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巨人のドラフト1位ルーキー・大田泰示内野手(18)=東海大相模=が2日、実家のある広島・福山市内で始動。ロングティーで、105メートル先にある高さ5メートルのバックスクリーンを軽々越える「特大弾」を披露するなど、初日から大器の片りんをのぞかせた。「開幕1軍」を目標に掲げた怪物は「地元で試合があるのでそこで試合に出たい」と3月11日の広島とのオープン戦(福山)の凱旋出場を熱望。故郷での活躍で勢いをつけて、開幕ベンチ入りを果たす夢プランも明かした。
慣れ親しんだグラウンドで気合がみなぎった。中学時代に所属していた軟式野球チーム「松永ヤンキース」のグラウンドで、大田はかつてのチームメートとともに新年の初練習。「初心に戻ることができたし、いいスタートが切れました」初日とは思えない3時間の猛練習をこなした。
怪物らしい豪快な始動だった。三塁のポジションで受けたノックでは矢のような送球を見せた。両翼87メートルの球場ながら、実際の打席から行ったロングティーでは47スイング中12本のサク越え。うち5本は約105メートル先にある高さ5メートルのバックスクリーンを弾丸ライナーで軽々越え、見学していた現役選手らがあっけにとられた。
気を良くして予定外のフリー打撃も披露。「狭いのでセンター返しを心がけた」と“軽め”を強調したが、白球はピンポン球のようにはじき返され、47スイング中8本のサク越え。ティー打撃も合わせると計151スイングをこなした。
すべては1軍に生き残るためだ。原監督は、将来の三塁手候補である大田や中井ら若手にも、小笠原がWBCで抜ける3月中旬までオープン戦でチャンスを与える方針を明かしている。そのため大田は、当面の目標を実家のある福山で行われる11日の広島戦の出場にすえた。「地元の期待を背負っている。背番号55をグラウンドで見せて、最高の恩返しがしたい」と凱旋出場を熱望。「先輩は経験が違う。自分は勢いで突っ走りたい」そこから弾みをつけて、一気に開幕1軍まで走り抜ける青写真を描いている。
松井秀喜(現ヤンキース)の背番号55を継承したが「松井さん以上の活躍をしないと認められないと思う」と自覚も十分ある。昨夏の北神奈川大会終了後もほぼ毎日練習を重ねてきた。都内のジムにも週3回通い、体重は3キロ増の93キロになった。慢心はまったくない。
「巨人といえば長嶋さん、王さん。自分もいずれそう言われる選手になりたい」ON級の活躍という壮大な野望も口にした。大物ルーキーの希望に満ちあふれたプロ野球人生が、いよいよ幕を開けた。
◆巨人の三塁レギュラー争い 昨季序盤は小笠原が左ひざ手術の影響で主に一塁を守ったため、木村拓、古城、脇谷、寺内、二岡、岩舘らが起用された。李承ヨプが1軍に復帰した終盤以降は小笠原が再び守備に就いた。今季も小笠原が三塁を守る可能性が高いが、WBCでチームを離れる間、寺内や古城、脇谷、また2年目の中井やルーキーの大田といった若手も、結果を出せば開幕1軍のチャンスはある。
参照元:スポーツ報知
慣れ親しんだグラウンドで気合がみなぎった。中学時代に所属していた軟式野球チーム「松永ヤンキース」のグラウンドで、大田はかつてのチームメートとともに新年の初練習。「初心に戻ることができたし、いいスタートが切れました」初日とは思えない3時間の猛練習をこなした。
怪物らしい豪快な始動だった。三塁のポジションで受けたノックでは矢のような送球を見せた。両翼87メートルの球場ながら、実際の打席から行ったロングティーでは47スイング中12本のサク越え。うち5本は約105メートル先にある高さ5メートルのバックスクリーンを弾丸ライナーで軽々越え、見学していた現役選手らがあっけにとられた。
気を良くして予定外のフリー打撃も披露。「狭いのでセンター返しを心がけた」と“軽め”を強調したが、白球はピンポン球のようにはじき返され、47スイング中8本のサク越え。ティー打撃も合わせると計151スイングをこなした。
すべては1軍に生き残るためだ。原監督は、将来の三塁手候補である大田や中井ら若手にも、小笠原がWBCで抜ける3月中旬までオープン戦でチャンスを与える方針を明かしている。そのため大田は、当面の目標を実家のある福山で行われる11日の広島戦の出場にすえた。「地元の期待を背負っている。背番号55をグラウンドで見せて、最高の恩返しがしたい」と凱旋出場を熱望。「先輩は経験が違う。自分は勢いで突っ走りたい」そこから弾みをつけて、一気に開幕1軍まで走り抜ける青写真を描いている。
松井秀喜(現ヤンキース)の背番号55を継承したが「松井さん以上の活躍をしないと認められないと思う」と自覚も十分ある。昨夏の北神奈川大会終了後もほぼ毎日練習を重ねてきた。都内のジムにも週3回通い、体重は3キロ増の93キロになった。慢心はまったくない。
「巨人といえば長嶋さん、王さん。自分もいずれそう言われる選手になりたい」ON級の活躍という壮大な野望も口にした。大物ルーキーの希望に満ちあふれたプロ野球人生が、いよいよ幕を開けた。
◆巨人の三塁レギュラー争い 昨季序盤は小笠原が左ひざ手術の影響で主に一塁を守ったため、木村拓、古城、脇谷、寺内、二岡、岩舘らが起用された。李承ヨプが1軍に復帰した終盤以降は小笠原が再び守備に就いた。今季も小笠原が三塁を守る可能性が高いが、WBCでチームを離れる間、寺内や古城、脇谷、また2年目の中井やルーキーの大田といった若手も、結果を出せば開幕1軍のチャンスはある。
参照元:スポーツ報知
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