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◆西武9x―5オリックス=延長11回=(25日、西武ドーム) 打球が飛んだ瞬間、打った本人もベンチもスタンドも叫んでいた。延長11回2死満塁。カウントは0―1。「球種は覚えてません。ストライクならどんな球でも振ろうと思っていた」。オリックスの7番手・高木が投げた133キロの直球がド真ん中に入ってきた。「最高に気持ちいいです! 練習でも出たことのないような当たりだった」左翼席中段へ吸い込まれていったサヨナラ満塁弾は生涯最高の当たりだった。
メジャーへ渡った松坂大輔と同学年の“松坂世代”。昨季から、怪物の後を受け選手会長に就任したが、試合に出ることすらままならなかった。昨季は右肩痛で1軍出場はわずか20試合。堅実な守備がセールスポイントだが、年明けまで「思い切り投げることが不安だった」と振り返った。
懸命のリハビリと投げ方を変え故障は回復。今年はキャンプから1軍入りしたが、松坂健太らの台頭で控えに回ることが多くなっていた。今季の初出場は3月20日の開幕戦の9回、ヒットで出た大島の代走だった。「代走でも何でも出場できることがうれしい。気持ちを切らさないように心掛けてます」。腐らず焦らず、冷静に自分の出番を待っていた。
負ければ今季初の3連敗で、2位に転落するところだった。「赤田の本塁打はイメージしてなかったけどピッチャーの心理をよく読んだね」渡辺監督にたたえられた赤田は「今年は負けてていてもあきらめないムードがベンチにあるんです」チームの勢いに乗せられた選手会長のバットで、首位の座を守った。
参照元:スポーツ報知
◆東京六大学野球春季リーグ第3週第1日 早大―法大(26日、神宮球場) 早大の先発はリーグ戦通算10勝目を狙う2年生エース・斎藤佑。対する法大は4年生の小松。早大は2回、宇高の適時打で先制した。法大は4回、亀谷の適時打で2点を挙げ逆転した。
参照元:スポーツ報知
【シアトル(米ワシントン州)25日】今年限りでマリナーズとの3年契約が満了するマリナーズの城島健司捕手(31)が、新たに3年契約を結んで残留することが明らかになった。マ軍は3年総額2500万ドル(約26億円)以上の条件を用意したと見られ、25日にも契約合意の会見が行われる。城島は一部でソフトバンク復帰がささやかれていたが、マ軍で世界一を目指すことを決めた。
マリナーズにとって城島は必要不可欠の存在だった。06年に3年総額1650万ドルで入団し、今季が最終年。契約満了を待たずに出した再オファーには理由があった。
守備率、盗塁阻止率はともに昨年リーグトップ。7年ぶりのプレーオフを目指すために、投手陣から絶大な信頼を得ている正捕手を手放す理由はない。「ケンジはマリナーズの鍵を握る選手なんだ」という球団関係者の熱意が、残留への交渉を進ませた。
マ軍には05年ドラフト1巡指名のクレメントという24歳の新鋭捕手がいるが、メジャー定着にはまだ時間がかかる。黄金時代再建のために城島を必要とするマ軍は、今春のアリゾナ・キャンプの最中から、契約切れでFAになる前に残留を要請していた。人材不足が目につくポジションで、トップクラスの城島を引き留めることは、昨年、年平均約1800万ドル(5年契約)で契約したイチローのケースと同じく、必然だった。
もはやメジャーを代表する捕手の一人だ。今春、米4大ネットの一つで『CBSスポーツ』の公式ページが発表した捕手ランキングで、5位に堂々とランクイン。城島の今季年俸は638万ドルで全球団の捕手で5番目。球団関係者の話を総合すると、この条件を下敷きにして、年平均800万ドル以上、3年総額2500万ドル以上の大型契約を提示してまとまった模様だ。
