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巨人の大学・社会人ドラフト1巡目村田透投手(22=大体大)が2日、大学の先輩でもある上原に実力をアピールすることを誓った。8日からジャイアンツ球場で、新人合同自主トレが開始。上原も同球場で自主トレを行う予定で、絶好のチャンスが訪れる。12月に2度会う機会があり「遠くから見ているからな、と言われました。しっかりとやれるところを見せたいです」と意気込んだ。
そのためにオフの調整は、自分を追い込んでやってきた。「初めから100%で行けるように調整しています。年が明けてペースを落としましたが、年末は筋肉痛になるほどやり込んでいました」。この日は、大阪・熊取町のスポーツジムで08年の始動。ランニングやウエートトレーニングなど約3時間汗を流した。「開幕1軍入りにこだわりたい」と話す村田透。自主トレから全開モードで臨む。
参照元:nikkansports.com
日本ハムがダルビッシュ有投手(21)の「宿敵」を指名へ-。今秋のドラフトでの上位指名候補に、早大・松本啓二朗外野手(3年=千葉経大付)を検討している。
ダルビッシュにとっては、東北3年時の04年夏の甲子園3回戦でエース同士として投げ合い、延長10回の熱戦の末に敗れた因縁の相手。早大進学後に打者へ転向し、1年春からレギュラー格で活躍。昨年の春、秋のリーグ戦ではともに打率3割超えと、安定した成績をマークした。俊足で強肩と3拍子そろっており、3番に座る左のスラッガーだ。
山田GMは「センスがあるよね。打撃がやわらかい。おもしろい素材。まだのびしろはある。上位指名候補? どこ(他球団)もそうでしょう」と絶賛。広角へ打てる打撃を含め、短期間の野手専任に適応した非凡なセンスに注目している。
参照元:nikkansports.com
巨人内海哲也投手(25)が2年連続の開幕投手に名乗りを上げた。大みそかもトレーニングを継続していた左腕は、1日から3年目の加登脇卓真投手(20)とともに京都・京田辺市内のグラウンドで本格始動。いきなり70メートルの遠投を行うなど本気モードだ。オフに個人トレーナーとも契約し「妥協なく練習できている」と手ごたえを感じている。「やるからには狙いたい」と、開幕投手候補のエース上原浩治投手(32)に挑む。
いきなりトップギアだ。ロードワーク、ノック、70メートルの遠投。後輩の加登脇を従え、元日の地元始動。3時間の練習を終えると内海は誓った。
「元日からやらないと、キャンプ初日に全力でできない。上原さんが帰ってきて難しいが、やるからには開幕投手を狙っていく。やっぱり、(開幕は)先発で1番ですから」。日本一奪回を目指す原巨人の“船出”に立候補した。
1年前の07年1月1日。「開幕投手は上原さんだろう。でも自分も天秤(てんびん)にかけてもらえるよう、準備します」と誓った。高い志を立てていたからこそ、故障で開幕に間に合わなかった上原の代役を見事に果たすことができた。一年の計は元日にあり。この格言を内海は身をもって知っている。
原監督の期待も大きい。開幕投手については「現時点では白紙です。今のところ(今季は)上原は先発。『じゃあ開幕は上原』とは、まだ言わない方がいい。内海だってチャンスはある。内海の開幕戦の勝率は、10割だからね」。エース上原に託すのが順当だが、2年連続2けた勝ちの内海には挑戦の資格が十分にある、と認めた。
北風が吹き抜ける河川敷のグラウンド。母、妻、生まれたばかりの長男が始動を見守った。グラブに「家族」と刺しゅうを入れた内海は「精神的に強くなる。ブルペンから、すべて大一番のつもりで投げる。球速を上げて、インコースでガンガン空振りを取る。北京五輪本番で投げたい。沢村賞を取りたい」。大きな目標を次々と語り「内に秘めておくより、みなさんの前で言った方が刺激になるので」と周囲を見回した。
伸び盛りの左腕が語ると、言葉はすべて現実になりそう。9日からはグアムで体をいじめる。内海が力強く08年のスタートを切った
