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日本高野連は15日、来春の第81回センバツ高校野球大会(09年3月21日開幕、甲子園)の21世紀枠候補9校を発表した。北海道からは、今秋の全道大会準優勝、北海学園札幌が選出された。

 午後3時に候補校選出のしらせをナインに通知した佐藤元幸監督(36)は「非常に光栄。縁がないと思っていたので、うれしく思う」と笑顔で話した。畑恭平主将(17)も「思ってもみなかった」と顔をほころばせた。

 北海学園札幌の前身は、甲子園に春2回、夏8回の出場経験がある札幌商(04年校名変更)。春は1976年以来33年間遠ざかっており、道内高校野球ファンが復活を待ち望む古豪。佐藤監督も「一度は北海道を制した学校。なんとか完全復活を遂げたい」と来年の吉報を心待ちにする。

 チームは秋の全道決勝で鵡川に敗れ、パワー不足を痛感。すでに体重を4キロアップさせた191センチ右腕・鍵政祥太はじめ、現在はチーム全体で、ウエートを中心に体力づくりしている。

 「才能のある選手がいるわけではない。練習では、Qちゃん(高橋尚子)の『2倍で人並み、3倍で人並み以上』という言葉を常に言っている」という佐藤監督。部員59人の純粋な思いが「夢舞台」を引き寄せるか。21世紀枠出場3校は、来年1月23日の選考会で決定される。

 日本高野連は選考理由として、今秋の成績はもちろん、地元札幌圏の選手で登録され、地域密着度が高い点も評価。11日に修学旅行から帰ったばかりのナインは25日から休みに入るが、部員には例年、年賀状配達のアルバイトを奨励している。そのお金を3月の本州合宿のたしにするなど、お金の大切さを伝えることも部の伝統になっている。

参照元:スポーツ報知
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 オリックスの守護神・加藤が15日、契約更改交渉を行い、2700万円アップの9200万円を保留した。阪神・藤川とともに4年連続60試合登板、球団記録となる33セーブで初の最多セーブに輝いた。「(プロ野球)70年の歴史の中で4人しかやってないこと。その金額が適正なの?と思う」と、最低希望額の1億円を見据えて“鉄腕査定”を訴えた。次回交渉から代理人を立てる。

参照元:スポーツ報知
日本ハム・ダルビッシュ有投手(22)が15日、元女優の紗栄子(サエコ)夫人(22)とともに米ホノルル行きの日航機で成田空港を出発した。この日に発表されたWBCの1次候補に名を連ねたエースは、起用法に一切こだわりを持たない考えを明かした。ハワイでは18日に控える挙式のほか、自主トレを予定している。

 搭乗ゲートに向かうダルビッシュの左手は、ずっと夫人の右手をギュッと握ったままだった。ラブラブモードを振りまきながら、それでもWBCについて熱い決意が口をついた。「もう、どこでもやりたいですね。投げられるのであれば」中継ぎも経験した北京五輪と同様、ポジションは首脳陣に一任する考えを明かした。

 自身初の海外トレもフル回転に備えるためだ。「ゆっくりします」と“新婚旅行”も兼ねて家族との時間も大切にしながら「軽くボールも使うんじゃないですか」と体を動かしやすい常夏の島でトレーニングを継続する予定。「吐くくらいにやっている」というハイペース調整により「今の状態? 良いッスよ、すごく」と充実の表情を見せた。

 初代表ながら絶対エースとして出場した北京五輪は1次リーグ初戦のキューバ戦で敗戦投手となり、星野JAPANも4位に終わった。それだけに、ダルビッシュは「もう失敗しないようにしたいです」と誓った。雪辱の舞台の到来が今は待ち遠しい。

 ◆北京五輪のダルビッシュ 8月13日に行われた1次リーグ初戦のキューバ戦は、制球に苦しみまさかの5回途中4失点KO。中6日で先発した20日の米国戦では復調の手応えをつかみ、準決勝以降へ向け、一人の走者も出さず2回でマウンドを降りた。ラスト登板となった23日の米国との3位決定戦は、8回から登板して1回無失点。3試合登板で7回4失点、防御率5・14と不完全燃焼に終わった。

参照元:スポーツ報知
WBC日本代表候補に選ばれた広島・栗原健太内野手(26)が15日、マリナーズ・イチローへの弟子入りを熱望した。「同学年の川崎(ソフトバンク)のコネで近づいて行こうかと思います。打撃の感覚的なものを聞いてみたい」と目を輝かせたコイの主砲。かねてから出場を希望していた大舞台。メジャーに強いあこがれをもつだけに、“大先輩”から学ぶには絶好の機会だ。野球はもちろん、それ以外にもいろいろと質問を考えている。

