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◆ロッテ7―5日本ハム(9日・千葉マリン) この男が劣勢をはね返した。2点リードを逆転されたロッテは6回1死から、8日に本塁打を放った大松が打席を迎えた。「2打席目の四球がいい感じだったので、どの球種にも対応できると自信があった。打った瞬間入ると分かった」2球目のスライダーをたたくと打球は右翼席へ。15号同点弾だ。最近5戦4発と当たりが止まらない。
一つの決断が好調のきっかけになった。交流戦の後半に打率は一時、2割3分台に落ち込んだ。高橋打撃コーチと相談し、6月17日の横浜戦(横浜)から、今までオープンだったスタンスをスクエアに変えた。「タイミングを取るとき、(軸足の)左足体重が乗るようになった。力強いスイングができる」東海大2年からオープンスタンスだった大松にとって6年ぶりの打撃改造。見事にはまり、それ以来13試合で打率3割6分、本塁打6本と打ちまくっている。
大松の一撃をきっかけにロッテ打線も爆発。早川のスクイズ、西岡の2ランなどで6回に5点を奪い逆転勝ち。早くも大松は今季、本拠地9度目のお立ち台となった。「これからもっと(お立ち台に)立ってチームに貢献したい」と力強くファンに約束。千葉で大松が本塁打を放てば8戦全勝と不敗神話も生まれつつある。
バレンタイン監督も「どの球種もしっかりとたたけている。いいスイングができているし、大きな自信を持っている」と褒めたたえた。前半戦は相手の先発が左腕だとスタメン落ちさせられたが、今は左右にかかわらず欠かせない存在になった。大松のバットが最下位に沈むロッテを浮上させる。
参照元:スポーツ報知
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