参照元:nikkansports.com
阪神の金本知憲外野手(39)と広島からFAで新加入の新井貴浩内野手(30)が、広島市内のジムで元日始動。チームを阪神に移しての師弟コンビ復活だ。
午前10時前、ジムに現れた金本は、リハビリ中の左ひざも使い、濃厚なトレーニングを行った。時間にして約1時間半。「別に年が明けても例年はどうもなかったけど、今年に限っては違う。年齢が40代になることや新井大選手が加入することもあって、非常に刺激的なお正月を迎えた。今年は何が何でもという強い反発心があるし、強いフレッシュな気持ちを持ち続けてグラウンドで結果を出したい」。昨季は阪神移籍後、最低となる打率2割6分5厘。復活を目指す今季だが、手術した左ひざのリハビリ中で4月3日には40歳の誕生日を迎える。しかし金本は高い目標を設定した。
「もう1回、3割40発打つためには何をしないといけないか、考えてやっていく」と誓った。
新井は上半身中心の筋トレに励んだ。「自分の気持ちが変わるのはキャンプに入ってからだと思うけど、阪神ファンにはすごく期待されていると思うので、期待に応えられるよう、泥だらけになってボールに食らいついていく姿を見て欲しい」。すでにベストまであと1キロの95キロ。アニキとの共闘で優勝を目指す。
参照元:nikkansports.com
【テンピ(米アリゾナ州)1日(日本時間2日)=四竈衛】球界最年長の横浜工藤公康投手(44)が、「年越しトレーニング」でプロ27年目をスタートさせた。自主トレで滞在中の同地で、日本時間の年越しの瞬間も練習を行った。若手選手を率いる「工藤塾」で指導する一方、「チームの優勝に貢献して、いいオフを迎えたい」と自らの奮起をテーマに掲げた。
日本中に除夜の鐘が鳴り響いているころ、工藤は海を隔てた米アリゾナの地で汗にまみれていた。元日の午前0時は、アリゾナの午前8時。既に同市内のジムで練習を開始していた工藤は、短パン姿でプロ27年目の「年越し」を迎えた。「27年目と言って、特別なことはない。ただ、やっていく中で何か違うものが見えてくるかもしれないからね」。気負いも、おごりもない。
昨季終了後に受けた左ヒジ手術の影響も、ほとんど感じられない。この日もランニング、坂道ダッシュ、ウエートトレ、キャッチボールなど、昼食抜きで約7時間。「若手と一緒にやっている以上、自分もやらないと彼らに認めてもらえないですからね」。通算222勝の大ベテランが、若手選手の先陣を切る。
今回、同行したメンバーで楽天川井を除けば、横浜高宮、秦、吉原の3投手と捕手の黒羽根と、いずれも工藤がプロ入りした当時には生まれていなかった。
「どのチームの選手であっても、しっかりとした技術を身に付けて欲しい。ただ、横浜で野球をしているわけだし、彼らは将来を支える選手。何とかいいキッカケをつかんでくれたら、ボクもうれしいですから」。
18日までは、同じ屋根の下で自炊をしながら寝食を共にする「合宿生活」。「若い選手にいろいろと言うことで、自分に足りない部分も確認できる。まだまだ勉強です」。44歳左腕は、若々しい笑顔だった。
参照元:nikkansports.com
西武の渡辺久信監督(42)と涌井秀章投手(21)が2日、埼玉・所沢市内のデパート「所沢西武」でトークショーを行い、渡辺監督は昨季17勝で最多勝を獲得した涌井に20勝のノルマを課した。
帰省先の群馬から駆けつけた新監督は「20勝してくれれば、おのずと優勝が見えてくる。普段の節制と優勝したい気持ちが大事。勝負がかかった試合で打者を圧倒するような気迫があれば真のエースになれる」と期待。開幕投手についても「まだ決めてないが、それに向けて調整してほしい」と命じた。
長い襟足をカールさせた日本ハム・ダルビッシュ風のパーマをかけて会場に現れた涌井は指揮官の言葉にうなずいた。「確かに気持ちは足りなかった。ダルのような雄たけび? やる場面がきたらやってみたい」。さらに今季の課題に球速アップを掲げ「自主トレからキャンプでは遠投を多めにやる。最低でも145キロは常に出していきたい」と、親友でもあるダルを意識した改革に取り組む。