 栗原はこの日、広島・廿日市市内の大野練習場で汗を流した。10月に手術した右ひじはリハビリの段階だが「どっかで上げなきゃいけない時期はある」と意欲を見せる。2月15日からの日本代表宮崎キャンプに向けて、万全の状態に仕上げて、あこがれの人との対面を果たす。

 ◆ツキ呼ぶクマ ○…栗原が23日に、棒を回す芸で人気を集めるツキノワグマのクラウドを激励するため、広島市内の安佐動物園を訪問する。オスの6歳のクラウドは、栗原がバットをプレゼントした5月当初はよく回していたが、9月下旬ごろから興味を失っていた。そこで今季、自己最高の成績を残した栗原が、感謝の意味も込めて新しいバットを贈呈する。「会うのは初めてなんですよね」と対面を心待ちにしていた。

参照元:スポーツ報知
マリナーズのイチロー外野手(35)は、マイペース調整で2度目の世界一に挑む。15日、スカイマークで約2時間の練習を行い、フリー打撃では134スイングで19本の柵越え。練習後は「WBCに向けての練習? いつも通りのペース。(体を)動かしているだけですよ」と語り、さらりと普段通りのスタイルを貫いた。

 第1回大会はチームリーダーとして優勝に貢献し、今大会でも中心選手としての活躍が期待される背番号51。発言に注目が集まったが、練習終了時点ではまだメンバー入りが発表されてなかったため「今日発表あるの? まだ(メンバー入りが決定していない)なら、(今後に)とっておいた方がいいんじゃないですか」と多くを語らず、球場をあとにした。

参照元:スポーツ報知
ニューヨークとミルウォーキーの地元紙が、ヤンキース傘下3Aスクラントンに所属する井川慶投手(29)がブルワーズへ移籍する可能性を示唆した。

 ヤ軍のカブレラ外野手とともに、ブ軍キャメロン外野手との交換要員として名前が挙がった。ブ軍は来季から残り3年間の井川の年俸総額1200万ドル(約10億9000万円)の一部負担をヤ軍に要求している。チャンスを求める井川はトレードに前向きだ。ブ軍は今季2ケタ勝利のサバシア、シーツ両投手が退団したため、先発陣の補強が急務。メルビンGMは15日からの交渉再開に期待している。ヤ軍キャッシュマンGMの決断次第で一気に決まりそうだ。

参照元:スポーツ報知
米大リーグ・レッドソックスとメジャー契約を結んだ田沢純一投手(22)が、イベント出席を封印して来年2月14日からの春季キャンプ(米フロリダ州フォートマイヤーズ)に備えることが15日、分かった。

 茨城ゴールデンゴールズを率いる萩本欽一監督(67)から、レ軍の先輩・松坂率いる草野球チーム「サムライ」とのチャリティーマッチ(22日・越谷市民球場)に招待されていたが、関係者によると「まだ活躍していないので」と辞退。母校・横浜商大高から依頼された終業式出席も見送り、オフの公式行事参加は18日の社会人野球ベストナイン表彰式だけに絞ったという。

 この日は、前所属先の新日本石油ENEOS練習グラウンド(神奈川・川崎)で約2時間半、ランニングと筋トレをこなした。「少しでも成長してアメリカに行きたい」と田沢。オフは練習に専念してレベルアップを図る。

参照元:スポーツ報知
阪神葛城育郎外野手(31)が13日、大阪市内で、球界初の偉業達成を目標に掲げた。多くの先人がなし得なかった快挙、それがベストジーニスト賞宣言だ。葛城はこの日、10歳の時から暮らした岡山・倉敷の児島ジーンズフェアのイベントに出演。3~4万円相当のオーダーデニムを贈られ、負けじ魂に火が付いた。

 「ベストジーニスト賞ですか…、そんな無理かなあ。でも、野球でもそれ以外でも、来年は賞がとれればいいですね」。スポーツ界では今年も北京五輪フェンシング銀の太田が受賞。サッカーでも02年の中山(磐田)らがいる。球界からは引退後の定岡正二氏が90年に輝いたが、現役選手の受賞は例がない。

 岡山・倉敷の児島といえば繊維の町。日本のデニム発祥の地で、現在は縫製メーカーを合わせれば県内に100社以上がある。実姉もデニム工場で働き、葛城も「本数は10本ですけど、自分の体になじむように履き倒すタイプ」と、デニム愛は相当なものだ。

