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巨人・上原浩治投手(32)が開幕投手に向けての調整に入る。23日、今キャンプ初の実戦形式となるシート打撃に登板、打者22人に1安打の好投を披露した。3月28日、開幕戦のヤクルト戦(神宮)から逆算し、3月1日、ソフトバンクとのオープン戦(福岡ヤフードーム)での先発を視野に入れた右腕。2年ぶりの大役へ、まずは“鷹狩り”に臨む。チームはこの日から対外試合を開始。西武との練習試合に先発した野間口貴彦投手(24)は3回を零封し、G投にとっては明るい一日となった。

 グラブ越しにサインをのぞき込んだ。打席には高橋由が立っていた。上原の目つきが鋭さを増した。低めに投げ込んだフォークにヨシノブのバットが空を切る。「あいつにはすごい敵対意識があるんで、抑えられて良かった」こう笑顔で振り返ったが、研ぎ澄まされた集中力があった。

 真剣勝負の幕開けだった。実戦形式となるシート打撃に初めて登板。まず迎えた同級生を直球2球で追い込むと、最後は伝家の宝刀で空振り三振に仕留めた。そこからもテンポ良く次々とストライクを投げ込み、合計61球。「今日は球数を投げたかったんで」と、充実の表情を浮かべた。

 その球数に意味があった。高橋尚ら、他の主力投手が打者4人との対戦を1セットと設定して投げた中、上原だけは1セットを20球に設定。3セットを消化した。守護神を務めた昨シーズン、1試合での最多球数が40球だった。先発復帰に向けて、スタミナ面が大きな課題だった。

 11日にはブルペンで211球を投げ込んだが、実戦形式の投球とは意味が違う。「とりあえず3イニングは投げられる」と、先発復帰へ大きな手応えをつかんだ。そして、次なる目標に照準を当てた。シーズン中の登板間隔と重なる中6日となる3月1日、ソフトバンクとのオープン戦登板に「そうと思う」と意欲を見せた。

 2年ぶりの大役に視界が広がる。06年まで7年連続で開幕投手を務めたが、昨季は下半身の故障で出遅れた。今年は3月28日、ヤクルト戦でシーズンが始まる。「今はシュートなり、スタミナなりに重点を置いている。開幕はまだ意識にない」と本人は話したが、実績から考えても上原しかいない。中6日で投げ続ければ、8日の日本ハム戦(札幌D)、15日の西武戦(西武D)、22日のメジャーリーグ、対アスレチックス戦(東京D)に登板できる。この後、開幕までは中5日。体調などを見て予定変更もあるだろうが、開幕までの調整スケジュールとしては万全だ。

 シート打撃では打者22人と対戦し、被安打1、1四球。新球のシュートを約20球投げ、バットを折るなど、13個の内野ゴロを奪った。「シーズンでも投げますよ。今は大事な場面で投げられるのか、チェックしている」と言い、新球が完成に近づいていることを示唆した。後はオープン戦で精度を高めるだけ。開幕まであと1か月。スタミナ面の不安も完全に消せる状況になってきた。死角なし―「3・28」に向け、エースのカウントダウンが始まる。

参照元:スポーツ報知

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