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◆ソフトバンク5―2西武(22日・ヤフードーム) チーム最多勝左腕は、何とか面目を保った。2試合連続KOでマウンドに臨んだ杉内が、西武打線を7回2失点に抑え込んだ。西武・涌井を1差で追う今季14勝目をマーク。「きょうは情けない。つくづく人間は弱いと思っています。自分一人で悩んでいる」。7月29日の西武戦(福岡ヤフードーム)以来、24日ぶりの白星。ヨレヨレの内容にお立ち台でのテンションは今ひとつだった。
「開き直り」でなんとか乗り切った。KOされた過去2試合はスライダーのキレがなかったため、この日は2回まで1球しか使わなかった。だが、3回に和田の2点適時安打を浴びると投球スタイルを一変。「4回からは『打たれていいよ』と開き直った。それでピッチングらしいものになった」とスライダーを解禁して、4回以降の4イニングを無失点に抑えて白星をたぐり寄せた。
今後は超過密日程の9月に備え、調整のためローテーションを1回飛ばされる。「走り込みとかできてなかったし、(体を)追い込む日を作る」と、万全の態勢で反攻に備える。
チーム2冠王の小久保が左脇腹痛で欠場するなか、打線も13安打5得点で快勝。8月初の連勝とともに7カードぶりの勝ち越しを決め、2位・ロッテにゲーム差なしに詰め寄った。久しぶりの勝ち越しにも「20日かそこらで(月間)負け越しが決まっていたらいかん。気持ちを乗せて、また明日頑張りましょう」と満面の笑顔とはいかなかった指揮官。ようやく始まった8月反攻に浮かれている暇はない。
参照元:スポーツ報知
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