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◆練習試合 ヤクルト2-1SK(23日・浦添) ヤクルトの3年目左腕・村中恭兵投手(20)が23日、韓国SKとの練習試合に2番手で登板。韓国スコアラーのスピードガンでは151キロを計測し、他球団スコアラーらのド肝を抜いた。2回を2安打3奪三振の無失点投球に、高田監督も3月1日の中日とのオープン戦初戦(浦添)で“開幕投手”に抜てきすることを決めた。
未完の大器が頭角を現した。3回からマウンドに上がり、まずは3者凡退に片付けると、2イニング目に2安打されたものの自慢の快速球を披露。チームのスピードガンは144キロだったが、中日・前田スコアラーは「タイプ的には井川(ヤンキース)。スライダー、カーブのキレがいいし、フォークは井川のチェンジアップと同じ有効球だ」と警戒感を強めた。
開幕ローテ入りへ大きなアピールにもなった。「151キロ? たまたまですよ。ただ真っすぐは自信あるんです」あどけない20歳に、高田監督も「期待通り。このまま順調にいってほしい」とニンマリ。秘密兵器がブレークすれば、ヤクルトは台風の目になる。
◆村中 恭兵(むらなか・きょうへい)1987年10月25日、神奈川県生まれ。20歳。東海大甲府高から2005年高校生ドラフト1巡目でヤクルト入り。1年目の06年に1軍デビューも1軍登板はこの1試合のみ。通算0勝1敗、防御率12・00。07年8月の北京プレ五輪野球日本代表に選ばれ、対外試合で自己最速149キロをマーク。186センチ、77キロ。左投左打。
参照元:スポーツ報知
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