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ヤクルトの奥村政之・国際部課長(40)が21日、セス・グライシンガー投手(32)との残留交渉のため緊急渡米した。ラミレスとの交渉を打ち切り、石井一の西武移籍も確実。最多勝右腕だけは何としても引き留めるため、2年総額6億円の好条件を手に乗り込む。
奥村課長は「脈はあると思うから行く。本人は残りたいと言っているし、意思確認はしている。本人と代理人の意識の差もあるかもしれないし。他球団の条件と1億円の差があったとしても、優位性がある」と、現地23日に行われる予定の交渉に自信を見せた。
手土産は用意している。2年3億円から本格的な交渉をスタートさせたが、ここにきて一気に上積み。倉島専務が「ラミレス資金だってつぎ込む」と話したように、出来高を含めれば総額は約6億円に膨らむ条件を、あらためて提示する見込みだ。
今回の渡米には国際部の近藤主事補も帯同。仮に決裂した場合は、三塁手を探すと同時にシコースキーとの交渉に入る予定だ。それでも、当面はグライシンガーの残留交渉に専念。まずは16勝したエースの引き留めに、全力を尽くす構えだ。
参照元:スポーツ報知
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