 「僕が児島のジーンズを履き続けて、それで受賞すれば岡山へも貢献できますしね」。今季は112試合に出場し、右翼定位置も手が届く所にきた。お立ち台での絶叫パフォーマンスで、ファンの心もつかんだ。次は故郷への恩返し-。

 「今年ホームラン1本だったのが悔しくて、筋力アップをやってます。一発あるぞと思わせたい」。故郷のデニムで足元を固めた葛城。来季もお立ち台での雄たけびが何度も聞けそうだ。

参照元:nikkansports.com

多くの登板機会を求めて巨人を自由契約になった門倉健投手(35)が、国内のほか米国や韓国からも獲得の打診を受けていることが13日、分かった。

 門倉はこの日、埼玉県飯能市内での野球教室に参加した後、「オファーはいくつか来ている。代理人は今のところ考えていない」と話し、現在は国内を移籍先の第1候補として検討中のようだ。

 決断する時期や条件については「焦らず、とにかく1球でも多く投げられるところに行きたい」と明言しなかった。

参照元:スポーツ報知
巨人・坂本勇人内野手(20)が13日、さまざまなチャリティー活動に積極的に参加していくことを誓った。この日、青森・八戸市内で母校・光星学院高主催の少年野球教室に2年連続で出席。将来的には、少年野球大会「坂本杯」を主催することも目標に掲げた。

 降り積もる真っ白な雪と、子供たちの笑顔を見て心が洗われた。兵庫・伊丹市出身の坂本にとって、青森は第二の故郷。「青森の小さい子供たちとふれ合って、僕も力を与えてもらいました。野球教室は続けていきたいです。もっといろいろなこと(チャリティー)にも参加していきたいですね」午前9時から約7時間に及ぶ野球教室を終えると、そう声を弾ませた。

 さまざまな慈善活動に参加している阿部が1日、新選手会長の立場から「少しでも人の役に立つのなら、やっていかないといけないこと」と、若手選手に呼びかけたばかり。20歳の若武者も「僕もそうしていこうと思っています。子供を球場に呼んだり、介護施設を訪問したり。他の人がやっていないこともやってみたい」と、笑顔で次々とプランを披露した。

 将来的には、小笠原、高橋由らと同じく自身の名前を冠とした少年野球大会の主催も夢見る。「自分1人ではできないこと。いろんな人脈もいると思います」と、まずは選手として大きく成長することが先決と強調した。大好きな野球発展のため、坂本はグラウンド外でも全力を尽くす。

 ◆巨人の選手が特別協賛する少年野球大会 第2回大会がスタートした小笠原道大杯争奪戦(市川)や高橋由伸杯争奪少年野球大会(千葉)をはじめ、阿部慎之助杯(浦安)、谷佳知杯(大阪)などが開催されている。それぞれ出身地や居住地などゆかりのある土地で実施され、選手は自費で優勝カップやメダルを提供。各大会の優勝チームが集まって頂点を競うチャンピオン大会の構想も持ち上がっている。また、この日、小笠原道大杯の決勝が行われ、稲荷木イーグルスが初優勝。閉会式では小笠原の「家族や仲間を大切にし、これからもさまざまなことに一生懸命取り組んでほしいと思います」というメッセージが披露された。

参照元:スポーツ報知
中日は13日、名古屋市内で、育成2人を含む新人9選手の入団発表を行った。ドラフト1位の野本圭外野手(日本通運)は「開幕からレギュラーで出られるように頑張る」と決意を口にし、落合監督は「恐らくこの9人が来年の中日の優勝にかかわってくるだろう」と期待を寄せた。

 新入団選手は次の通り。
▽1位 野本圭外野手(24)=日本通運、180センチ、81キロ、左投左打、背番号30
▽2位 伊藤準規投手(17)=岐阜・岐阜城北高、185センチ、73キロ、右投左打、18
▽3位 岩崎恭平内野手(22)=東海大、178センチ、73キロ、右投左打、37
▽4位 高島祥平投手(18)=東京・帝京高、175センチ、80キロ、右投右打、35
▽5位 岩田慎司投手(21)=明大、181センチ、80キロ、右投左打、28
▽6位 小熊凌祐投手(18)=滋賀・近江高、180センチ、80キロ、右投右打、64
▽7位 井藤真吾外野手(18)=愛知・中京大中京高、185センチ、79キロ、右投左打、62
▽育成1位 加藤聡外野手(22)=大産大、185センチ、90キロ、右投右打、201
▽同2位 小林高也外野手(24)=東京弥生クラブ、180センチ、85キロ、右投右打、211

