代の44年にさかのぼる。76年は田淵、掛布、ラインバック、ブリーデンらの強打阪神が7月に一度は首位に立ったが、その後、巨人が奪首。阪神も9月に14勝2敗1分けと猛追したが、10月10―12日の後楽園3連戦は2敗1分けで、前年最下位だった長嶋巨人が同16日に優勝を決めた(最終結果は2ゲーム差)。

参照元:スポーツ報知
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