涌井にはもう一つ北京五輪出場という大きな目標がある。「プレッシャーがかかる場面でどれくらいできるか。準決勝、決勝で投げてみたい」渡辺監督の要望に応える投球ができれば、一気に星野ジャパンのエースにもなれるはずだ。
参照元:スポーツ報知
ドジャースの斎藤隆投手(37)が1日、米国のロサンゼルス近郊で行われた全米屈指のパレード「ローズパレード」に、ド軍の代表として参加した。ドジャースがニューヨークからロサンゼルスへ本拠地を移転し、今年で50周年。それを記念しド軍が119回の歴史を誇る同パレードに初参加した。斎藤はガルシアパーラやペニーらとともに山車に乗り込み、市内を約9キロをパレードし、ファンの歓声に応えた。昨季はプレーオフに進出できず悔しい思いをした斎藤は「今年はいい年にしたい」と3年目となるシーズンに闘志を燃やした。また今季の契約については「近いうちに発表をすると思います」と近日の合意をほのめかした。
参照元:スポーツ報知
このオフも新たに日本人5選手がFAで海を渡るなど、注目度が年々アップしている大リーグのトピックスを、日本人選手を中心に3回に分けて特集する。第1回は「ナ・リーグが面白い」。前中日の福留孝介外野手(30)がカブス、前広島・黒田博樹投手(32)がドジャース入り。松井稼頭央内野手(32)、井口資仁内野手(33)、田口壮外野手(38)もそろって移籍と、話題豊富なナ・リーグを取り上げた。
イチローがマリナーズ入りした2001年以降、03年に松井秀がヤンキース、昨年は松坂がRソックス入りと、日本人メジャーといえばア・リーグが中心だった。だが、今季は福留、黒田の実力派FA選手が名門のカブス、ドジャースと契約。ナ・リーグには、いきなりブレークしたドジャース時代の野茂(95~98年)やメッツ時代の新庄(01、03年)以来となる注目が集まりそうだ。
カブスは1876年、ドジャースも1890年創立の名門で、ともに観客動員は300万人を超える人気球団。しかし、カ軍最後のワールドシリーズ制覇が1908年、ド軍は1988年と、世界一から遠ざかって久しい。それだけに、Vの使者として2人への期待は高く、新人選手では過去一人もいなかった年平均1000万ドル(約11億4000万円)の超大型契約を結んだ。地元ファンの期待も大きい。
幸いなことに、カブスで采配を振るのは、マリナーズ時代に佐々木主浩、イチローの新人王をバックアップしたピネラ監督。ドジャースがヤンキースで松井秀をサポートしたトーレ監督だ。両指揮官が、フロントに要求していた補強ポイントを日本人選手が埋める図式となった。ともに日本人選手には良いイメージを持っている名将が率いるだけに、力を十二分に発揮できるだろう。
ナ・リーグの日本人メジャーは“ルーキー”2人だけではない。ド軍には昨年39セーブをマークした斎藤隆が在籍。また、松井稼がアストロズ、井口がパドレス、田口もフィリーズに移籍した。7年ぶりのBクラスに転落したア軍は、02年MVPのテハダ遊撃手を獲得するなど、今オフに大幅に戦力アップ。1試合プレーオフでディビジョンシリーズ進出をフイにしたパ軍、14年ぶり地区優勝のフ軍と、日本人選手加入のチームはいずれも今季のペナントレースの主役になりそうなチームばかりだ。
ヤンキース、Rソックス、エンゼルスとポストシーズン進出チームがワンパターン化しているア・リーグに対し、群雄割拠のナ・リーグに注目したい。
参照元:スポーツ報知
日本ハムの高校生ドラフト1巡目ルーキー中田翔外野手(18=大阪桐蔭)がトレードカラーを「紫」にする。「今までだれもいないんじゃないですか。僕はあえてそこにいきます」。トレードカラーに、やや奇抜ともいえる紫を選択。プレーだけでなく、見た目からインパクトを与える。森本が緑、金子誠が水色など主力は持ち色を決め、グッズにも反映されている。1軍定着なら「パープル中田」が誕生しそうだ。
