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◆広島9―0阪神(11日・広島) 猛虎が25年ぶりの11連勝を逃した怒りの矛先が向けられたのは、7失点でKOされた能見ではなかった。「ひどすぎるわな。だれが見ても分かる。情けないわ」岡田監督は延々と、西本球審への怒りをぶちまけた。
「初回、2―2からのやつもストライクやろ」栗原が先制3ランを放った初回2死一、二塁での打席を例に出した。カウント2―2からの6球目、内角へ決まったかに見えた直球も、「ボール」とコールされた。気落ちした左腕が3ランを浴びたのは、直後に投げた7球目だった。
大量5点を奪われた5回も、始まりは微妙な判定だった。先頭、鞘師の2―3からの8球目。真ん中低めのストレートをボール、四球と判定され、能見はマウンドでへたり込んだ。打線もゼロ行進を続けて連勝は10で止まった。岡田監督は「こんなんでゲームを壊して。こんな時に…」とナインの緊張感をそぐようなジャッジが許せなかった。
この1敗で今季の対広島戦の負け越しが決まったが、全力疾走で駆け抜けた10連勝を思えばほんの“小休止”。しかし、1982年も6月中盤から11連勝を果たしたが、その後3勝2敗を挟んで8連敗を喫した嫌なデータが残っている。審判への不信感と、大型連勝の反動。2位浮上の巨人とは0・5ゲーム差。阪神にとっては気がかりな材料だ。
参照元:スポーツ報知
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