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楽天・田中将大投手(18)が“ご褒美ローテ”をゲットした。10勝到達を評価した首脳陣が、北海道への初の凱旋登板となる26日の日本ハム戦(札幌ドーム)と、今季最終戦となる10月3日の日本ハム戦(フルキャスト宮城)の先発を用意。最高の舞台設定で有終の美を飾る。
ファンも喜ぶ粋な計らいだ。田中の今後の登板予定について、紀藤投手コーチは「札幌で? まだはっきりは言えないけど、そうなればいいね。1年間、本当によく頑張ったから」と話した。26日に投げた後は、中6日で楽天の07年を締めくくる大役も任せる。
田中本人も「まだ聞いてないですけど、本当ならうれしい」と喜んだ。ここまでローテーションの関係で北海道での登板はなかったが、駒大苫小牧高で3年間過ごしたマー君にとっては地元の友人、知人に晴れ姿を見せるのが一つの目標だった。実現しなかったが、8月9日の日本ハム戦(札幌ドーム)には疲労が蓄積する中、中5日での先発を直談判したほど。気合が入らないはずがない。
登板日を調整するため、次回先発は中5日で6日のソフトバンク戦(福岡ヤフードーム)となる。残る登板機会は5回。最後は3連続で首位・日本ハムとの対戦になるが、田中は「どん欲に、全部勝つつもりでいきます」と15勝まで成績を伸ばすことを誓った。4位浮上で意気上がる楽天。若きエースの追い込みが決まれば、奇跡のクライマックスシリーズ進出も現実味を帯びてくる。
参照元:スポーツ報知
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