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原巨人が、4日から西武Dで始まる日本シリーズ第3戦以降の3連戦で、指名打者制度を有効活用した「ツープラトン方式」を採用し、一気の日本一を狙う。西武の左腕・石井一の先発が予想される第3戦では、主砲のラミレスを4番・DHで起用。左翼には谷を据えて守り勝つ。岸、涌井と右投手が先発予定の4、5戦では、右肩を痛めていた阿部を「6番・DH」で先発させ、強力打線で打ち勝つ作戦だ。野手の層の厚さを最大限に生かし、6年ぶりに日本一を奪回する。
イメージはできあがっていた。原監督は3日、西武Dでの全体練習中、DH制が採用される第3戦以降の戦い方の一端を報道陣に明かした。「総合的に判断して、2通り(の打線)がある。ツーウエーで考えている。あとはご想像にお任せします」とだけ説明した。
1勝1敗のタイで迎える4日の第3戦は、守り勝つ野球を実践する。東京Dよりも広い外野の守備を考え、安定した守備力に定評のある谷を左翼で、守備範囲の広い鈴木尚を中堅、強肩の亀井を右翼でそれぞれ起用。第2戦でサヨナラアーチをかけたラミレスは「4番・DH」で先発させる。
日本シリーズ通算3勝1敗と大舞台にめっぽう強い石井一が相手だけに大量得点は望めない。原監督が「投手がより一層大変になる。より慎重に投げ、攻めなくてはならない」と説明するように、先発の内海を中心とした守り重視の布陣で、ロースコアの接戦を制するつもりだ。
ただR砲は今季、DHで通算41打数14安打、打率3割4分1厘、5本塁打と結果を残している。「明日への準備はできた。本塁打? 毎試合打てるわけじゃないけど、ベストを尽くす」と胸を張った。打撃に専念して第2戦に続く活躍も期待できそうだ。
5日の4戦目からは戦い方をガラリと変え、強力打線を前面に押し出し、西武投手陣を粉砕する構えだ。岸、涌井と右投手が先発してくることを踏まえ、指名打者には右肩関節挫傷でスタメン落ちしている阿部を6番で起用。打線の破壊力は確実に増すことになる。
阿部は1日の第1戦、代打で出場した。故障した10月10日のヤクルト戦(神宮)以来の実戦だった。結果は中飛だったが、5度フルスイングするなど不安は消えつつある。この日のフリー打撃では、フォームを意識しながら全36スイングで4本のサク越えを披露。「完ぺきではないけど、大丈夫です。4打席? 大丈夫。練習では100%で振るように心がけています」と準備は万端だ。
狙うは当然、敵地での3連勝。初戦こそ惜敗したが、2戦目をラミレスのサヨナラ弾で白星をつかんだ。1勝1敗の現状に原監督は「昨日、チームが勝ったことでプレッシャーから解放された」と自信をのぞかせた。野手陣の層の厚さをフル活用した「ツープラトン」方式で一気に日本一へ駆け上がる。
参照元:スポーツ報知
イメージはできあがっていた。原監督は3日、西武Dでの全体練習中、DH制が採用される第3戦以降の戦い方の一端を報道陣に明かした。「総合的に判断して、2通り(の打線)がある。ツーウエーで考えている。あとはご想像にお任せします」とだけ説明した。
1勝1敗のタイで迎える4日の第3戦は、守り勝つ野球を実践する。東京Dよりも広い外野の守備を考え、安定した守備力に定評のある谷を左翼で、守備範囲の広い鈴木尚を中堅、強肩の亀井を右翼でそれぞれ起用。第2戦でサヨナラアーチをかけたラミレスは「4番・DH」で先発させる。
日本シリーズ通算3勝1敗と大舞台にめっぽう強い石井一が相手だけに大量得点は望めない。原監督が「投手がより一層大変になる。より慎重に投げ、攻めなくてはならない」と説明するように、先発の内海を中心とした守り重視の布陣で、ロースコアの接戦を制するつもりだ。
ただR砲は今季、DHで通算41打数14安打、打率3割4分1厘、5本塁打と結果を残している。「明日への準備はできた。本塁打? 毎試合打てるわけじゃないけど、ベストを尽くす」と胸を張った。打撃に専念して第2戦に続く活躍も期待できそうだ。
5日の4戦目からは戦い方をガラリと変え、強力打線を前面に押し出し、西武投手陣を粉砕する構えだ。岸、涌井と右投手が先発してくることを踏まえ、指名打者には右肩関節挫傷でスタメン落ちしている阿部を6番で起用。打線の破壊力は確実に増すことになる。
阿部は1日の第1戦、代打で出場した。故障した10月10日のヤクルト戦(神宮)以来の実戦だった。結果は中飛だったが、5度フルスイングするなど不安は消えつつある。この日のフリー打撃では、フォームを意識しながら全36スイングで4本のサク越えを披露。「完ぺきではないけど、大丈夫です。4打席? 大丈夫。練習では100%で振るように心がけています」と準備は万端だ。
狙うは当然、敵地での3連勝。初戦こそ惜敗したが、2戦目をラミレスのサヨナラ弾で白星をつかんだ。1勝1敗の現状に原監督は「昨日、チームが勝ったことでプレッシャーから解放された」と自信をのぞかせた。野手陣の層の厚さをフル活用した「ツープラトン」方式で一気に日本一へ駆け上がる。
参照元:スポーツ報知
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