参照元:nikkansports.com
巨人は08年も「奪回」をテーマにセ・リーグ連覇を目指す。原辰徳監督(49)が今季のチームスローガンを「Show the spirit 奪回」に据え置く意向を明かした。昨年はリーグ優勝は果たしたが、クライマックスシリーズで中日に敗れ日本一を逃した。その悔しさを忘れずに、今季こそ「奪回」の目標を果たす。
原監督は今年も引き続きチャレンジし続ける気持ちを込め、スローガンを決めた。「一緒にする。残したやつがあるから。日本一? そういうこと。もう1回山に登るということです」と口元を引き締めた。
02年以来のリーグ制覇の喜びは、クライマックスシリーズでの敗戦で複雑なものになった。今季はリーグ覇者にしてチャレンジャーという、セ・リーグでは初めての立場でシーズンに臨む。
同じ「奪回」でも、悔しさを味わっただけ欲求が違う。「連覇にしてもここ数年ない。チームとして前を向いていきたい」と決意をにじませた。セの連覇は92、93年のヤクルト(野村克也監督)以来なく、困難なのは肌で感じている。中日のようにリーグ優勝を逃しての日本一では喜びは半減する。あくまでも1位でクライマックスシリーズに進出し、日本一に突き進むつもりだ。
もう1つ、奪回には意味が込められている。それは巨人の「伝統」を取り戻すということだ。ドレスコードの徹底や話し方の指導は来季も続けていく意向。巨人の選手である以上、ただ勝つだけではなく、球団の伝統を重んじる気持ちや風紀など、すべての面で球界の模範となることを願っている。原監督の掲げたスローガンが実現される時、球界の盟主としての巨人が復活する
参照元:nikkansports.com
阪神の金本知憲外野手と新井貴浩内野手が1日、広島市内のスポーツジムで自主トレーニングを公開した。4月で40歳となる金本は「年齢的に落ち目と思っているファンもいると思う。何が何でもという反発心が強い」と自らを奮い立たせた。
2人そろっての元日始動は、金本が広島時代から毎年恒例。新井が広島から今オフ移籍し、再び一緒のチームとなった。
器具を使った筋肉トレーニングなど約1時間半。昨年10月に左ひざの手術を受けた金本は、軽い負荷をかけた屈伸動作で顔をしかめる場面もあり「寒いので動きが悪い。できる限りのことをするつもり」と話した。
一方、新井は「気持ちが引き締まるのは、キャンプに入ってから」と言い、広島入団時から慕う金本と時折談笑するなどリラックスした様子だった。先輩の金本から「新井さんが入ってきて刺激になる」と振られると「金本さんを刺激するためには、自分が結果を出さないといけない」と真剣な表情で応えていた。
参照元:nikkansports.com
米大リーグ、ドジャースはニューヨークからロサンゼルスへの本拠地移転50周年を記念して1日、ロサンゼルス近郊で行われたローズパレードに初めて参加。球団の顔として斎藤隆投手も山車に乗り込み、ファンの歓声にこたえた。
119回の歴史を持つローズパレードは大型の山車と、バンド演奏などを組み合わせた全米有数のパレード。昨季39セーブを挙げた斎藤はガルシアパーラ内野手、ペニー投手らとともに参加した。今季から前広島の黒田博樹投手を獲得、節目の年に優勝を目指す地元チームに沿道からは声援が送られた。(共同)
参照元:スポーツ報知
楽天田中将大投手(19)が12月31日、2年目の今季の目標として、北京五輪での星野ジャパン入りを明かした。今季の目標と抱負として「クライマックスシリーズ進出」と「気持ち 忍耐」を色紙にしたためたが、北京五輪への意欲を問われ「頑張ります」と、意識していることを認めた。
12月の台湾でのアジア予選に「テレビで見ていても緊張感を感じた。重圧があるんだろうなと」と独特の雰囲気を感じ取っていた。自身の選出には「実力の世界です。僕は、あそこまでの選手じゃないけど、リストアップされるくらいの成績を残したい気持ちがあります」と話す。昨年5月に発表された第1次代表候補の61人(投手29、野手32)には名を連ねたものの、その後の代表候補合宿から外れた。プロの世界で戦う1人として、選出されるだけの結果は出しておきたいと意気込む。
