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怪物の登板日が敵地での第3戦に決まった。練習を再開した松坂は「(登板日は)聞いています。ヤンキース戦を見ていても非常に勢いを感じますね」とヤ軍を破って勝ち上がってきたインディアンスを警戒した。
地区優勝決定シリーズは第2戦に先発。第3戦にシリングが登板したが、今回は順番が逆転した。リーグ優勝決定シリーズは変則日程のため、第5戦以降までもつれた場合、第2戦に先発した投手だけ2度目の登板が中6日になる。右肩に不安を抱えるシリングに首脳陣が配慮した形だ。
さらに、松坂と球場の相性も考慮した。インディアンス戦は2試合で1勝1敗、防御率4・26だが、本拠地で5回2/3を12安打、6失点と炎上した。対して、ジェイコブス・フィールドでは7月24日に7回4安打無失点と好投。「一度投げているマウンドだし、僕にとっては投げやすい部類に入る」と敵地での登板を歓迎する。
イ軍打線で最も警戒すべき打者にはサイズモアの名前を挙げた。「3、4、5番も当たり前だけど、彼が打つとチームに勢いが出ると思う。打たれているが、気をつけたい」過去の対戦は8打数4安打、1本塁打、2打点。打ち込まれたイメージは強く残る。プレーオフでも16打数6安打の打率3割7分5厘、1本塁打、1打点、出塁率5割2分4厘をマーク。波に乗るトップバッターを封じることは大量失点の防止に直結するだけに、要注意マークをつけた。
練習ではキャッチボールなどで軽めの調整。リラックスムードで汗を流した。残り5日間。周到に準備を進め、再び敵地のファンを黙らせる。
◆ヤ軍苦しんだ虫が大量発生
松坂に小さな敵が現れた。インディアンスとヤンキースの地区シリーズでは敵地ジェイコブス・フィールドに大量の虫が発生。第2戦でヤ軍を苦しめた。「もし、発生した場合は集中力を保つのが難しいと思う」と警戒した。
参照元:スポーツ報知