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◆日本シリーズ第4戦 西武5―0巨人(5日・西武ドーム) 最高の舞台で最高の「おかわり」を見せつけた。内角攻めに苦しんできた4番・中村が、8月27日の楽天戦(西武D)以来となる豪快な2打席連続のおかわり弾で試合を決めた。「第2戦までは苦しんだけど、昨日1本出たのでいいイメージで試合にのぞめた。明日も1本打ちます」完全復活した主砲が3試合連発弾を高らかに予告した。
4回無死、目の前で先輩の中島が左ひじへの死球に激高し、乱闘寸前の騒ぎになった。「あんまりそういうのは好きじゃない」という心優しい平和主義者は、中島を引き留めながら冷静に自分の打席のことを考えていた。「相手はゲッツー(併殺)を取りに来るからインコースに来るはず」読み通りに初球の直球が内角に入ってきた。思い切り引っ張ると、打球はポール際をかすめ左翼上段へ消えていった。審判が手を回したのを確認し、両手をポンとたたいた。
6回無死。一塁には内野安打の中島がいた。今度も初球から読みが当たった。「チェンジアップが来るかも」フルスイングした打球は、左翼席の巨人ファンが悲鳴を上げる、はるか頭上を飛んでいった。CSから日本シリーズ第2戦までミスショットでアーチを逃していた主砲が完全に目を覚ました。シリーズで打った3安打はすべて本塁打。渡辺監督は「中村はそういうやつだから」と笑った。
スタンドにいる大事な人のために打ちたかった。7月8日に入籍した愛妻(名前は非公表)と来年1月24日に都内のホテルで挙式することを決めた。46本でパ・リーグの本塁打王に輝いたが、晴れ晴れとした気持ちで挙式を迎えるためにも、日本シリーズで活躍したかった。
2勝2敗のタイに戻した渡辺監督は「1本出ればと思っていたし、チームにとって勇気を与える2本になった。明日から乗っていける」。おかわりの復活という大きなカードを手にした指揮官は、確信に満ちた表情だった。
参照元:スポーツ報知
4回無死、目の前で先輩の中島が左ひじへの死球に激高し、乱闘寸前の騒ぎになった。「あんまりそういうのは好きじゃない」という心優しい平和主義者は、中島を引き留めながら冷静に自分の打席のことを考えていた。「相手はゲッツー(併殺)を取りに来るからインコースに来るはず」読み通りに初球の直球が内角に入ってきた。思い切り引っ張ると、打球はポール際をかすめ左翼上段へ消えていった。審判が手を回したのを確認し、両手をポンとたたいた。
6回無死。一塁には内野安打の中島がいた。今度も初球から読みが当たった。「チェンジアップが来るかも」フルスイングした打球は、左翼席の巨人ファンが悲鳴を上げる、はるか頭上を飛んでいった。CSから日本シリーズ第2戦までミスショットでアーチを逃していた主砲が完全に目を覚ました。シリーズで打った3安打はすべて本塁打。渡辺監督は「中村はそういうやつだから」と笑った。
スタンドにいる大事な人のために打ちたかった。7月8日に入籍した愛妻(名前は非公表)と来年1月24日に都内のホテルで挙式することを決めた。46本でパ・リーグの本塁打王に輝いたが、晴れ晴れとした気持ちで挙式を迎えるためにも、日本シリーズで活躍したかった。
2勝2敗のタイに戻した渡辺監督は「1本出ればと思っていたし、チームにとって勇気を与える2本になった。明日から乗っていける」。おかわりの復活という大きなカードを手にした指揮官は、確信に満ちた表情だった。
参照元:スポーツ報知
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