今年1月には『ソフトバンク復帰も』という一部報道もあった。実際に、4年間リーグ制覇から遠ざかっている古巣へのカムバック待望論も高く、自身もいつか故郷へ恩返ししたいとの気持ちを隠すことはなかった。
しかし、城島自身が自主トレ会見で「日本でもアメリカでも、必要とされる選手でなければいけない。マリナーズというチームが変わりつつある中で、自分がその力になりたい」と語った言葉が実現することになった。
偉大な先輩のイチローは今季が5年契約の1年目で、城島も来季から3年契約を締結。マリナーズは少なくとも2011年まで、日本人コンビがチームをけん引することになる。目標はひとつ。かつて自らの成長とともに99年にダイエー(現ソフトバンク)の日本一に貢献したように、マリナーズを球団初のワールドチャンピオンへ向けて、「JOHJIMA」が全力で導く。
◆城島 健司(じょうじま・けんじ)1976年6月8日、長崎・佐世保市生まれ。31歳。大分・別府大付(現明豊)高から94年のドラフト1位でダイエー(現ソフトバンク)に入団。3年目の97年からレギュラーとなり、99、00、03年と3度のリーグ優勝、2度の日本一に貢献した。03年にMVP、ベストナイン6度、ゴールデングラブ賞7度。05年11月にFAでマリナーズ入団。182センチ、90キロ。右投右打。真紀夫人と2男1女。
参照元:スポーツ報知
米大リーグ、ロイヤルズは25日、戦力外通告をした野茂英雄投手(39)のウエーバー公示の手続きを行ったことを発表した。29日の中部時間正午(日本時間30日午前2時)までに獲得球団が現れなければ、野茂は自由契約となる。
球団はトレード先を探していたが、テイラー副ゼネラルマネジャーは「野茂に関心を示した球団はなかった」と話した。(共同)
参照元:スポーツ報知
米大リーグ、レッドソックスのフランコーナ監督は25日、インフルエンザで体調を崩し23日の先発を回避した松坂大輔投手が練習を再開したと説明した。フェンウェイ・パークで軽いランニングやキャッチボールを行ったという。26日にはブルペンで投球練習をする予定で、29日の先発に向け順調な回復ぶりを示している。
参照元:スポーツ報知
◆インディアンス6―4ヤンキース(25日・クリーブランド) ヤンキースの松井秀喜外野手は「5番・指名打者」で出場、6回に4号本塁打を放ち7試合連続安打。4打数1安打1打点で打率は3割2分1厘。
2打席目までは相手の思うつぼだった。だが、6回2死、松井秀は甘く入った変化球を逃さない。4号本塁打を右翼に打ち込んだ。
7試合連続安打で、4割を超える出塁率はリーグ上位を争う。1か月近く厳しい連戦を戦い、好不調の波が出ない。「(13本塁打を記録した)去年の7月ほど極端な形でなくても、もう少し長い期間、安定してああいうことができればいい」と話す。鍵は徹底した体調管理。遠征中もホテルにこもって毎日トレーナーと体のケアに取り組む。
参照元:スポーツ報知
◆巨人6―2横浜(24日・東京ドーム) 原巨人が横浜相手に今季初の同一カード3タテを飾った。初回に小笠原が5号先制3ランを放つと、6回には阿部が開幕84打席目で待望の1号ソロ。1番・坂本は巨人の10代では93年・松井以来の1試合4安打を披露した。投げては先発・高橋尚が7回2失点で2勝目。投打がガッチリかみ合って東京ドーム通算700勝目を挙げた巨人は、25日から甲子園で首位を走る阪神との3連戦に挑む。
複雑な表情だった。高橋尚、坂本に続き、大トリでお立ち台に上がった小笠原。G党のテンションが最高潮に達する中での注目の第一声は、「モヤッとしてます」だった。勝利の立役者から漏れた意外な言葉に、場内は大きくどよめいた。
本心だった。「バントでストライクを見逃して、打ったのは打ったけどモヤッとしています」初回無死一、二塁。送りバントのサインが出たが、那須野の初球を見逃した。サインが「打て」に変わった2球目を強振。右翼席最前列に弾丸ライナーで突き刺した。