アジア予選では3試合しかなかったため、先発要員は少なくてすんだ。だが五輪本番では1次リーグが7試合。先発投手は最低5人は必要となる。「『気持ち』を大事にするのは1年目と同じです。気持ちを前面に出して投球するのがスタイルですから。『忍耐』は、いろんな場面で大事ですからね」と田中は話す。色紙に込めた思い通りの気迫ムキ出しの投球で、星野監督の気持ちを揺さぶる。
参照元:nikkansports.com
巨人ブランドのパンツやジーパンがつくられる? 高橋尚成投手(32)が「Gブランド」の立ち上げを球団に願い出た。29日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉し、倍増の1億4600万円(推定)でサイン。その席で清武球団代表に提案し、ファンサービス部に意見を伝えることを約束された。
これまでは球場の周辺以外では、巨人グッズの服に身を包むファンをあまり見かけなかった。しかし、ファッション性あふれる服をつくることで、それを克服したい。「街中とかで普段着として着られるものがいい。あれ、どこのブランドだろ? って思われるようなものをつくってGブランドを立ち上げたらどうですかって言いました」。対象を10代から20代の若者に設定して考えている。
参考にしたのはメジャーの球団だ。パンツまで売り出していることに面白みを感じた。「選手がモデルをやってもいい。(そういうグッズがなかったことが)野球離れの1つになっていると思うのでね」。日本一を奪回して銀座を胸張ってパレードするという来季の目標に向けて突き進むのはもちろんだが、高橋尚は人気回復の面でも貢献していく
参照元:nikkansports.com
8月の北京の平均気温は30度超で、降水量が多く湿度が高い。会場の五■松野球場は屋外球場。昨年12月のアジア予選では、高いメジャー仕様のマウンドに苦慮した。似たような条件を持つロッテの千葉マリン、西武のグッドウィル、オリックスのスカイマークなどの球場で登板機会をできるだけ与える方針。
吉井投手コーチは「マウンドが高いとか言い訳にはしてほしくない」と最低限の準備はさせるつもりだ。また04年サッカーアジア杯では中国との決勝だけではなく他国との試合でもブーイングだった。熱狂的な敵地ファンがいるロッテ、ソフトバンク、交流戦での巨人、阪神戦での優先先発も「梨田監督と相談し、考えないといけないかも」と検討。本番をにらんだ“完全アウエー”の雰囲気に慣らす。球団は最強エースとして投入するためバックアップする。
参照元:nikkansports.com
ソフトバンク王貞治監督(67)が12月31日、ラストイヤーに位置付ける今季への決意を表明した。一昨年7月に受けた胃の全摘出手術を乗り越え、リタイア覚悟で臨んだ昨季とは決意も異なる。自らけん引役に指名したのはほかならぬ「王監督」だった。
王監督「去年は5月に少し調子を崩したけど、(術後)2年目で、その時にどうすればいいか分かっている。07年はいろいろとあったが、今年はそれを理由にするつもりはない。08年はますます先頭に立ってやらないとね」。
昨季限りの勇退も1度は考えた。シーズン3位に終わり、4年連続リーグ優勝を逃した。クライマックスシリーズでも敗れ、日本一も奪回できなかった。「99年に初優勝してから一番、悔しいシーズンだった」。球団から慰留もあったが、何よりもこのままチームを離れるわけにはいかなかった。
敗因は打線の不振。小久保がFA復帰し、トレードで多村が横浜から移籍。松中を加えた「TMKクリーンアップ」には「3人で100本塁打」のノルマを課したが、53本に終わった。今季、キーマンとして指名したのが松中だ。「3冠王を取るくらい爆発してもらいたい」。
