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 ◆日本シリーズ第4戦 西武5―0巨人(5日・西武ドーム) 美白の顔が紅潮した。揺らめくブルーフラッグに導かれ、岸がお立ち台に上がった。「できすぎです」鬼の形相がプリンスの笑みに変わった。日本シリーズ史上初となる毎回奪三振での完封ショー。万雷のコールが成し遂げた仕事の大きさを証明した。

 全球に闘志を注入した。日本ハムとのCS第2戦(10月18日・西武D)では4回5失点KO。雪辱を期して、この日までCSの話題を封印して日本シリーズに懸けた。「悔しさをぶつけました。修正点? 気持ちです」直球は切れ、カーブにはブレーキが利き、チェンジアップは巨人打線をあざ笑うように沈んだ。

 7回後には渡辺監督から「完封しろ。球数じゃないぞ」と指令を受けた。負ければ王手をかけられる一戦で巨人を4安打に封じ、三塁を踏ませない力投でシリーズ初登板完封。重量打線から10三振を奪い、前人未到の完封&毎回奪三振を達成した。「巨人打線は疲れます。記録? まさかです」西武Dの長い階段を上り終え、細身の体はロッカールームの手前で「今になって、どっと疲れが…」とふらついた。疲れを忘れ、夢中で投げた147球だった。

 あのときと同じだった。あがり症の右腕が「いつも緊張するのに今日は不思議となかった」と首をかしげた。プロ初勝利を挙げた07年4月6日オリックス戦(京セラD)も緊張とは無縁だった。大一番を前に唯一の不安材料は消えていた。

 試合後には、高校野球ドラマ「ROOKIES(ルーキーズ)」で知られ、親交がある俳優・市原隼人に快投を祝福され、握手を交わした。西武を救った岸は「この後も準備します」と中継ぎ登板を志願。疲労が回復すれば第7戦でベンチ入りする予定だ。まだ2勝2敗の五分。プリンスのハートは熱く、激しく燃えたままだ。

参照元:スポーツ報知
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