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◆日本シリーズ第4戦 西武5―0巨人(5日・西武ドーム) 負けたことが、とにかく悔しかった。打線を引っ張れなかったふがいなさが、阿部の表情ににじみ出た。「あんなところで打ってもって感じですよね…」5点を追う7回2死、右肩関節を挫傷した10月10日以来となる左前安打も、足取りは重かった。
何とか、食らいついた。「6番・DH」でポストシーズン初先発。カウント2―2から、岸の外角低め144キロ直球を流し打った。「岸はカーブがやっかい。真っすぐがきてるから、カーブで(タイミングを)抜かれちゃう」頭に変化球がよぎった分、直球にも体勢を崩された。それでも「何とかしないと…」という意地が、打球をヒットゾーンに運んだ。
11月に入り、キャッチボールを再開。この日は約10メートルの距離まで伸ばしたが、こわごわと腕を振っている。今シリーズの捕手としての出場は絶望的だ。それでも「野球は打つだけじゃない」守れなくても、何とかチームに貢献できないかと考え、これまで履いていたスパイクを見直した。
「めちゃくちゃ軽い」というスパイクを見つけ、黒とオレンジベースを新調した。前後左右に激しく動き回るアメフト用をそのまま使用している。従来の野球用スパイクよりも数段軽く作られ、打撃、走塁で下半身が軽やかに動いてくれる。CSでベンチから外れた悔しさが、新たな武器を発見し、第3打席の技ありの復活打につながった。
バスに乗り込む前、慎之助は「まあ、少しは(ヒットが出て)ホッとはしたけどね」と本音を漏らした。「自分の中でプラスにして。明日しか(DHの)チャンスがないしね」と顔を上げた。立川市内の宿舎まで約30分。帰りの車中、ナインに「切り替えていこう」と声を張り上げた。
参照元:スポーツ報知
何とか、食らいついた。「6番・DH」でポストシーズン初先発。カウント2―2から、岸の外角低め144キロ直球を流し打った。「岸はカーブがやっかい。真っすぐがきてるから、カーブで(タイミングを)抜かれちゃう」頭に変化球がよぎった分、直球にも体勢を崩された。それでも「何とかしないと…」という意地が、打球をヒットゾーンに運んだ。
11月に入り、キャッチボールを再開。この日は約10メートルの距離まで伸ばしたが、こわごわと腕を振っている。今シリーズの捕手としての出場は絶望的だ。それでも「野球は打つだけじゃない」守れなくても、何とかチームに貢献できないかと考え、これまで履いていたスパイクを見直した。
「めちゃくちゃ軽い」というスパイクを見つけ、黒とオレンジベースを新調した。前後左右に激しく動き回るアメフト用をそのまま使用している。従来の野球用スパイクよりも数段軽く作られ、打撃、走塁で下半身が軽やかに動いてくれる。CSでベンチから外れた悔しさが、新たな武器を発見し、第3打席の技ありの復活打につながった。
バスに乗り込む前、慎之助は「まあ、少しは(ヒットが出て)ホッとはしたけどね」と本音を漏らした。「自分の中でプラスにして。明日しか(DHの)チャンスがないしね」と顔を上げた。立川市内の宿舎まで約30分。帰りの車中、ナインに「切り替えていこう」と声を張り上げた。
参照元:スポーツ報知
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