参照元:スポーツ報知
西武・渡辺監督が13日、都内のホテルで行われたG・G・佐藤の披露宴に出席し、「銭闘」を後押しした。今オフは6人の保留者が出て、岸、栗山、中村、大沼が2度目の交渉待ちの状況。「自分たちが納得するまでやればいい」と話した。この日の新郎は昨年、交渉がもつれて自費キャンプになり、紅白戦序盤は欠場。今年は代理人交渉で今月下旬に球団側から金額提示を受ける予定で、「去年のようなことはないでしょう。年内に決まってくれればね」と本音もちらつかせた。

参照元:スポーツ報知
 広島からFA宣言し、メジャー移籍を目指している高橋建投手(39)は13日、長期戦も視野に入れながら代理人からの吉報を待つ覚悟を明かした。「2日前に代理人から電話があり、もう少し時間がかかりそうだということだった。川上君、上原君もそうらしいけど、自分も楽しみに待っています」と、気長にオファーが出そろうのを待つつもりだ。

参照元:スポーツ報知
楽天・田中将大投手(20)が13日、小、中学校時代の同級生、巨人・坂本に日本シリーズでのリベンジを誓った。出身地の兵庫・伊丹市内で開催されたトークイベント「イタミ・アスリートミーティング2008」に参加したマー君は、場内で公開された坂本のメッセージに発奮。「『来年は見てろよ』という気持ち」と、集まった約1200人の前で闘志を燃やした。

 伊丹出身のプロ野球選手が集合した今回のイベントには、オリックス・北川や田中ら4人が顔をそろえた。青森での野球教室参加のため欠席した坂本はビデオ出演。6月16日、交流戦の楽天・巨人戦(Kスタ)でのプロ初対決を振り返り、「今年の交流戦は4打数2安打でボクが勝ったかな、と思いますが、来年は完全決着ということでホームランを打ちたい」と宣戦布告した。ファン向けのリップサービスではあるが、田中は燃えた。

 「打たれました。ハッキリ認めます。今度はこっちが抑える番。抑えるか、当てるか…もちろんシュートで内角攻めもある。日本シリーズがいいですね。同じ伊丹で野球をやった2人が、その舞台で戦えるのはいい」頂上決戦で坂本をねじ伏せるイメージを描いた。地元の「昆陽里(こやのさと)タイガース」で腕を磨いた少年時代から、今はプロでライバル関係にある2人。今後のプロ野球界を担う若者が、来年もグラウンドで火花を散らす。

 ◆今季のE田中VSG坂本 6月16日の楽天・巨人戦(Kスタ)で同級生対決は実現した。先発した田中に対し、坂本は「9番・遊撃」でスタメン出場。第1、第2打席はともに右飛で田中が打ち取ったが、7回2死から坂本が内角高めの145キロを中前安打。9回2死では低めのフォークを右前に運び、4打数2安打1盗塁と存在感を見せた。田中は9回無四球完投も3失点で4敗目を喫した。

参照元:スポーツ報知
 ドジャースは12日、斎藤隆投手(38)と来季の契約を更新しないと発表した。斎藤はフリーエージェント(FA)となり、他球団との交渉が可能となった。

 この日は、通常のFA権を持たない選手へ球団が契約意思を伝える期限日。最近3年間で81セーブを挙げたが、18セーブの今季は7月に右ひじ痛で故障者リスト入り。カブスとの地区シリーズで復帰したが、1死もとれずに降板しリーグ優勝決定シリーズの登録から漏れていた。

 今季年俸は200万ドル(約1億8200万円)で、ド軍が契約する場合、年俸調停の資格を得ている同投手の年俸は倍増の可能性がある。だが、球団は故障の回復具合を不安視。1年契約で250万ドルプラス出来高を提示したが、契約がまとまらなかった。

 ただ、ルール上では新たな契約で残留することも可能なだけに、ド軍のコレッティGMは「契約の意見が食い違っていたが、合意できることを願っている」と語った。バレロ代理人は斎藤のひじが完治したことを強調。「ド軍の状況は理解している。まず他球団が名乗り出ることを期待したい」と、他球団の出方を見据えた上で残留するかどうか、決める模様だ。


参照元:スポーツ報知
オリオールズは12日、球団公式ホームページで、獲得に興味を示すFAの上原浩治、川上憲伸両投手の交渉は初期段階であると報じた。マクフェイル球団社長は「(両投手は)自分たちの相場を判断しているところだと思う。(ウインターミーティングから)戻ってから情報を整理して何がベストかを決めるのだろう」と説明。方向性が決まるのは「一般的にこういうミーティングの数日後」との見通しを述べた。

