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楽天の春季キャンプが2月1日にスタートする。選手・スタッフらは31日にキャンプ地の沖縄・久米島入りする。4年連続で楽天を迎え入れる同地は今回、約1億円を使って1軍が使用する久米島球場の外構工事に着手。昨年までには、内野席や電光掲示板も新設されており、町役場関係者は「これで施設自体が完成した」と断言。万全の態勢で、初のAクラス入りへ向け、キャンプで下地をつくるチームをバックアップする。
楽天の到着を前に、久米島球場がまたしてもパワーアップだ。昨年までは砂利道だった正面入り口につながる道路は、アスファルト舗装が完了。前年度の予算で着工していた駐車場の整備も終わり、こちらも砂利からアスファルトへと変身。球団関係者だけでなく、大挙して詰めかける報道陣の受け入れ態勢も完ぺきとなった。
さらに、球場入り口には琉球石灰岩を使った石垣を新設。植栽も行われ、外観の美しさは格段にアップ。昨年9月には台風11号が直撃し、球場フェンスの一部が倒壊。島内の木々が倒れるなどの被害を受けたが、楽天選手会から100万円の寄付金が贈られたこともあり、支障は全くない。町役場関係者は「昨年までに建物はほとんどできていたが、今年は外部の工事を行った。これで球場の施設自体は完成した」と笑顔を見せる。約1億円をかけての改装に「胸を張って(チームを)受け入れられる」と満足げだ。
31日には空港で盛大に歓迎セレモニーを開催。2月2日には歓迎町民交流、同10・11日には野球教室、同19日には新人選手の仲里小学校訪問が行われる予定。ナインの到着を心待ちにする町民から、大きな力が与えられるはずだ。「ここで力をつけて、ペナントレースに向かっていってもらいたい」と町役場関係者。初のクライマックスシリーズ進出を目指すチームにふさわしい施設がそろったキャンプ地で、楽天が着実に力を蓄える
◆楽天キャンプ日程
久米島キャンプは2月1日から21日まで。練習休日は4、8、13、18日。21日に久米島でロッテと、23~26日に沖縄本島各地で中日など4球団と練習試合を行う。2軍は26日まで久米島に滞在する。
参照元:スポーツ報知