3試合ぶりの5号3ランは技ありの一撃だった。サウスポーから内角低めにズバッときた直球を、ひざを折り曲げながら完ぺきに捕らえた。この日まで対左投手は45打数4安打(打率・089)と打ちあぐねていたが、ひと振りで苦手意識を払しょくした。「これをいいきっかけにしたい」手応えをつかんだ会心のアーチだった。
原監督も驚いた。ベンチに戻った背番号2を「お見事」と帽子を取って出迎えた。「あのボールを本塁打にできるのはガッツぐらい。野球人として、あのバッティングは尊敬に値する。素晴らしいバッティングだ」まさに“脱帽”の先制弾だった。
手術した左足の状態は万全ではない。この日も8回の守備から退いた。球場入りすると入念にトレーニング用のバイクをこぎ、ひざを動かす。ウオーミングアップには人一倍時間を費やしている。「体に余計なものを入れるのが嫌だから」と痛み止めは飲まない。試合が始まれば、歯を食いしばって懸命にプレーを続ける。まさに気合でチームを引っ張っている。
チームはガッツの決勝打で今季初の同一カード3タテ、今季2度目の3連勝を決めた。最高の形で首位・阪神との対決に臨む。指揮官は「まだ安心できないが、巨人らしいリズムで点を取れつつある。好調なチームだから、しっかり戦っていきたい」と気を引き締めた。
本塁打の後、3打席連続で凡退した小笠原は「あれ以降打っていないのでモヤッとしてます」と三たび同じフレーズを繰り返した。「みんなと一緒にカラッとしたいので、頑張ります」今度こそすっきりとした表情でヒーローインタビューを受けるつもりだ。
巨人・原監督「4点目が大きかった。ゲームを左右する1点で、阿部がいいところで打ってくれた。ガッツは尊敬に値する素晴らしい打撃だった。(高橋尚は)きょうが一番、コンディションがよかった。気持ちの強さを感じた。(同一カード3タテ?)まだまだ安心はできないが、ジャイアンツらしいリズムで点を取れつつある。(あすから甲子園?)阪神は好調なチーム。しっかり戦いたい」
参照元:スポーツ報知
◆日本ハム3x―2オリックス=延長10回=(24日・札幌ドーム) 顔を上げることができなかった。2―2の延長10回、抑えの加藤が先頭の小田に痛恨のサヨナラアーチを被弾。「ダルビッシュから2点を取ることがどれだけ大変かわかっているのに…。チームの皆さんに申し訳ない」今季6セーブの守護神が、言葉を絞り出した。
ダルビッシュを寸前まで追いつめた。2回、カブレラの6号ソロで先手を取った。同点の8回にも1死一塁から村松の適時二塁打で、2―1とリードし9回へ。だがこの回から登板した加藤が追いつかれ、あとは悲劇を待つだけだった。
「(加藤は)1週間も実戦から離れていたことが影響したのかもしれない」コリンズ監督は、16日のソフトバンク戦以来登板機会がなかったことを要因に挙げ、抑え右腕を責めなかった。しかし逃した星の大きさは、暗い表情でバスに乗り込むナインが一番わかっていた。
参照元:スポーツ報知
米大リーグ・パイレーツで現役を引退、スポーツ報知評論家に就任した桑田真澄さん(40)が24日、初めてラジオ番組のパーソナリティーを務めた。この日は当初、文化放送のロッテ・西武戦(千葉)中継でゲスト解説の予定だったが、雨天中止となり、急きょ「桑田真澄うるわしの夜」と題して、1時間の生放送に挑戦した。
番組ではメジャーの思い出などを語り、また、オリックス・清原との関係について「プロに入団する時はいろいろあったが、高校時代の2人に戻れた気がします」とコメントした。
参照元:スポーツ報知
◆中日2―2阪神(24日、ナゴヤドーム) 断腸の思いで球審を呼んだ。同点の延長12回裏。もはや勝ちはない。セーブがつくはずもない状況で、岡田監督は藤川の名を告げた。守護神が普段通りの表情でラストイニングを締めくくったとき、時計の針は午後11時1分を指していた。「(引き分けは)どうなんだろうな。こういうゲーム展開じゃ。球児にしてもしょうがない」ベンチ裏に引き揚げた指揮官がため息交じりにつぶやいた。
