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<巨人6-4阪神>◇19日◇東京ドーム

 原巨人が、2年ぶり8連勝で首位阪神に2ゲーム差に迫った。首位決戦第1ラウンドは、坂本勇人内野手(19)が、先制三塁打、中押し二塁打を含む3安打3打点で一気に流れをつかんだ。試合前、原辰徳監督(50)はこん身のミーティングで「ペナントを取るために戦ってくれ」とナインを奮い立たせた。残り15試合で2ゲーム差を逆転したのはメークドラマの96年に経験している。まさにリメークドラマ逆転Vの形が見えた!

 グライシンガーの投球練習を見ながら、坂本は遊撃の守備位置で乾いた唇をなめていた。捕球を何度もイメージし、そわそわと体を動かしていた。「経験したことない緊張はありました。緊張感が」と繰り返したが、打席に入ると別人だった。高卒2年目の8番打者が、決戦第1ラウンドの主役を張った。

 2回2死一塁。阪神安藤のフォークは外角低めに落ちてきた。気後れなんかない。シーズン当初から10グラム重くした925グラムのバットを思い切り振った。打球は左翼フェンスを直撃。ジャンプした金本が捕れずに落ちて、尻もちをついた。「初めてだったんで、『行け~』って」滑り込んだ三塁ベースで両手をたたいた。4回2死一、二塁では外角直球を強引に打った。左中間を割り2人を迎え入れ、主導権をがっちり握った。「最初の打席はフォークをうまく拾えた。2本目は(前の打者が)四球。ピッチャー心理としてはストライクから入りたいはず。フォークを打ってたので、真っすぐを待ってました」。自分の言葉で解説できるのが頼もしかった。

 開幕から全試合先発出場を続ける。対戦がひと回りするとマークがきつくなった。「阪神の投手は、変化球が打席で消えます。毎日しんどくて、寝たらもう朝。シーズンが終わらないかな」とこぼした梅雨時。だが19歳の成長曲線は想像を超えていた。猛打賞、3打点。この大切な試合で阪神投手の上をいった。

 お立ち台を終えた直後に「追い付くことが目標じゃない。1試合1試合を大事に、やれることをやっていけばいい結果は出るはず」と言えた。大一番前のミーティングで、みんなで手をつなぎ輪をつくって聞いた原監督の訓示-。心に届いていた証しだった。

 原監督 今日はもちろん勝って、差を詰める。だが追い付くためにやってる訳じゃない。この先もっと大きな試合が必ずくる。我々が野球をする目標は、何か分かるか? ペナントを取るためだ。今日はチームの目標のために戦ってくれ。

 地に足をつけ戦う大切さと、仲間を思う大切さ。決戦直前に、あえて野球人としての教訓を説いた。これで坂本は肩の荷が下り、自然体で臨むことができた。

 原監督はこの試合を待っていた。試合前から「今日勝ったら、面白くなるぞぉ」と勝負師の血が騒いでいた。「坂本は相手が嫌がる打者に成長している。野球をしっかりやっているから(神様が)いい場面で打たせてくれるんでしょう。また明日以降の試合が楽しみだ」。坂本がつけた勢いのままに。最大目標のペナントを奪うまで走る

参照元:nikkansports.com


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