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FA権を取得した広島の4番打者、新井貴浩内野手(32)が8日、FA宣言に必要な書類を球団に提出した。14日から他球団との交渉が解禁となる。残留の意思はなく、関係者によれば、獲得に強い関心を示している阪神入りが有力。
新井は「いまの心境は?」と問われると、感極まった様子で約20秒間の沈黙。「つらいです、つらいです…。カープが好きなので」と涙がこぼれ落ちた。
FA宣言の理由に「自らを厳しい環境に置き、自分がどう変わっていくか、挑戦する気持ちになった」ことを1番に挙げた。それでも広島で生まれ育っただけに「もうカープのユニホームを着られないことが寂しい」と、最後まで涙が止まらなかった。
新井貴浩内野手「(決断は)カープが大好きなんでつらかった。一野球人として自らを厳しい環境に置いて、その中で自分がどう変わっていくのかと、挑戦する気持ちが出てきた。ファンの人には喜んで出ていくのではないということを理解してほしい」
広島・松田元オーナー「仕方がない。前に進むしかない。全力を尽くして、外国人選手のサードを取りにいく。最低Aクラスを争うために、補強をしないと」
◆新井 貴浩(あらい・たかひろ)1977年1月30日、広島市生まれ。30歳。広島工では3年夏の県大会ベスト16が最高。駒大では4年秋に打点王とベストナインを獲得。98年ドラフト6位で広島入団。2005年には6試合連続本塁打を放つなど、43本塁打で本塁打王を獲得。06年には自身初の100打点。今年も102打点をマークした。家族は妻と2男。189センチ、95キロ、右投右打。
参照元:スポーツ報知
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