開幕から11試合連続してセーブを挙げ続けてきた火の玉右腕。1993年に広島・大野豊がつくった12試合連続のプロ野球記録まで、あと「1」と迫っていた。「きょうはしゃべらんよ」とは、大記録を逃した藤川の最初のひと言。徒労感や無念の思いからでは決してない。「自分のことはどうでもいい」と、汗が浮いた顔には充実感さえ漂っていた。
先発した福原がバントを試みた際、右手の人さし指を痛めて3回無失点で降板。4番手の久保田が04年8月21日のヤクルト戦(神宮)以来、中継ぎでは自身2度目となる4イニング、実に49球を投げ抜いた。「気力です。しんどいとかじゃなく気力です」と振り返った。
5時間1分の死闘ドローで、中日3連戦は1勝1敗1分けとなり、開幕からの連続勝ち越しは7カードでストップ。8カード連続のプロ野球記録更新を逃したが、胸を張り25日からは3連勝と勢いに乗る巨人を本拠地・甲子園に迎え撃つ。
参照元:スポーツ報知
◆日本ハム3x―2オリックス=延長10回=(24日・札幌ドーム) エースの不敗神話は止まらない。日本ハム・ダルビッシュが今季初めて中5日で先発。2回、カブレラに今シーズン初被弾を喫するなど苦しい投球を強いられ、1点ビハインドの状況で9回2失点で降板。が、その裏、2死から同点に追いつき、延長10回、小田が劇的なサヨナラ弾を放った。ダルビッシュの登板試合はこれで6戦6勝。首位・西武にゲーム差なしと肉薄した。
歓喜の輪にエースの姿はなかった。ダルビッシュはミラクルの瞬間をベンチ裏で迎えた。「モニターで見ていました。小田さんだけじゃなく、スレッジ、(田中)賢介さん、みんなに助けてもらった。感謝しています」右肩などにアイシングをしたまま、慌ててグラウンドへ。最高の笑顔でハイタッチに加わった。
厳しい試合だった。2回。「前も打たれてないし、大丈夫」と豪語していたカブレラに、148キロの外角直球をスタンドに運ばれた。練習試合、オープン戦を含め、今年10度目の登板で初被弾。7回に田中のソロで同点に追いついてもらったが、8回に制球が甘くなり、坂口、村松の連打で勝ち越し点を許した。
「結果的に2点を取られてしまったのは良くありません」今季、4試合36イニングで自責0だった札幌ドームで痛恨の2失点。初黒星は目前に迫っていた。それでも「最後まであきらめてはいませんでした」と信じて、味方の反撃を呼び込んだ。
今季初の中5日。最善の準備はしてきた。通常より1日短い登板間隔の中、ポール間のランニングの本数を減らし、代わりに短距離ダッシュを多く取り入れ、疲労回復に努めた。豊富なスタミナで9回、129球を投げきり、エースの意地は十分に見せつけた。
5勝目を逃して、防御率も0・69になり、楽天・岩隈(0・46)に抜かれた。だが「チームの勝利」はかなった。今季、ダルビッシュ登板時の戦績は6戦6勝。不敗神話は崩れず「次はしっかり(借りを)返したいです」と力を込めた。今季2度目のサヨナラ勝ちで首位・西武に最接近。負けないエースを擁する王者は、やはり強い。
参照元:スポーツ報知
米大リーグ、レッドソックスの松坂大輔投手はフロリダ遠征(25―27日・レイズ戦)に同行せず、ボストンで次回登板が予想される29日(日本時間30日)に備えることになった。フランコーナ監督が24日、明かした。松坂はインフルエンザで23日の先発を回避していた。
参照元:スポーツ報知
◆レッズ3―5アストロズ(24日・シンシナティ) アストロズの松井稼頭央内野手は9回に代打で出場、見逃し三振に倒れた。チームは5連勝した。
稼頭央は休養を目的に先発から外れ、9回に代打(三振)で登場しただけ。18日に戦列復帰し、23日まで6試合連続先発出場。だが、マイナーでの調整中に張りが出た腰は万全ではなく、クーパー監督が大事を取った。
