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西武の渡辺久信監督(42)と涌井秀章投手(21)が2日、埼玉・所沢市内のデパート「所沢西武」でトークショーを行い、渡辺監督は昨季17勝で最多勝を獲得した涌井に20勝のノルマを課した。
帰省先の群馬から駆けつけた新監督は「20勝してくれれば、おのずと優勝が見えてくる。普段の節制と優勝したい気持ちが大事。勝負がかかった試合で打者を圧倒するような気迫があれば真のエースになれる」と期待。開幕投手についても「まだ決めてないが、それに向けて調整してほしい」と命じた。
長い襟足をカールさせた日本ハム・ダルビッシュ風のパーマをかけて会場に現れた涌井は指揮官の言葉にうなずいた。「確かに気持ちは足りなかった。ダルのような雄たけび? やる場面がきたらやってみたい」。さらに今季の課題に球速アップを掲げ「自主トレからキャンプでは遠投を多めにやる。最低でも145キロは常に出していきたい」と、親友でもあるダルを意識した改革に取り組む。
涌井にはもう一つ北京五輪出場という大きな目標がある。「プレッシャーがかかる場面でどれくらいできるか。準決勝、決勝で投げてみたい」渡辺監督の要望に応える投球ができれば、一気に星野ジャパンのエースにもなれるはずだ。
参照元:スポーツ報知
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