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広島からフリーエージェント(FA)となっている黒田博樹投手(32)に、場合によっては今季のレッドソックス・松坂を超える年俸1000万ドル(約11億円)のオファーが出る可能性が出てきた。本命と言われるマリナーズが700~900万ドル(約8億円から10億円)を用意、と言われる中、同じ西海岸のドジャースが高額年俸を条件に本格参戦を検討。人気はますます高まっている。28日、黒田は代理人のヒラード氏らと広島市内のホテルで会談。メジャー球団からのオファー状況について報告を受けた。
黒田をマリナーズには渡さない―バベシGM、マクラーレン監督が来日し、黒田本人と接触したマ軍に対し、ここにきて大敵が浮上した。トーレ新監督を迎えて名門復活を目指すドジャースが、先発陣補強の最大のポイントとして黒田に照準を合わせたのだ。ロサンセルスの地元紙は「(西海岸を希望する)黒田の移籍先の本命はド軍で、マ軍はその次」と報じている。
経営状況の良いド軍が本格参戦すれば昨オフ、レッドソックスと6年契約を結んだ松坂の年平均866万ドル(約9億5000万円)を超えることは確実と言われ、数球団での争いを勝ち抜くためにも、1年目ではメジャー史上最高額となる平均年俸1000万ドルを提示する可能性が高い。
また、今季、ナ・リーグ西地区で優勝したDバックスの地元各紙も27日の電子版で「(ダ軍)バーンズGMが10日前に条件提示をしていた」と報じた。同GMは「(契約の)詳細を話すつもりはない」と多くを話さなかったが、「自分がRソックスのGM補佐をしていた時から目を付けていた。今年8月には調査を始めていた」と明かし、期待の大きさをうかがわせた。その上で「ウインターミーティング(12月3日から4日間)で、より(黒田の代理人と)コミュニケーションをとりたい」と説明した。
アリゾナの地元紙は関係者の話として、条件は「年平均1000万ドル(約11億円)で3年以上になるのではないか」と予想するなど、こちらも大台提示を覚悟。争奪戦にはますます拍車がかかってきた。
参照元:スポーツ報知