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◆楽天2―2オリックス=延長12回=(9日・Kスタ宮城) 楽天の片山博視投手(21)が、オリックス戦で7回2失点と好投。チームは4時間48分の大熱戦の末に引き分け、白星こそ付かなかったものの、初勝利を初完封で飾った2日のロッテ戦に続いて結果を残した。
7イニングのうち、先頭打者の出塁を許したのは実に5回。しかし、期待の大型左腕はキレのいいスライダーを武器に、丁寧な投球で試合をつくった。「踏ん張って、頑張った方でしょう」と野村克也監督(73)。紀藤投手コーチも「まずまずだよ。試合はつくってるからね。強力打線を相手に7回2失点なら御の字。よく頑張った」とたたえた。
初完封がフロックでなかったことを証明するためにも、重要な一戦。本人は「勝てた試合でした。ここで勝たなきゃいけなかった」と頭をかいた。それでも、先発投手としての役割を果たし、首脳陣の信頼がさらに厚くなったことは確か。手にしたばかりの先発ローテの座も、確固たるものになった。
もちろん、まだ成長途上の段階だ。疲れの見え始めた終盤の6、7回に2失点。ノムさんは「接戦で後半になると怖いな。制球が甘くなるとやられる」と指摘した。本人も「これからまだまだ、勉強です」と自覚していた。
参照元:スポーツ報知
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