稼頭央の復帰とともにチームは復調し、これで5連勝。監督は「マツイが問題ないのならできる限り起用したい」と語り、稼頭央も「5月1日が休みですから」と今後の6連戦に意欲を見せた。
参照元:スポーツ報知
◆レッドソックス5―7エンゼルス(24日・ボストン) レッドソックスの岡島秀樹投手は7回、3―2の無死満塁から4番手で投げ、2安打されてリードを守れなかった。岡島の記録は1回無失点で、勝敗は付かなかった。
7回に登板したロペス、デルカーメンがともに1安打1四球で降板。岡島は1点差に迫られた7回無死満塁という厳しい場面で登板。1番フィギンズ、2番マシューズに連打を浴び逆転を許した。
その後は満塁から連続三振と遊飛に抑え、自身の失点はつかなかったが、チームの2連敗に無言だった。
参照元:スポーツ報知
◆レイズ5―3ブルージェイズ(24日・キシミー) レイズの岩村明憲内野手は「1番・二塁」で出場、4打数無安打で連続試合安打は6で止まった。
岩村は犠打を1つ決めたものの、2三振を含む4打数無安打。好機での凡退もあった。「チームが勝てて良かった」と、通訳を通じた短いコメントに悔しさがにじみ出た。
連続試合安打は6で途切れた。4回は同点に追いつき、なおも2死満塁で左飛。8回の第5打席では、カーブにタイミングが合わずに三振に倒れた。
参照元:スポーツ報知
◆ロッキーズ4―2カブス(24日・デンバー) カブスの福留孝介外野手は「5番・右翼」で出場、3打数無安打だった。打率は3割3分8厘。チームの連勝は6で止まった。
福留は1打席目に四球で歩いたが、6試合ぶりの無安打。凡退した3打席の中では、2打席目の左飛がいい当たりだったが「打った瞬間(の感じが)重かった」そうで、バットのしんをわずかに外れた当たりだった。標高の高いデンバーでは、飛距離が出すぎないようにボールを加湿していることもあり「飛ぶと聞いていたけど、全然飛ばなかった」と話した。
福留「ミスした方が負ける。幸い、まだ遠征。場所が変われば気分も変えられる」
参照元:スポーツ報知
◆巨人6―2横浜(23日・東京ドーム) 寺原はベンチで硬直していた。手にしかけた巨人戦初白星が、5度目の黒星に様変わりした。1点リードの7回2死一、二塁、勝利投手の権利を残して降板したが、直後に中継ぎ陣が炎上。7回1死からの連続与四死球を振り返り、「そこに尽きます」と自分自身を責めた。
過去0勝4敗の巨人を5回まで無失点に抑えたが、制球力が落ちた6、7回につかまった。後を託した木塚、マットホワイトが連打され、寺原は同カード5連敗。大矢監督は「(寺原を)勝たせてやりたかった」と唇をかんだ。
痛恨の逆転負けでチームは今季初の4連敗。開幕から8カード連続で勝ち越せず、指揮官は「後から出した投手が失敗」と救援陣の乱調を嘆いた。20試合時の借金11は最下位に終わった03年(20戦で借金12)以来の惨状。低迷を続ける横浜に、浮上の気配はまだない。
参照元:スポーツ報知
◆イースタン 巨人3―2日本ハム(23日・ジャイアンツ) 日本ハム・中田翔内野手(19)がイースタン・巨人戦に「4番・三塁」で先発出場し、2安打を放った。これで7試合連続安打。17日の練習に遅刻し、外出禁止令を受けてからは14打数7安打で打率5割の怪物は「きょうは良かったッスね。今はいい形で打てている。5割? 打率までは計算していないけど、調子がいいかなっていう感じはあります」と笑った。
守備面では4回に打球を足で蹴ってしまう場面があったが、バットは前日(22日)のバースデーアーチを含め、勢いづくばかり。水上2軍監督は「処分の前から打つ気配はあったし、今打てているのは当然のこと。確実に少しは1軍に近くなったね。外出禁止が解けても、名目だけでも外出禁止にしておこうかな」と冗談交じりに称賛した。
参照元:スポーツ報知