スポンサードリンク
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ロッテからFA宣言し、米大リーグ・インディアンスと契約した小林雅英投手(33)が22日、ユナイテッド機で滞在していたクリーブランドから帰国、会見を行った。小林雅は「目標はチャンピオンリングを取ること」と宣言。ロッテでの9年間で数々の修羅場をくぐり抜けて来た経験を生かし、チームを世界一に導くことを誓った。
2泊4日の渡米にも、疲れを感じさせず晴れやかな表情だった。メジャーリーガーとして日本に帰国した小林雅。「うれしいし、すがすがしい気持ちでいっぱい」と笑顔をはじけさせた。
今月2日のFA宣言後小林雅には3球団がオファーを出してきた。その中でインディアンスは2年625万ドル(約6億8750万円)と好条件をいち早く提示。さらに「優勝を狙えるチームというのもあった」と世界一に近いチームであることも決め手になり、入団を決意した。
今季イ軍はア・リーグ中地区で優勝。しかし、リーグ優勝決定シリーズで松坂大輔投手(27)擁するレッドソックスに敗れ、頂点にあと一歩届かなかった。「チームも若いし、これから伸びるチーム。自分の経験、短期決戦での準備を伝えたい」2005年にロッテを日本一に導き、06年の交流戦ではMVPに輝いた勝負強さをチームに注入していくつもりだ。
最初は抑えではなくセットアッパーを担うが、抑えをあきらめたわけではない。「どこへ行ってもいいパフォーマンスを続けていけばいい位置で投げられる。いずれは日本と同じような最後を任せられるようになりたい」あと23に迫った通算250セーブも早ければ来季にも達成する意気込み。来季は松坂や岡島に投げ勝ち、レ軍から世界一の座を奪い取る。
参照元:スポーツ報知