参照元:スポーツ報知
マリナーズ・イチロー外野手(35)が13日、神戸市内のスカイマークスタジアムで自主トレを行った。前日(12日)に米国から帰国したばかりだが、疲れも見せずに知人らと約1時間半汗を流した。取材対応はしなかったが、来年3月のWBCへ並々ならぬ意欲をうかがわせた。

 「きょうは遊び程度ですよ」と関係者はイチローの意図を説明したが、完全にトレーニングといっていい内容だった。キャッチボール、内野ノックで体を温めると、フリー打撃で右方向へ鋭い当たりを連発。61スイング中、安打性の当たりが35本で、うち9本はサク越えだった。その後は外野ノックを約10分間受けた。終始笑顔でリラックスムードだったが、充実感がにじみ出ていた。

 06年のWBCでは全8試合で安打を放つなど33打数12安打、3割6分4厘をマーク。チームの精神的支柱としても世界一に貢献した。その年はオリックスの宮古島キャンプに参加するなど、万全の調整で臨んだ。今大会も早めの体作りで、連覇に挑む。

参照元:スポーツ報知
レイズ・岩村明憲内野手(29)が13日、故郷の愛媛・宇和島市で凱旋パレードを行った。会場となった宇和島駅前の商店街には岩村のトレードマークになったモヒカンヘアの野球少年から年配の女性まで、約1万人のファンが駆けつけ、地元のスターを祝福。岩村もお礼のスピーチで声を詰まらせ、感無量だった。来季こそ世界一となって、故郷に帰ってくることを約束した。

 押し寄せる人波とあふれ出る熱気に、岩村の心は震えていた。距離約680メートル、時間にして約30分ほどのパレード。市の人口が8万9000人のこの街から、世界の舞台に羽ばたいた英雄をひと目見ようと約1万人ものファンが集まった。「十分に宇和島を感じることができました。涙が出るくらいうれしかった」ファンの顔を確かめながらゆっくりと歩を進めた。

 今回のパレードは宇和島市がワールドシリーズで活躍した岩村の功績をたたえて企画したもの。先輩をまねてモヒカン頭にしてきた小学生はパレードに参加できるとあって、スタート地点には岩村が小学生の時に在籍した少年野球チームの選手たちなど200人が集結した。

 商店街が指定した理髪店に行けば、1000円で“岩村ヘア”にしてくれるところも出現。心をくすぐられた岩村は「宇和島をモヒカン色に染めたいですね。でも、どうか教育委員会の方、(モヒカン頭にした)子供たちを責めないでください」と少年たちの心意気を受け入れてほしいと冗談交じりに訴えた。レイズを一つにしたトレンドは、海を越えて地元にも浸透していた。

 来年3月のWBCの話題には「もし選ばれたら喜んで出場したい。世界一を目指してやっていきたい」とワールドシリーズ制覇とWBC連覇、2つの世界一獲得を公言した。自らWBCのことを切り出すのは珍しいことだが「(ファンを前に)勢い余って言ったわけではありません。きちんと自分のスタンスを伝えたかった」と説明。最後までファンを気遣っていた。

 5日に帰省してからは、3年前に亡くなった母・美千代さん(享年58歳)の墓前で手を合わせ、リーグ優勝を報告。親族、知人にも祝福され、この日のパレードでは、英気を養うことができた。「みなさんの喜ぶ顔が見られた。感無量です」と故郷へ恩返しができたことを心から実感していた。

 ◆野球界では超異例 五輪で金メダルを獲得した選手が、凱旋パレードするケースは少なくない。06年トリノ五輪でフィギュアスケート金メダルに輝いた荒川静香選手が仙台市で行ったパレードには7万3000人が集まった。チームスポーツである野球の場合、個人のケースは、古くは1956年、日本一に輝いた西鉄のエース稲尾和久投手が別府市で、66年戦後初の3冠王となった南海・野村克也捕手(現楽天監督)が京都府網野町(現京丹後市)で行った例があるが、近年では超異例だ。

 ◆宇和島市(うわじまし) 愛媛県西南部に位置しており、北は西予市に、東は鬼北町・松野町、南は愛南町・高知県宿毛市・同県四万十市に接する。05年8月1日に、宇和島市・吉田町・三間町・津島町が合併して新しい宇和島市が誕生した。現在の人口は約8万9000人。名産品はみかん。真珠が特産品として知られる。

参照元:スポーツ報知
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