スポンサードリンク
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
巨人は08年も「奪回」をテーマにセ・リーグ連覇を目指す。原辰徳監督(49)が今季のチームスローガンを「Show the spirit 奪回」に据え置く意向を明かした。昨年はリーグ優勝は果たしたが、クライマックスシリーズで中日に敗れ日本一を逃した。その悔しさを忘れずに、今季こそ「奪回」の目標を果たす。
原監督は今年も引き続きチャレンジし続ける気持ちを込め、スローガンを決めた。「一緒にする。残したやつがあるから。日本一? そういうこと。もう1回山に登るということです」と口元を引き締めた。
02年以来のリーグ制覇の喜びは、クライマックスシリーズでの敗戦で複雑なものになった。今季はリーグ覇者にしてチャレンジャーという、セ・リーグでは初めての立場でシーズンに臨む。
同じ「奪回」でも、悔しさを味わっただけ欲求が違う。「連覇にしてもここ数年ない。チームとして前を向いていきたい」と決意をにじませた。セの連覇は92、93年のヤクルト(野村克也監督)以来なく、困難なのは肌で感じている。中日のようにリーグ優勝を逃しての日本一では喜びは半減する。あくまでも1位でクライマックスシリーズに進出し、日本一に突き進むつもりだ。
もう1つ、奪回には意味が込められている。それは巨人の「伝統」を取り戻すということだ。ドレスコードの徹底や話し方の指導は来季も続けていく意向。巨人の選手である以上、ただ勝つだけではなく、球団の伝統を重んじる気持ちや風紀など、すべての面で球界の模範となることを願っている。原監督の掲げたスローガンが実現される時、球界の盟主としての巨人が復活する
参照元:nikkansports.com