オフはハワイで英気を養い、体調を整えた。熱パを制し有終の美を飾る。
参照元:nikkansports.com
ヤンキースが09年オープンの新球場の目玉に、日本ハム・ダルビッシュ有投手(21)の獲得を狙っていることが12月31日、明らかになった。ダルビッシュが大リーグでプレーするにはポスティングシステム(入札制度)にかけられる必要があるが、同投手が8月の北京五輪後に世界に活躍の場を求める可能性を考慮。レッドソックスが松坂に投じた5111万ドル(当時約60億円)以上の入札額を検討している。昨年末に東京都内にメジャー球団初の日本オフィスを開設し、水面下で調査を進めている。
ヤンキースがダルビッシュに狙いを定めた。ヤ軍関係者によればルーキーイヤーの05年からスカウトを派遣し、本格調査を開始。ヤ軍3A監督を務めたこともある前日本ハムのヒルマン監督からも、情報を収集していた。球団内では「現段階でも松坂と同等もしくは、それ以上」と評価。のどから手が出るほど欲しい存在だ。
ダルビッシュが09年から海を渡るには、ポスティングシステムが必要となる。まだ21歳の球団の顔を日本ハムが簡単に手放すとは考えにくいが、08年は北京五輪イヤー。ヤ軍は世界との戦いを経験した同投手が「今度はメジャーで力試しをしたい」と希望する可能性を見込んでいる。
本人はメジャー希望は口にしていないが、松坂がWBCでメジャー志向に拍車がかかったように、世界舞台を経験すれば一気に傾く可能性は十分ある。また父ファルサさんは代理人と親しく、将来的にはメジャー移籍を視野に入れているとされる。
ヤ軍は09年に新球場をオープン。スタインブレナー・オーナーから同年のワールドシリーズ制覇の命令が出ており、浮上したのがダルビッシュ獲得だ。実力も人気も抜群。新球場の広告など日本企業による収入も期待できる。
ヤ軍は昨年末に東京都内に日本オフィスを開設。選手調査などの拠点をつくった。キャッシュマンGMがヤ軍にコーチ留学経験がある日本ハム白井一幸前ヘッドコーチに特命スカウトを要請した経緯もある。白井氏が固辞したため、現在特命スカウトの獲得にも動いている。
09年に獲得できなかった場合でも、10年以降も同投手の獲得を最優先事項の1つとする方針。ヤ軍では松井秀喜外野手の契約が09年で切れる。日本市場でのブランド維持のためにも獲得は至上命題となる。
日本ハムがポスティングにかける可能性がゼロではないと、ヤ軍が考える理由の1つがレッドソックス松坂の前例。松坂の入札でレ軍は西武に約60億円を支払った。ファンの後押しがあり、松坂レベルの入札金が入るとなれば検討せざるを得ない状況となる。昨年の福留、黒田のFA移籍と大物選手のメジャー移籍は今や自然の流れとなっている。
大リーグ関係者は「ダルビッシュを松坂以上と考えるヤンキースが、もし60億円以上の入札を行うとすれば日本ハムにとっても悪い話ではない」と話す。実はメッツ、ドジャース、エンゼルス、カブス、ホワイトソックスも興味津々。「ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴの全球団は、ダルビッシュを獲得しようと真剣」と説明した。北京五輪にはメジャー球団のスカウトが集結、早ければ08年オフから日本のエースをめぐる獲得競争が本格化する。
参照元:nikkansports.com
ロッテは31日、2008年シーズンのチームスローガンを「A Passion for Our Dream,A Commitment to The Flag~夢に情熱を、フラッグに誓いを~」に決定した。
「チーム、ファン、フロントの結束を強め、球団旗の下、みんなの手で優勝フラッグをつかみ取りたいという願いと、全員がバレンタイン監督率いる『フラッグシップ(旗艦)』の一員として熱く戦うことを誓う意味が込められた」と球団関係者。昨季はクライマックスシリーズ第2ステージで敗退。新スローガンの下、3年ぶりの日本一に照準を合わせている。
参照元:スポーツ報知