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◆ロッテ3―2日本ハム(12日・千葉マリン) 負けない男の真骨頂を見せつけた。ロッテ先発・成瀬が7回を4安打2失点に抑えて14勝目をマーク。これで今季、首位チーム相手の登板では7戦6勝。日本ハムとのゲーム差を3に縮め「負けられないピッチングが勝ちにつながっている」とお立ち台で声を弾ませた。
150キロ右腕に投げ勝った。防御率1位の座を争うダルビッシュと今季初の直接対決。150キロ台の直球で三振の山を築くダルビッシュを尻目に、成瀬は130キロ中盤ながらキレのある直球とチェンジアップの緩急を有効に使い、日本ハム打線を封じていった。両エースの意地のぶつかり合いに「(ダルビッシュは)ホントいいピッチャーだと思いましたよ、あんなに三振も取れて…。ただ失点は僕のほうが少なかったので自信がつきました」とプライドをのぞかせた。
強力な勝ち運にも背中を押された。1点リードの7回、1死満塁から代打・田中幸のスクイズが決まったかに見え「正直、同点になっちゃったと思った」が、守備妨害でボールデッド。続く森本を一邪飛に仕留め無失点に切り抜けた。8回にはマウンドを託した薮田が1死二塁から小谷野に右前安打され、あわや同点かと思われたが右翼・サブローの好返球で本塁封殺。度重なるラッキーに「今日は運に味方されました…。感謝してます」とホッとした表情を浮かべた。
これで防御率は1・82と1点台を死守。勝率は9割3分3厘となり、杉浦忠(南海)以来、48年ぶりの防御率1点台で9割以上の勝率を維持し続けている。昨シーズンからパ・リーグ相手に続けている連勝も13に伸ばした左腕は「残り全部勝ちにいきたい」と不敗神話のさらなる継続を約束した。頼もしき左腕が逆転Vへの扉を開く。
参照元:スポーツ報知
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